こんにちは
季節が変わりましたが、相変わらず、夏休み旅行の続きです
よろしければお付き合いください
旅行4日目。
この日、朝から向かったのは太地町にある
太地町立くじらの博物館。
太地町といえば、古式捕鯨発祥の町。
400年以上、鯨とともに暮らして来た町です。
おとなは入場料1500円ですが、小学生未満の子供は無料なので、今の我が家にとってはありがたい料金設定
館内には江戸時代の捕鯨の様子を再現したジオラマなど、鯨と人間との関わりを学べる展示や、
生物としての鯨の生態について学べる展示など、鯨に関することなら何でも学ぶことができます
国際的にも色々と意見の対立がある捕鯨ですが、日本人として日本の立場を理解する上でも、見ておいて損はないです
海に住む哺乳類の鯨ですが、祖先は陸に住んでいる哺乳類だったというのが自分的には衝撃でした
なぜ海に住んでいるのに哺乳類なんだろう、とは思ってたけど
なるほど、海に帰った哺乳類だったのか
長い時をかけて海から陸に上がっていった生物が、なんでまた海に帰ったんだろうと考えると・・・・生物の進化って本当に不思議
人間も住む陸地がなくなったら、鯨みたいに海に帰っていくかもしれんね
館内の展示は、幼児二人には少し難しい内容でしたが、興味深かったです
その後は、イルカ・クジラショーへ
イルカショーのプールは、大きくはないですが、背景に入江の湾や緑が見えるので、開放感があり気持ち良いです
ショーというよりは、イルカの生態などを紹介するのがメインとなっていて、そこはさすが博物館だな、と。
白浜アドベンチャーワールド のイルカショーは説明、ナレーション一切ないエンタメ重視の内容なので対照的。
こちらのは派手さはないですが、色々勉強になり楽しかったです
そして、ここの博物館の一番大きな魅力は、
イルカやクジラとのふれあいイベントを行っているところです
残念ながらコロナ対策のため、一部実施を中止しているものもあります。
イルカショーの後に行われる「イルカにタッチ」のイベントは、先着30名まで
ショーが終わった後にプールの前で受付を行うので、必ず参加したい人は列の前の方や通路の近くでスタンバイしておくと良いです
大人も子供も一人300円ですので、並ぶ前に小銭のご用意をお忘れなく
しばらくするとスタッフの方が、グループごとに順番に案内してくださいます。
そして、イルカにタッチ&記念撮影
こちらはバンドウイルカかな
イルカたちの方から近くにやって来て、お口を開けてくれます可愛い。
2歳の息子も恐る恐るお魚をあげていました
お次はクジラのショーへ。
自然の地形をそのまま利用した天然のプールで、ダイナミックなクジラたちのショーを観ることができます
オキゴンドウなど小型の鯨ですが、イルカに比べると大きいのでやっぱり迫力があります
カヤックの定員が大人2名+子供1名までということで参加しませんでしたが、他の方のを見てるととっても楽しそうでした
泳ぐ鯨を間近で見られるなんてなかなかないですもんね。
次回、機会があれば是非やってみたい
自然の入江を囲むように建物が建てられているので、景観が素晴らしいのも魅力のひとつです
奥に見える建物が、海洋水族館マリナリュウム。
ここには珍しいアルビノの白いバンドウイルカ「スピカ」が飼育されています。
とにかく、想像以上に盛り沢山な博物館
子供も大人も楽しめると思います
きっちり見て回るなら半日から1日は欲しいところ。
我が家は午前中いっぱい博物館で過ごして、次の目的地に向かいました
お読みいただきありがとうございました。
こちらにも楽しい子育ての記事がいっぱいです!
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