高井でございます。

 

戦地ウクライナ。

一人の女性が泣きながらインタビューに答えています。

「この戦争で子供をひとり亡くしました。でも生き延びた子供達(兄弟)に恨みを残したくない。それが新たな争いを引き起こすから…戦いが終結したら赦し合って笑顔で暮らしたい」
 

子供を失った原因の、戦争・兵士・相手国を赦す理由。

 「恨みを残したくないから」

 「新たな争いを引き起こしたくないから」

この母親の悲しみ・願い・子供への深い愛情が伝わり、胸が痛みます。

 

日本は過去を教訓に、長く平和な時代を過ごしています。

そのせいか忘れてしまっているのかもしれません。

人は

誰とも関わらずに生きていくことは出来ません。

誰もが周りの皆さんの善意で、毎日を穏やかに生かされています。

損得を考えず助け合い、困っている人に迷いなく手を差し延べることができれば、

自分が困ったときにも、きっと誰かが優しい手を差し延べてくれる。

 

人や出来事を恨まず 赦し合い助け合い 笑顔で暮らす

 

そんな日常が送れること、それ以上の幸せはないと感じました。

 

この戦争の早期終結を心から願います。