バイトが休みの時何故か天気が悪い日が多いワシです・・・


家での仕事をしているんで出ないんですけどね・・・・


さて・・・予想外に好評でしたな・・・


ツンデレな孝天バージョン・・・(笑)


すっかり木曜日には孝天編


土曜日はヴァネさん編というのが定着気味に・・・


ま、気分で変わりますが。



というわけで・・・今日もヴァネさん編です。


どぞ・・・・





「You’re My Sunshine」 その3 




良く考えてみたらあたしはヴァネスの事何にも知らなかった。


出合ったCDショップ、一緒に踊りに行ったクラブ。

あたしの手を握って笑っている姿位しか・・・ヴァネスのこと・・・知らなかった。



「あのね・・・ヴァネスって仕事何してる人?」


あたしは彼と一緒に一息いれるために立ち寄ったカフェで思い切って尋ねた。


「ん?あぁ・・・そう言えば言ってなかったっけ・・・・汐音は気になる?オレが何してるかって・・・」


「気になるっていうか・・・考えてみたらあたしあまりあなたの事知らないなぁって・・・」

あたしはカフェオレを口にしながらヴァネスをチラッと見た。


「名前で日本人じゃないのは解るけど・・・」

「まぁね。オレが生まれて育ったのはL.Aだよ。」

「アメリカの?」

「ん。いわゆるABCだね。アメリカで生まれた中国人てこと。」

「へぇ・・・中国系アメリカ人ってことかぁ・・・」

「ん。そゆこと。 で・・・今は台湾に住んでる・・・・」


「・・・・え?台湾にって・・・・」

あたしは驚いてヴァネスの顔を見つめた。

「・・・仕事がオフの時とかにこっちに来てるんだ。日本に知り合い大勢いるし。」

「・・・そうなんだ・・・」

あたしはそう言われて少し驚いていた。


もちろん日本人ではないのは解っていた。

でも台湾に住んでると言われると・・・やっぱり少しこの先の二人の事を考えてしまう・・・

あたしと彼はいつまでも一緒にいられないと言われた気分がする・・・


「・・・・そうだな・・・これからの二人のこと考えたら・・・

ちゃんと汐音にオレの仕事のこと知ってもらう必要あるよね。

 汐音・・・ここ出よう。口で説明するより実際見てもらったほうが早いよ。」

ヴァネスは笑顔であたしにそう言った。


あたしは彼といつものように手を握って町を歩いていた。

「ねぇ・・・どこへ行くの?」

「ん?いいから・・・・」

少しだけいつもよりヴァネスの握った手が強く感じる・・・

あたしだけがそう思っているだけなのかな・・・


「ここって・・・いつものお店じゃない・・・」

あたし達はいつものCDショップに来ていた。

「ん。今日はこっちに用があるんだ・・・」

そうヴァネスは微笑みながらいつもの洋楽コーナーを通りぬけて

アジアンミュージックのコーナーへと歩いて行った。

「・・・置いてあるかな・・・あ・・・あった・・・」

そうヴァネスは言いながら数枚のCDを取り出した。

「・・・これがオレの仕事。」

そう言いながらあたしにCDを見せた。

「この前クラブで会った仕事仲間の仔仔とあと二人とオレ・・・・」

CDのジャケットにヴァネスが写っていた。

「それから・・・これがオレのソロのアルバム・・・」

あたしはそう言ったヴァネスの手にしているジャケットを見た。

今より髪の長いヴァネスが写っている。


「・・・・これって・・・ヴァネスってアーティストだったの?」

「ん。歌のほかにもドラマとか映画とか・・・やってる。」

「・・・・つまり・・・有名人ってこと?」

「ん。日本以外のアジアではね・・・結構・・・名前知られてる。」

「・・・・日本以外って・・・?」

「ん~・・・シンガポールだろ・・・中国、韓国、タイとか・・・」

