エンジンの進化に合わせF1パイロン用プロペラは変化しました、クロスフローエンジン当時は回転数が低いのでダイヤが9インチ、ピッチも9前後有りました。

17.000~18.000回転前後で使われました。

 シニューレ掃気 エンジンになった頃回転数が20.000回転前後まで上がり、ダイヤが8.5インチで、ピッチは7.5前後に変わりました。

その後TERRY PRATHER氏がチューンアップした後方排気エンジンSTX40が主流に、日本でもマフラーからチューン効果の有るミニマフラー使用可になり空中回転数が上がり、8.5インチで、ピッチは7.0と更に軽いプロペラに。

機体もTERRY PRATHER製リトルトニーが主流になりました。

最高速度は270Km程度

空中の回転数に合わせるニードルセットで、地上回転数は少しだけ低下。

STX40を3種類、K&BFR、OS40VR-Pとレーシングエンジンを使いましたが、OS40VF改にプロペラは8.5インチでピッチは7.0で地上23.000回転オーバー、50%ニトロで400回位飛ばした所で日本でのF1パイロンが終了。

スケール機の大会でお会いしたパイロン屋の御大にプロペラを見せ意見を聞いたら、地上23.000回転も回せるならピッチを落としてブレードを太くすると旋回後の立ち上がりが良いかもと言われた。

その後F1パイロン規格からFAI F3D規格に変更となり、燃料はストレート燃料使用に変わり、機体規格がスケール機の必要が無くなり、機体の胴体サイズとか翼厚に翼長も1800mm迄とか空気抵抗が少なくなる変更が有りました。

一番大きい変更はストレート燃料の非力を補う為、 チューンドパイプを使える事で、地上回転数が28.000回転前後まで上昇しました。

エンジンはOS40PSとかNelson 40 FAIが出て来ました、エンジンマウントも6点止めに。

直結チューンドパイプなので、気候変動等による回転数変化をプロペラ負荷変更で合わせる必要が出来てしまう。

最高速度は300Kmオーバー

騒音規定変更でチューンドパイプからチューンドサイレンサーに変更、吸気口サイズ規定でパワー規制。

その後スピンナーサイズ変更に機体がシャーレ工法機体が主流になり益々空気抵抗が低くなり、ダイヤを小さくしても速度の出る機体になり、更に高回転で回せるエンジン Cyclon-40 とかMB40が出現し、地上回転数32.000回転前後迄上がってきました。

最高速度は360Km

Cyclon-15と同じインナーレースの無い構造のMB40

クランクシャフトがインナーレースに

最近のプロペラはスピンナー部分も一体成型済でクランクシャフトに負担を減らす工夫が有り、先端部分をねじ込む方式に。

日本選手権見学で頂いたプロペラで、パイロンを始めた頃の15エンジンのプロペラは7×5並みのダイヤが6 3/4しかない、ピッチは7 1/2も有り持参オーディオタコメーターで測定したら地上回転数は32.000回転でした。

F3D日本選手権の見学に出かけたら、3機同時飛行で2機が接触して1機は主翼と胴体が分離して、胴体がミサイル状態で私目がけて飛んで来て、数メートル手前に落下したので恐怖でした。

S藤氏よりプロペラを1本貰い受ける。