ピスタッチオです!

 

今回は⚾️

 

11月15日から

明治神宮野球場

で開催される

 

第54回

"明治神宮野球大会"

出場チーム紹介

です。

  

 

 明治神宮野球大会(高校の部)は、秋の地区大会を制した10校の代表校が集う全国大会です。この大会で優勝校を輩出した地区には、翌春のセンバツの出場枠が新たに1つ与えられます(明治神宮大会枠)。センバツ選出当落線上にあるチームにとっては、他力本願ながら同地区の代表校には是が非でも優勝してもらいたいところです。ということで今回は、出場する10地区の代表校を紹介していきます!

 

 

組み合わせはこちら下差し

 

 

 

   北海道⚾北海

 

 13年ぶり4回目の出場。野手陣は7選手が今夏の甲子園を経験。さらに1年生の9番吉井選手が6割超の打率を残すなど上位から下位まで気が抜けない打線です。一方夏から絶対的エース2枚が抜けた投手陣には、道大会ではエースナンバーをあえて主将を務める金澤選手(一塁手)に渡すなどし奮起を促しました。そんな中、1年生の松田投手が全試合に登板するエース級の活躍。さらに準決勝では新屋敷投手が好投。エースナンバーの行方と両右腕の投球に注目です。

 

   東北⚾青森山田

 

 8年ぶり2回目の出場。東北大会決勝でノーヒットノーランを達成した櫻田投手と、準決勝で完封勝利を挙げた投手の長身右腕2枚を擁する投手力が売り。一方で、チーム打率は.266と神宮大会出場校中最下位。そんな中でもチームトップの6打点を記録した4番原田選手は長打力もあり注目選手です。

 

   関東⚾作新学院


 7年ぶり3回目の出場。関東大会ではスタメン野手8人全員が全3試合にフル出場し打率3割超。特に小川選手は打率6割超で、準決勝ではホームランも放っており注目の選手です。また1年時から注目されていたエース小川投手は、140㌔台後半の直球とキレのあるスライダーが武器。決勝ではエース以外の3投手の継投で優勝を決めており、計算できる投手を複数揃えていることも強みです。

 

   東京⚾関東第一

 

 8年ぶり5回目の出場。都大会では1番飛田2番坂本両選手が共に出塁率5割超、さらに2人で6盗塁の活躍。下位打線の出塁率も高く、トップバッターの飛田選手がチーム最多の8打点を記録しています。投手陣は左腕の畠中投手と右腕の坂井投手とタイプの異なる左右の2枚が軸であり、この2投手を中心とした継投策にも注目です。

 

   北信越⚾星稜

 

 4年ぶり9回目の出場。佐宗投手と道本投手の左右の2枚看板は、自ら崩れない投球で防御率0点台。決勝ではこの2人の継投で10回タイブレークを無失点。守りも4試合で1失策と投手陣を支えました。捕手としてチームを支える能美選手は、1年生ながらチーム唯一の本塁打を含むチームトップの7打点を記録。また同じく1年生で4番を打つ服部選手にも注目です。

 

   東海⚾豊川


 38年ぶり2回目の出場。左打者。が中心の打線は上位から下位まで当たりが出ており、東海大会でのチーム打率は.394。中でも注目の3番モイセエフ選手は打率は.625と別格の活躍で初優勝に大きく貢献しました。また、4試合で9盗塁の脚を使った攻撃にも注目。投手では背番号10の左腕の鈴木投手がエース級の活躍。他の投手陣がピリッとしなかっただけに、彼の投球がカギを握るかと思います。

 

   近畿⚾大阪桐蔭

 

 3年連続6回目の出場。(過去2年連続優勝)今年も例年同様に超強力な投手陣。中でも1年生ながら最速150㌔超の中野両投手は今後非常に楽しみな投手。さらに前チームから投げているエース平嶋投手や投手を揃える盤石っぷり。一方打線は近畿大会ではヒット数の割に得点に繋がらないケースが多く見られましたが、前チームから主軸を任されている徳丸ラマル両選手を筆頭に強力。記録更新となる3連覇達成なるか、注目です。

 

   中国⚾広陵


 3年連続7回目の出場。(過去2年連続準優勝)そして前チームからエースの高尾投手と堀田投手の両右腕は、直球と多彩な変化球を駆使した投球で奪三振能力も高く、2投手とも防御率は1.50。捕手で4番の只石選手も前チームからの主力であり、バッテリーの経験値はトップクラス。打線は1〜3番を打つ濱本田村土居の3選手が好調。今チームも投・打のバランスが取れており、悲願の初優勝に期待がかかります。

 

   四国⚾高知

 

 4年ぶり9回目の出場。前チームから主力の辻井両投手が残り、四国大会は3試合すべて辻井継投。どちらも最速140㌔超の直球を軸とする本格派右腕です。打撃では1年生ながら3番を打つ大石選手がチームトップの7打点。守備も固いだけに、得意とするスクイズなどで効率よく得点できるかが勝敗のカギを握りそうです。

 

   九州⚾熊本国府

 

 初出場。右オーバーハンドの坂井投手と、変則左腕の植田投手の2枚看板で熊本・九州を制しました。両投手とも与四死球が少なく制球力が持ち味。打線は長打力のある4番中嶋選手が5割超の打率を記録。その後を打つ5番岡本・6番山下・7番山田各選手も4割超の好打率を残しており注目です。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

次回も是非。

 

ピスタッチオ⚾️