「日本だとのんびり過ごせるからね・・・日本に来てる。」

「・・・・そうなんだぁ・・・」

「・・・・ショック受けてるだろ・・・汐音・・・」

「ん・・・予想外の答えだったから・・・・驚いてる。」

「まぁ・・日本では一部の人しか知らないからね・・・確かに。」

笑ってあたしにヴァネスはそう答えた。


CDショップの店員の一人がヴァネスに気がついた・・・

声をかけてきてサインをお願いしていた。

ヴァネスは笑いながらCDにサインをしていた。

あたしは少し離れたところでその姿を眺めていた・・・

「何度か来店していただいてましたよね?まさかヴァネスさんだとは・・・」

「ドウモアリガト。」

笑って店員と話しているヴァネスはあたしの知ってるヴァネスとは少し違う人に見えた・・・


「お待たせ。汐音、出ようか」

「あ・・・うん。」

ヴァネスはいつものようにあたしの手を握った。

あたしはその手を咄嗟に離してしまった・・・

「・・・汐音?」

「あ・・・店員さんが見てるから・・・」

そう言ったあたしを見てヴァネスは急に顔を曇らせた・・・


お店を出たあたし達は何故か少しだけ距離をおいて歩いていた。

ヴァネスの後ろをそっとあたしは付いて行った。

「・・・・何で?」

「・・・え?」

ヴァネスが立ち止まってあたしにそう尋ねた。

ヴァネスは悲しそうな顔をしながら少し怒っているように見えた。

「・・・・何で手繋がなかったの?オレの仕事知ったからか?」

「・・・・だって・・・お店の人が見てたから・・・」

「今までだって何度も来た店だろ?何度も一緒に通ってただろ・・・」

「・・・・そうだけど・・・」

「・・・・汐音もか・・・オレの仕事知ったとたんに態度変わるのか・・・」

「・・・だって・・・今までは知らなかったけど・・・」

「知ったらどうなんだ?急に人の目が気になるのか?」

そう少し声を荒げたヴァネスはあたしに言った。


「・・・・だって・・・」

「・・・・結局こうなるんだな・・・皆オレの仕事知ると態度変わるんだ・・・

 汐音に仕事のこと教えるべきじゃなかった・・・」

「うん・・・・聞くんじゃなかった・・・」

あたしは下を向いてそう呟いた・・・


「・・・・本気で言ってる?」

ヴァネスの声が悲しそうな顔をしてあたしに言った。

「・・・・だって・・・・ヴァネスは台湾に帰るでしょ・・・そうしたらあたしのことなんて忘れる・・・」

「・・・・どうしてそう思うの?」

「・・・・だって・・・・ヴァネスは仕事が忙しくなって・・・日本に来る機会も減って日本でも有名になって・・・」

「・・・・有名になったら汐音はオレとはもう会えないって思う?」

「・・・・あたしのことなんてどうでも良くなる・・・」

あたしはそう言ってヴァネスの目を見つめた。


「・・・・どうでも良くなる相手だったら好きだなんて言わないよ・・・」

「・・・・あたしはどう考えてもこの先ヴァネスとこれからも一緒にいられるとは思えない・・・」

「・・・・汐音・・・」

「住む世界が違いすぎるってことに気づかされたから・・・あたし。」

「何でそう結論つけるんだよ?お互い努力していこうと思わないんだ?」

「・・・・努力って?あたしが台湾に行くってこと?そんなのどう考えても無謀でしょ・・・」

「・・・・別に台湾に来いなんて言ってないよ・・・・会う時間は少なくたって・・・」

ヴァネスはあたしの肩に手を置いて必死に言っている。


「・・・・あたしは・・・好きな人にはいつもそばにいて欲しいと思ってる人間なの・・・」

「汐音・・・」

「無理なの・・・離れていたら気持ちも離れちゃうよ・・・笑顔でなんていられない・・・」

「・・・・オレの笑顔の元は汐音だよ・・・今でもこれからも・・・」

