1981年にOSよりMAX-40VR-P ABCがF1パイロン専用エンジンとして出てきたが、吸入タイミング変更が難しく余り好みでは無いデスクバルブエンジンでした、直ぐ後にOS MAX-40VR-P ABCのドラムバルブも発売されたそうですが、発売されたのを知らずで購入できませんでした、発売された順番が逆だと良かったのに。

 92年発売の40 PSのようなドラムロータリーバルブ方式だと吸入タイミングを大きく変更が出来良かったのにと思っていました、

当時は80年に発売されたOS 40VFを Sea&Skyの80年9月号蚤の市で手に入れた K&B 40 FRを手本にしてチューンアップしていました。

OS 40VFのチューンアップが上手く出来てK&B 40 FRよりトルク感が有りパワーも上回ったので、載せ替えしてTERRY PRATHER Little Toniに搭載して使い始めた頃でした。

OS MAX-40VR-P ABC ドラムバルブが発売されスペックが1.8ps/23.000rpmに、実用回転数が25.000回転とF1パイロン用エンジンとしては中途半端な感じがしました。

OS 40VFの設定は最高地上回転数23.000rpmを、ミニマフラー長さを空中回転数27.000rpmに合わせたら、回転数は22.600rpmに低下しました、ニードルで22.200にセットして離陸してターンしたら設定通り上空27.000回転でした。

 

それとOSの当時のレーシングエンジンはピストン材質のシリコンアルミのシリコン含有率が高くて長持ちしない気がしていましたが、普通のエンジン用途のOS 40VFをチューンアップしたエンジンは400回以上飛ばしたのに、初期の圧縮を維持しています。

ただOS MAX-40VR-P ABCのドラムバルブをオーストラリアの人達が改造して、FAI F3D用にストレート燃料エンジンに改造してチューンドパイプ仕様にタイミング変更し、最高出力回転数が30.000回転とかΣ(・□・;)、リア⁻ドラムバルブだと吸入タイミング変更が簡単に出来そうです。

OS MAX-40VR-P ABC         OS MAX-40VF

燃料 ニトロ55%           ニトロ50% 

マフラー ノーマフラー        ミニパイプ

プロペラ 8 1/4×7          8 1/2×7

回転数 20.100RPM          23.000RPM 

 

思っていた程には回ってくれずラジ技でTerry Tigre相手では、勝てないと言われた意味が理解出来ました。

ミニマフラーの場合圧縮比を高くすると効果が出なくなり単なる排気延長管に、排気アダプターの径も小さくて大径ミニマフラー装着を考えていないような気がしました。     

 

圧縮比が高い為に飛行させたらプラグ飛散でエンスト、プラグ飛散でヘッドに傷が付いたが運よくピストンとシリンダーは無傷でした。

排気口とアダプターの段差を研磨で無くす、吸い込みが良くないので吸気口小径化。

 

 

OS 40VFチューンアップエンジンの方がハイパワーなのと扱い慣れているのでエンジンは元に戻しました。

40VR-Pと40VF改の比較  40VR-Pの排気タイミングと圧縮比はミニマフラー向けでは無さそうでした。

クランクケースの排気口削りに排気タイミング変更した40VFの方がミニマフラーの効果が大きく、高速型で40VR-Pは以外と大人しい。

排気アダプター径

40VFミニマフラー用Oリング加工         40VR-P

内部研磨加工

ミニマフラーも外形が太い方が高性能なのだが。

OS40VFと40VR-PのミニマフラーはK&B40FR(アルミ合金)と同じ径でアルミパイプで製作。

デスクバルブエンジンで大きく吸入タイミングの変更が出来ないので、圧縮比最適化しただけで排気タイミング変更さえせず、チューンアップを終わらせました。

F1機のエンジンはOS40VFに戻しました。