ピスタッチオです!
今回は⚾️
9月30日に
小牧市民球場
で行われた
秋季愛知県大会準決勝
"豊橋中央vs愛工大名電"
の観戦日記です。
東海大会出場を懸けた注目の一戦。準々決勝の観戦日記はこちらから
豊橋中央の先発は背番号1の右腕前島投手。これまではリリーフでの登板のみで今大会初先発です。
愛工大名電の先発はここまで全試合で先発のエース左腕大泉投手。準々決勝では完封勝利を収めています。
1回裏 愛工大名電
2死から3番石見選手がセンターへ2ベースヒットを放つと、この日4番に入った背番号19の山口竜選手がセンターへタイムリーヒットを放ち先制します。
3回表 豊橋中央
1死から9番成瀬選手がライトへ3ベースヒットを放ちチャンスメイク。この時左打者に対して外野はかなり左寄りに守っておりライトはガラ空きでした。続く1番高安選手の打席、カウント1-0から打者はスクイズの構えから引くも、走者は飛び出してしまい戻りきれずにタッチアウト。同点のチャンスを失います。
5回表 豊橋中央
先頭の5番松井選手が右中間へ3ベースヒットを放ち再び同点のチャンス。内野前進の中、次打者は詰まった内野フライで1死。続く7番花井選手はカウント1-1からセーフティースクイズを試みますが、3塁側に転がした打球を投手が掴み3塁ランナーに直接タッチ。またも同点のチャンスを活かせません。
6回裏 愛工大名電
先頭の2番野口選手が左中間を破る2ベースヒットを放つと、続く3番石見選手がレフトオーバーのタイムリー2ベースヒットを放ち追加点を奪います。
6回裏 豊橋中央
ここで背番号10の内山投手にスイッチ。準々決勝では変化球の制球に苦しんでいましたがこの日はまとまり良く、後続を内野ゴロ3つに打ち取り追加点を許しません。
8回表 豊橋中央
1死から3番石見選手が放った痛烈な打球が内山投手を強襲し内野安打に(胸付近に打球が当たったこともあり大変心配されましたが、翌日マウンドで元気な姿を見せてくれました)。ここで背番号15高橋投手が急遽リリーフします。真上から投げ下ろすオーバーハンドで、直球は最速136㌔。スライダーとカーブも交ぜつつ打者の内角を強気に攻める投球が魅力。ヒットと四球で走者をためるも、2奪三振で無失点に切り抜けます。
9回表 豊橋中央
何とか一矢報いたいところでしたが、三者凡退に抑えられゲームセット!
まとめ
0対2で愛工大名電が決勝進出を決めるとともに、東海大会出場を決めました。準々決勝に続きエース大泉投手が二桁奪三振での完封。打線は二桁安打も得点力にはやや課題が残りました。翌日に行われた決勝でも勝利し、秋の愛知を制しました。東海大会での戦いにも注目です!
一方惜しくも敗れた豊橋中央は、投手陣が奮闘するも、打線が援護することができませんでした。二度の3ベースヒットの後のスクイズ失敗(走塁死)が非常に痛かったですね。翌日に行われた3位決定戦では見事に勝利し、東海大会出場を決めました!センバツ選出を懸けた戦いに要注目です!
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回も是非。
ピスタッチオ⚾️