「・・・・あたしの笑顔の元はいつもそばにいて欲しいヴァネスだよ・・・でももう・・・」

あたしはこれ以上耐えられない・・・

目を瞑ってからふぅっと息を吐いてもう一度ヴァネスの目を見つめた。


「・・・・ありがと。」

「・・・・汐音?」

「・・・・ほんの少しの間だったけど・・・一生大切にしたいと思うほどヴァネスのこと好きでした。」

「・・・・でしたって・・・もう終わりにするってこと?」

ヴァネスの顔色が見るみる内に変わっていく・・・

それでもあたしはそのまま言葉を続けた・・・

「・・・・夢みたいな時間だった・・・あたしに勇気もくれた・・・好きな人といるために強くなりたいって思う気持ちも。」

「・・・・もうその気持ちも消えるのか?」

「気持ちだけじゃどうにもならないことがあるでしょ・・・ヴァネス。」

「・・・オレは諦めるつもりなんて無いよ・・・汐音を。」

「・・・諦めるとか諦めないとかの問題じゃないと思う・・・」


もうあたしは彼の前にいられない・・・

彼の前で泣き顔なんて見せたくない・・・

「最後に笑ってさよならしようよ。ヴァネス・・・ね?」

「ヤダ・・・笑うなんて出来ないよ・・・」

「あたしはあなたの笑顔が大好きなの。いつまでも覚えていたいから。」

「・・・・嫌だね・・・絶対笑えない・・・嘘の気持ちで笑うなんて汐音相手に出来るか・・」

「・・・・解った。それじゃ・・・ここで。」

あたしはヴァネスに頭を下げてただそれだけを伝えた。

それからヴァネスに背中を向けて歩きだした。


涙が出そうになりそうなのを必死で堪えた・・・

せめてあともう少し彼から離れてからじゃないと駄目・・・

あの信号までなんとか頑張って歩こう・・・

目の前が霞んで見えない・・・

もう一歩も歩けそうもない・・・

あたしは人ごみの中でしゃがみ込んで泣いた・・・

もう涙が止まらなかった・・・


「泣くなよ・・・汐音・・・」

あたしの足元で見覚えのある靴が見えた・・

ヴァネスだった・・・

あたしの顔を覗き込んでいるヴァネスは泣いていた・・・

「・・・・ヴァネス・・・泣いてるの?どうして?」

「汐音こそ・・・どうして泣いてるんだよ・・・」

あたしは何も答えなかった・・・


「オレは汐音が泣いてる顔なんて見たくないよ・・・オレのせいで泣いてるんだよね・・・

 もしそうなら・・・・オレ・・・汐音のこと諦めなくちゃいけないよね・・・」

「ヴァネス・・・」

「でもね・・・諦めたくないよ・・・」

今まで見たことのないヴァネスのクシャクシャな泣き顔・・・

あたしのせいで彼がこんなに泣いている・・・


「泣かないで・・・ヴァネス・・・あたしあなたの笑顔が大好きなの・・・・」

「だったら汐音が笑ってくれよ・・・なぁ・・・」

「無理だよ・・・あたしの笑顔の元はヴァネスだもん・・・」

「オレだって汐音が笑ってくれなきゃ笑えないってば・・・」

ただあたし達は抱合って泣いていた・・・


あたしは泣き顔のヴァネスの頬をそっと指でぬぐった・・・

それから・・・ヴァネスの唇にそっとあたしの唇を重ねた・・・

ヴァネスは大きな身体であたしをぎゅっと包みこむ・・・


あたしはやっぱりヴァネスを忘れるなんて出来ない・・・

たとえ離れてもあたしはヴァネスが好きなんだ・・・

あたしも彼を諦めるなんてできない・・・

もう彼の笑顔がなければうまく笑えないよ・・・


ただそう思った・・・


「汐音・・・オレね・・・」

「あたし・・・やっぱりヴァネスが好き・・・諦められないよ・・・」

「・・・・うん。オレも今汐音に同じこと言おうと思ってた・・・」

「・・・ホント?」

「うん・・・なかなか会えないとしても・・・汐音と一緒にこれからも笑っていたいんだ」

「うん・・・あたしもそうヴァネスに言おうと思ってた・・・」

