すると、団地の敷地に真っ赤な実のなる樹を見つけました💡
ヤマモモの樹です🍒
ヤマモモと言っても桃の種類ではないのですが(笑)
まるで野苺のような細かい粒が密集した、直径1.5cm程度の実が沢山生ります☺️
ヤマモモは一般的に『山桃』と書きますが、原産地の一つの中国では『楊梅』と書きます👍
実は甘酸っぱいのですが、今の日本人はあまり好んで食べる習慣はないようですね(^_^ゞ
ジャムやシロップ漬け、ジュース、果実酒などのに加工して食すのが一般的です🍹
また、楊梅の樹皮はタンニンが豊富で、止瀉薬だけでなく、筋肉痛や腰痛の膏薬に生薬として利用されます🏥
何気なく街路樹や公園などに植えてあるヤマモモの樹は、東洋医学と深い繋がりがあるのですねぇ🌲
余談ですが、昔、源平藤橘系図を精査していた時に、楊梅氏を名乗った人物が数人いた事を思い出しました(笑)
現代の日本人に『楊梅さん』て居られるのなぁ(^_^ゞ