79年の園児を招待した飛行会にクラブ員がボブバイオレットモデルズ ダクテッドファンで、A-4スカイホークを飛ばしたのを見てダクテッドファンでジェットスケール機に興味が湧きました、スカイホークは60スタント機迄しか製作経験の無い人には、速度の速い機体製作が難しかったらしく、フラッターでラダーが飛んでしまい緊急着陸でしたがフラッターが出る程度には速かったようです。
パイロン機の合い間に飛ばす機体なので小型の21クラスMidwest Products - AXIFLO RK-20 Ducted Fanでダクテッドファン機を作ろうと購入、エンジン指定がK&B3.5とかWEBRA20などの後方排気レーシングエンジンでした。
初アメリカ製エンジンK&B3.5を購入して分解しようとしたらインチサイズで分解出来ず、mmレンチを加工してインチサイズレンチにして分解してバランス取りだけして慣らし運転を開始、終了後回転数測定したら22.000回転で、メーカーの発表したデーターとほぼ一致しました。
その後インチサイズレンチは購入しましたが。
しかしアメリカ企業なのに排気量を 立方センチメートル表示、使っているネジ類はインチサイズ、他国は排気量表示はインチでネジ類はmmと正反対、K&B3.5エンジンは後に発売されたOS MAX 21 VFエンジンとK&Bの特徴的な排気アダプターを含めて良く似ていますね。
丸鷹F-4 Phantomオス型にしてFRPで胴体を成型して製作した機体は、全長1.200mm全幅1.200mm重量2.7Kgになってしまいました、Midwestの仕様書の飛行可能重量と同じ重量になってしまいましたが、 フラップえお用いてやっと離陸する程パワー不足なのでエンジンを加工してパワーアップを狙い、まずはクランクシャフトの吸気タイミング拡大と内径拡大にポッテイング加工。
カウンターウエイト部R加工。
チューンドパイプを使うのを前提にして排気タイミング変更。
排気タイミング変更に合わせクランクケース加工。
0.4mmシムを0.2mmシムと薄くして隙間を0.5㎜に設定して圧縮比アップしたが、プラグが問題無かったので0.1mmでも良かったかも。
ピストン加工。
K&B6.5RSⅡとかコンロッド破損が多いので、弱そうなコンロッドを見ると強度に不安が出て適当な所で加工を終わらせる。
以前ABCのチューンドサイレンサーのサイレンサー部分を取り除き、チューンドパイプに加工したらRossi15用パイプに良く似たパイプが出て来た。
加工精度が悪くズレが有り現物合わせで加工している感じのエンジンですが、要所は押さえて有り何故か良く回るエンジンでした。
チューンアップ加工が終わりABCチューンドサイレンサー加工チューンドパイプを取り付けて、回転数を測定したら、27.000回転オーバーしたので良しとします。
完成したK&B3.5で飛ばした所まあまあの飛びをしてくれました、この状態で81年の京商主催ダクテッドファン機の飛行会に出かけたが、飛行の順番前に強風で中止になってしまった、モデルジャーナル誌が出場者の機体を撮影したらしく誌面に載っていたが、機体についてのインタビューなども無く丸鷹F-4並みの大きさなので46クラスDF機として記事にされていた。
国産46クラスダクテッドファンを製造し販売予定の社長さんに自宅に招待され、販売予定の46クラスダクテッドファンを見せて貰う、モニターを依頼されたが断り販売予定価格で1台購入して帰宅、20クラスダクテッドファンはファン摩耗も有り十数回の飛行でお役目終了です。
モデルジャーナル誌掲載の自機。
46ダクテッドファン機に改装するのに合わせて McDonnel F-4A Phantomから、機首の長くなりバルカン砲装備のMcDonnel F-4E Phantom Ⅱ5000号機に変更予定です。
飛行を見ていた実家近くの模型店店主が使用エンジンを聞いてきて、K&B3.5と答えたら21エンジンだとは思わなかったと言われ、私がマットアローを飛ばすのを見ていたのでK&B3.5でチューンドサイレンサー内蔵した、CURARE20を作ってくれと言われ記事完まで製作、出来上がり飛行して満足して貰えたが今度はパイロン機を飛ばしたいと言われ、Rossi15は扱えそうにないがK&B3.5を搭載したパイロン機なら扱えると思うと言われ、GⅢ専用1号機のエンジンマウント載せ替えてK&B3.5搭載機に改造、ペリーパンを剥がし中のウエイト200g取り除き重心合わせして渡したが他人にパイロン機を渡したのはこの機体だけでした。
K&B3.5を3台もバランス取りしたがネジ位置ズレで向きを変えると段差が出来るとか、工作精度の低さが現物合わせに近いエンジンなのに何故か良く回ってくれるのエンジンでした。