「ホントに?」

「うん。ホントだよ・・・。」

ヴァネスはあたしがそう言うとニッコリと嬉しそうに照れた顔で笑った。

あたしも彼の笑顔で思わず笑顔になる・・・


「これからも・・・一緒にいてくれる?汐音・・・」

「うん・・・一緒にいられる時間は少ないけど絶対に離れないよ・・・」

「・・・・汐音・・・オレは汐音を愛してる」

「うん・・・あたしもヴァネスのこと・・・好き。」

あたしは赤い顔でそう答えた。


「・・・・愛してないの?オレのこと・・・」

「・・・・そんなことないよ・・・」

「・・・・ならちゃんと言って・・・オレに。」

「・・・・ここでは恥ずかしくて言えないよ・・・人が大勢いるのに・・・」

あたしは人ごみの中で泣いていたし抱合っていたことをふと思い出した。


あたし達は慌てて立ち上がってその場を離れようと歩きだした。

ヴァネスはあたしの手に指を組み入れて手を握った。

「・・・ちゃんと二人きりの場所で言ってくれる?オレに愛してるって・・・・」

「・・・う、うん・・・」

あたしは真っ赤になって下を向いた。

「・・・オレの泊まってるホテルに来て・・・良いよね?」

「・・・う、うん・・・」

あたしは益々顔が赤くなる・・・

「・・・もう今日は帰さないから・・・」

「・・・うん・・・あたしも帰りたくないから・・・でもね・・・ヴァネス・・・」

「何?」

「あたし・・・実は・・・」


・・・・その時ヴァネスのお腹が鳴る音が大きく響いた。

「・・・・腹減った・・・汐音お腹空かない?」

あたしは思わず吹き出した。

「・・・なんだよぉ・・・泣いたらお腹減ったんだよ・・・」

ヴァネスは笑いながらお腹をさすっていた。

「うん。あたしもお腹減ってたところ。」

「それじゃぁ・・・何か食べていこうか。」

「うん。そうしよっか。」

あたしとヴァネスは笑って何を食べるか相談しながら街を歩いた・・・


やっぱりあたしはこの笑顔から離れられない・・・・

たとえいつも一緒にいられなくても

あたしの笑顔の源である太陽のような笑顔を

そばで見られるのなら・・・

あたしは彼のことをいつまでも愛していられるから・・・




どうも。本日もバイト無事に終わったワシです。


最近では少しは慣れたもののまだまだです・・・


さて、話はガラっと変わりまして。


一時期は香港映画、アジア映画とハマッて見ていたのですが。


最近はテレビさえ見る暇ありません・・・


つーか・・・見なくても平気。


テレビつけても相変わらずのMTV流しっぱなし。


仕事しながらなので集中して見れないってのが理由。


MTVなら耳から音聞けるだけで幸せだし。


でも個人的には映画館で見たい映画があったりする。


最近は近くに小さいシネコンでしかやらない映画も見れたりする環境があるので。


「墨攻」は見たい作品の一つ。

アンディーラウの作品はかなり未公開を含めて多いけど。

コメディーからシリアス物まで幅広く演じられる役者さんなので好き。


いい年の取り方してんだよね・・・このお方。

まぁ結婚したら大変な騒ぎになりそうだから・・・結婚できないって噂もありそうだが。


あとは「インファナル~」のハリウッド版。

「ディパーデット」だったっけ?

やっぱり元を見てる立場としては・・・


ディカプリオはやめて・・・と正直思う。

何か悲壮感とか漂わない感じがするんだよぉ・・・

年の割りに若く見えるからかなぁ・・・

トニーの寂しげな目が印象的だったせいもあるけども。


あとは「花嫁はギャングスターⅢ」も気になるところ。

韓国映画なのに今回はスー・チーなんだよね。

でもスー・チー嫌いじゃないので。

ちょっと興味あるな。

でもこれも確かハリウッドがリメイク権持ってるよね?


