40クラスエンジンは75年からOS MAX-40FSRを使っていましたが1980年にOS MAX-40VF ABCが発売され、後方排気レーシンエンジンを多数使い良さを実感していました。
その後スタント用OS 61 VFエンジンで後方排気エンジンの良さを知ったので、OS 40VF ABCを即購入しましたが馬力は40FSRは1.15PS16.000RPMに対して、40 VFは1.2PS16.000RPMとまあまあの後方排気エンジンでスタント機などに使う予定で購入しました。
同時期にK&B 6.5 FRと言うエンジンをラジコン雑誌 Sea&Skyの80年9月号蚤の市で見つけて応募し手に入れました、K&B 6.5 FRを飛行させた所可成り良いパワーを発揮してくれ、それまで使っていたSTX40RV3機種に比べて同一プロペラで2.000回転以上回ってくれるパワーを見せてくれました。
購入したOS 40 VFはK&B 6.5 FRに良く似通っていて驚き、
K&B 6.5 FRとOS MAX-40VF ABCを見比べると、排気アダプター形状など見るからにK&B 6.5 FRにOSはそっくりで良く似ていると思いました、K&B 6.5 FRは良いパワーを示すが極偶に原因不明のエンストが出るので載せ替えを検討して、K&B 6.5 FRの各種タイミングをOS 40VFに加工して取り入れると良さそうな・・・、どうなるか試す価値が有りそうに思いました。
OSならパーツを入手するのが楽なので、失敗しても普通のパーツに戻せば良く音大無いでしょう。
ただOS 40 VFはスロットルキャブレター装備エンジンなので、キャブ取り付け角が立っているのでどうなるかが心配点でした。
反省点は当時OS MAX-40VR-P ABCのドラムロータリーバルブエンジンの発売を知らなかった、知っていたら40VR-Pのデスクバルブエンジンは購入せずにドラムロータリーバルブエンジンを購入したのに、オーストラリアF1D用改造OS MAX-40VR-P ABCのドラムロータリーバルブエンジンの30.000回転で強く思いました。
K&B 6.5 FRの信じられないメインベアリングの取り付け方法不備と、工作精度の悪さを正確にミリ規格エンジンに作り直したOS MAX-40VF ABCエンジンのイメージです。
K&B 40 Sの後に発売されたOS40SRの時にも感じたのですが特異形状の排気口が良く似ている、OSが新しい形式のエンジンを出す前にK&Bから発売されている・・・?。
K&B 6.5 FRを手本にOS 40 VF ABCをF1パイロンエンジンに改造に着手。
K&B 6.5 FR OS 40 VF 改
排気口8mmに拡大。
先ずはキャブレターをOS 65 VRに付属していた内径11.5Φの大径キャブレターに交換、穴を開けたくないのでキャブレターを六角穴付き止めねじで固定しました、大径キャブなのでクランクケースプレッシャーを取りました。
大径キャブに合わせクランクシャフト内径研磨による内径寸法拡大とカウンターウエイト部R加工
K&B 40 FRのキャブレター内径は9mmなので可成り大径です。
排気タイミングをミニマフラーに合わせ拡大
シリンダーヘッドはカウルに収める為に外形を削り形状変更。
クランクシャフトは吸入タイミング広角に変更した後に、半田でポッテイング加工接着剤と違い剥がれる心配なしと、カウンターウエイト研磨分の重量増狙いです。
キャブ取り付け角がたっているのでクランクシャフトの吸入口内側を研磨。
ミニマフラー形状をストレートのパイプからチューンドパイプ的な形状にすると少しだけパワーアップすると、ラジ技の記事で書かれていたのでテスト、200回転分だけパワーアップしました。
80年11月に埼玉中央模型飛行場で行われた、スケール機の飛行会へ見学しに出かけたらパイロン仲間の6人がビーチバロン6機とP-51Dパイロンレース機のスケール2機で出場していたので立ち話。
F1パイロンのエンジン談義になり今のエンジンは8 1/2×7プロペラで地上23.000回転と言ったら、地上23.000回転は回し過ぎで自分達のテリータイガーは地上22.000回転だと、でプロペラの話になりF‐1パイロン用プロペラを持っていたので見せたらこのプロペラで地上23.000回転は回し過ぎ、8×6 1/2か8 1/2×6 1/2プロペラにピッチを落としてブレード幅で負荷を増やすとターン後の立ち上がりが良くなるとの意見、特にSTX40は8×6 1/2と負荷は軽めが良いと言われた、STX40とK&B 6.5 FRに対する私の不満はプロペラ負荷が高すぎらしい、40 VF改では立ち上がりも良いと言ったら驚かれた。
その上20回位飛行させているがパワーダウンが全然無いと言ったら、6万円近いTerry TigreF1エンジンは1大会5~6回飛行ででレース用エンジンとしての寿命は終わってしまうらしく、練習用エンジンとかに格下げになるとの事ですが私は地方住みで燃料も皆さんと違い手に入れ易いK&B SFにOS №5と最高のセッテイングでは無いと説明、400回近い飛行させたOS 40 VFは未だに使い始めた頃のコンプレッションを維持しています。
でもFAI F3D世界選手権大会の開催が決定して選手派遣の為にFAI F3D日本選手権大会が開催されて、F1パイロン大会は無くなってしまいアメリカ式のF1は日本では消滅してしまいました、アメリカではFAI F3Dとは別にF1大会も開催されたらしいですが。







