高井でございます。

 

この様な詩に出会いました。

 

「花 」         作:川崎洋

  

  花の名だけは知っていて

  花そのものは知らない

  そんな花があります

 

  愛という字は

  よく知っているのですが

  そして

  愛そのものも

  知っているつもりだけど

 

  降るような花の下を行くと 

   いったい

  何を知っているのか

   と 急に思います   

 

 

この詩を読んで、私は猛烈に恥ずかしくなりました💦

学校で学び、本を読み、テレビを観、新聞で知り多くのことを、知ったつもりで生きて参りました。

しかし、川崎氏に「いったい何を知っているのか」と問われて、小さな私の人生経験が、

知ったかぶりをしてきただけのような、気がしてなりません。

 

私自身に心が、魂が、存在してると思ってはおりますが、私自身が「知っている」ということなど

ほとんど無いような気がしてなりません!

 

これからは、世界でただ一人の私自身の心の感性、魂のときめきに導かれた私、

この尊い命を頂いた恩義に応えるべく、真剣に考える道を辿っていきたいと思います!