ハリウッドもネタ切れってことなんだろうな。

アジア映画の重い暗い湿った雰囲気・・・出せないと思うけど。

色がやけに鮮やかな感じがしてさ・・・


それにどこまでも救いがたい映画が多い香港ノアール作品や

韓国映画の世界を莫大なビッグマネー使ってもねぇ・・・

個人的に楽しみで待ってるのが


「SPL狼たち~」の続編。

これはね・・あのサモ・ハンが極悪人を演じた作品。

いやぁ・・・良かった。

生き残ったサモハンと刑事が今後どうなるやら・・・

続編が作られると聞いてかなり楽しみです。


あ・・・映画館でのんびり大画面で見たくなってきたな・・・

今日はバイト休みの木曜日。


そして妄想に花咲く木曜日。


ま、いつも妄想には花咲いてますが(大汗)


仕事で朝4時過ぎまで起きていたので、


今日は寝坊しますた。っていうか・・・もう旦那は解ってるから。

起きたら・・・10時過ぎてました。


・・・・久々に良く寝たな・・・


寝貯め出来る年じゃないんだが・・・

昔は寝なくても平気だったけどねぇ・・・


若いうちは寝ないでも平気!遊んでおきましょう!(いいのか?)



さて、話は妄想小説へ・・・


本日は孝天編です。


ずっと思ってたのだが、この人は絶対に甘えるの上手そうだと。

二人きりになった時の孝天は最強だと思うんだな・・・


ネタ自体が古いのは・・・・結構前に書いたからです。

もう今じゃ使われてないよな・・・この言葉。(使ってるのか?それすらわからん)


孝天編にしては・・・爽やかじゃないかい?(爆)


ということで・・・・どうぞ。



「ツンデレ」 孝天編



人前では彼に対してツンツンしているのに彼と二人っきりになると

とたんにデレッと可愛く甘える女の子


最近では「ツンデレラ」とか呼ばれて可愛がられてるらしい・・・


「へぇ・・・ツンデレラねぇ・・・上手い表現だわ・・・」


あたしは思わず関心してしまった・・・


「何が上手いんだよ?」


あたしの独り言に反応してキッチンから孝天が顔を覗かせた


「え?普段さ人前では恋人に向かってツンツンして冷たい感じの女の子がさ

 恋人と二人っきりになるととたんに甘えてきてデレデレするんだってさ。

 そういうのを『ツンデレラ』って言われてるんだって。

 上手い表現じゃない?」


「ふーん・・・なるほどね。しかしすぐに何でも略して呼ぶの好きだよな日本人てさ。」


「まぁね。」


「男の人の場合だと『ツンデレ男』かなぁ・・・何か笑える」


あたしはそう言いながら孝天のほうを見た。

もしそう呼ぶのなら彼はその『ツンデレ男』になるのかな・・・


「・・・何で俺を見る?俺がそうだって言いたそうな顔してんな?」


「え?・・・・バレた?」

思わず眉を上げて舌を出して孝天に答えた。


あたしの態度が気に障ったのか孝天はキッチンからあたしのほうへ歩いてきた。

「・・・・ひょっとして・・・怒った?」

あたしはソファーに足を抱えあげて小さくなって防御の体制を取った。

孝天はそんなあたしの格好を見て笑ってあたしをそのまま転がした後

真面目な顔で言った。


「あのなぁ・・・男は普通そうだろが。人前でそんなにベタベタしないだろ。

 二人っきりになったら思いっきり自分の好きな子に愛情表現するもんだろが。」


「まぁね・・・確かに。でも最近じゃ電車の中でだってキスするカップルとかいるけど・・・」


「そんなことしてんのは欧米被れしてるカップルだけだろ。」


「確かに。良く出来るって感心するな・・・うん。」


「それとも・・・お前羨ましいか?」


「は?羨ましくないよ・・・恥ずかしいなぁって思うし。」


「でもさ・・・二人でカップル繋ぎして歩いてる姿とかはさぁ・・・ちょっと良いなって・・思うかも。」

そう言いながらあたしは上目使いで孝天に言った。


「カップル繋ぎねぇ・・・」

そう言いながらソファーで丸くなっていたあたしの横に座ってあたしの手を取って

カップル繋ぎをした。


「これだろ?」


「うん。そう。あんまり外で二人きりで出かけないけどさ・・・」


「これだったらしてるじゃないか・・・いつも。」


「そうだっけ?」


「してるだろが・・・気がついてないのか?」


そう呆れて笑いながら孝天はあたしを自分のほうに向かせて自分の膝の上に座らせた。

「いつもお前のこと抱いてる時には手はこう組んでるだろが・・・」

「・・・・あ・・・・そうだねそう言えば。」

「今頃思い出したか。」


そう言いながらあたしのおでこにキスをした。

「確かに一緒に外でこういうこと出来ないけど・・・でもお前を愛してるのはホントだ・・・」

「うん・・・解ってる。」

あたしがニッコリ笑うと孝天はあたしを抱きしめながらあたしの服の下に手を差し込んだ。


「ちょ、ちょっと・・・・」

「・・・・飯後にするか・・・」

「・・・・え?」

そう言いながらあたしの唇を甘噛みしながらあたしを抱きかかえたままソファーから立ち上がった。


「お前食ってから・・・飯食おう。ん。そうする・・・」


「・・・もう・・・やっぱり孝天は『ツンデレ男』だよ・・・誰よりも激しいセクシーなね・・・」

「・・・お前が言うならそれでも良いさ・・・好きなように呼べよ」

あたし達はキスをしながら笑った。


「よし・・・さてと・・・」

「本気でなの?」

「当たり前だろが・・・冗談で言うほど俺は余裕無くなってるさ・・・」

そう言いながらあたしを抱えたまま寝室へ入っていった・・・・


「ツンデレ」って言葉は悪いけどあたしだけに見せてくれる愛情なら・・・

それでも良いかも。

孝天はいつものようにあたしと手を組んであたしを愛してくれる・・・

あたしはこの手のぬくもりを忘れたくないと思う・・・

毎日バイトと仕事にあけくれてます。ども。


孝天コンサどうやら両日チケット確保できたようです。

everにメールで聞いたよ・・・


ま、一応返事来たし。一安心ですな。


それに向けて稼がないと。


そのためにやりたいことは山積みなのに・・・


時間が無いのだよ・・・参った。


一つはパソコンで印刷できるプラバンを購入したので

お気に入りの孝天やらシナペンさんに贈りたいと思っていただいた画像やらで

プラバンで作ったヘッポコなストラップかキーホルダーを作ろうと思ってるのだ。


バイトの休みの日に作ろうと思うのに・・・家での仕事に追われる毎日。


大阪イベまでに間に合いそうもないってば・・・(号泣)


オレンジルミカだけは速達でもお届けいたします。ハイ。


それから手にいれた「天空」のDVDやらお気に入りの映画やら・・・

見る時間ないってば・・・


HDDに納めてある番組の編集・・・残量マジ危ないって。


お気に入りのツボ孝天の画像をキャプチャしたいって・・・


あうぅ・・・誰かワシに時間とお金のバランス良い産み方教えてくれぃ・・・


ホント時間が足らないよぉ・・・


寝なきゃ良いんだが・・・単純にな。


そうすると今の睡眠時間が4時間平均なのでこれ以上は削れないのよ・・・




悩みがあるとこの画像出るな・・・(呆)


「ヴァネ先生。どうしたら良いですか・・・?」


「ずばり・・・諦めろっっ!」


・・・・あうぅ・・・


妄想に費やす時間を少なくすれば?とか決して言わないで・・・


その通りだからっ!

でもストレス解消にはこれが一番効くんだもん・・・(言い訳)


いやぁ・・昨日孝天の誕生日にと張り切ってケーキを買ったのに

すっかり食べるのを忘れていたワシです。ども。


一日遅れで子供達とたべました。


甘い・・・一気に胃がもたれた・・・


ので、京都のお土産の「山椒あられ」と食べた。

ちびばね(ここではちびばねとしておくか)が食べたいと。


・・・辛いよって言ったぞ。

食べた後悶絶(笑)

慌ててぷっちょ口に流し込んでました。




そういえば・・・書いてなかった・・・。


ワシもちろん孝天コンサ参加します。

無事チケット確保者リストに載ってました。


でも一日なのか両日なのか確認できなくないか?

皆さんは確認できてるんでしょうか?


ライブなのであまり緊張はしてないんだよね。

今だけかもしれんが。

音楽を楽しみに行きたいっていう思いのほうが強いから?


生であの歌声聴けるというのはかなり嬉しい。

ファンミで少しだけ聞けた歌声。

・・・物凄い上手!とは贔屓目でも言わない。

でも聞けて嬉しかったな。

悪くない。好きな声質だし。


音楽に関してはシビアなもんで。


でも音楽が一番好きな孝天は色々と自分のスタイルを見せてくれるはず。

孝天の歌声も好きだし。

孝天が歌う曲のスタイルも好きなんだよね・・・


ヴァネさんのコンサートは「FUNTIME!!」という感じ。

英語としてはメチャクチャな言葉だけど。まさに楽しいという感じだった。


孝天のコンサートはどうなんだろ・・・

しっかりこの耳で聞いて体全体で受け止めてきますわ。


20日から一般販売も始まりますね。

フォーラムが満員になって孝天がまたコンサートを日本でやりたいと

思うようなコンサートになることを

祈って当日がくるのを楽しみにしてます。


アイドルとしてではなく

アーティストとして見たいので・・・

ルミカとか持って行かないかもなぁ・・・ワシ。

ボードも作らないな・・・多分。


ま、わからんが。

今日は孝天の28回目の誕生日ですな・・・


ホントまだ28歳なんだよね・・・


あまりにこの人って濃密な人生送ってる気がして・・・


だからあんな色々な表情が顔に出るんだろな・・・



人生の色々な困難や悦びや苦しみは


人を強くもするし魅力的にもするのですね・・・


きっと一色ではない


あらゆる色を持った人だから


ワシはこの人を好きになったのだと思うのです。



でも出来るのならば


彼にとってこの一年が喜びが多い

笑顔溢れる一年であるように・・・


そして今までどおり

自分の思うままに発言し行動する彼でいて欲しいかな・・・


それによってワシら孝天迷がとまどったり

焦ったりすることもあるだろうけど・・・


それでも自分を押し殺して我慢する彼を見続けるよりは

全然辛いことではないので・・・


2月にコンサートで一緒の空間に存在できることを心待ちにしてます・・・


最後に・・・


生日快樂!!朱孝天!!


ますます艶のある男になっていっておくれ・・・



なんなんだろか・・・


毎日子供のために買って食べていた


納豆がどこにも無いじゃねぇかぁ~!!


テレビの力とはいえ・・・


皆踊らされすぎ・・・(号泣)


朝の子供のご飯のお供が・・・どこにも無い・・・


すぐに皆飽きることを祈るのみですよ・・・



テレビの影響といえば・・・


某みのさんのやってる昼の番組で100円ショップグッズが取り上げられたら・・・


おばさま方同じこと聞くし!同じ商品ばっかり尋ねられるし!!


・・・あなたでわずか一時間のうち5人目ですよ・・・・えぇ。


テレビって怖いわ・・・ホント。


慌てて発注してたってぇの。担当の人が。


・・・・届く前にブーム去ったら・・・どうすんだろ?(笑)


以前は青竹ふみが身体に良いってテレビでやってて

毎日のように青竹ふみの場所聞かれたっけか・・・




そして・・・明日15日は


孝天の28歳の誕生日やん(うほっ!)


28歳かぁ・・・まだまだ若いなぁ・・・(ぼそっ)


これからもっと艶出てくるのか?


これ以上フェロモン放出したら・・・どうなるのだ?


・・・・恐るべし孝天め・・・・


明日は密かにケーキでも買ってきて祝っちゃうかな・・・

家族は不思議がるだろなぁ・・・


子供はケーキ食えて喜ぶだろな・・・


コンサートもあるしなぁ・・・むふ。


2月まで孝天一色かな・・・


同じ「獣系」といわれるシナのエリック・・・・


でも違うんだよぉ・・・


孝天にはおよばんのよ・・・ワシのアンテナにはやっぱり孝天が一番なんだよぉ・・・


肌見せなくても色っぽいんだよ?

ま、肌見せたら・・・半減っていう噂は忘れるとしてもだ。


エリックは「目でコロス」タイプ。


でもね・・・孝天は・・・・


「目で堕とす」って感じなんだよぉ~!!


(孝天迷にしかわからんだろな・・・すまん)


とりあえずだ・・・めでたいってことだな。



今週から妄想小説は木曜、土曜と変則日程になりましたが・・・


相変わらずワシの頭の妄想モードは止まりません(笑)


まぁ・・自分でも呆れるよ・・


いつかネタがつきる日がくるのか・・・


孝天に関してはエンドレスですがね(呆)


懐かしい「S&K」のCMの画像見てますます妄想拍車かかってます。

あれ・・・やばいって・・


あのCMやってた頃ってもう数年前でしょ・・多分。

20代半ばであの色気ってどうなわけ?

30歳になったら・・もうねぇ・・あふぅ・・・


ま、ヴァネさんのショットもかなり・・・くふ。

お約束のように孝天は肌は見せない癖に色っぽいし・・・

ネタはホントつきないですな・・・



さて、今回もヴァネさんでまいります。

一話で終わりにしようと思っていた「You’re My Sunshine」ですが・・・

何かね・・・続き書きたくなって・・・


ヴァネさんてば物凄い爽やか~に書けちゃうのよ。

こっちでは。(爆)

相手の「汐音」がちょっとおとなしめな女の子だったら・・・と考えてみますた。

ほら・・いつもワシが書いてる女の子って結構タフだから。

ヴァネさんて優しいから大人しい女の子でも好きになっちゃうよな・・と勝手に思ったりして。

いやぁ・・・書いてて自分で痒くなったわ・・・(爆)

純真な気持ちってすっかりカラッポだからさ・・・ワシ。

ま、たまにはこういう気持ちをなんとか思い出すことも良いかな・・・(笑)


思わず自分でも「おいっ!どこまで良い男なんだよ!」と勝手に作り上げた自分の中での

ヴァネさんにツッコミ入れたってば。


では・・・どうぞ。



「You're My Sunshine」 その2 -ヴァネさん編ー


あたしはいつものようにヴァネスとの待ち合わせ場所に少し早めに来て自分のipodで音楽を聴いていた。

流れているのはあの日二人が出会うきっかけになったあの曲だ。

あたしはいつものように大きな音で外の音を遮断して目を閉じて音に身体を預ける・・・


きっといつものようにヴァネスはあたしを見つけてあたしの肩を叩いてニッコリ笑いかける・・・


ほら・・・やっぱり。


あたしは目を開けて振り返った。



・・・ヴァネスではなく見知らぬ人がそこには立っていた・・・

驚いたあたしは慌ててヘッドフォンを外した。

「・・・何聞いてんの?ここで誰かと待ち合わせ?」

その人は馴れ馴れしくあたしに話かけてくる。


「あ・・・あたし待ち合わせしてるんで。すいません。」

あたしはその人から早く逃げたかった。

少しずつあたしはその人から離れた・・・


「そうなの?何?彼氏と待ち合わせとか?」

その人はあたしの後をついてきて話しかけ続ける。

「あ、ハイ。彼が来るから・・・」

「来ないんじゃない?俺と遊びに行かない?」

「結構ですから・・・」

「そんなこと言わないでさ・・・」

「ホントに彼が来るんで・・・」

あたしは必死にそれだけを言い続けてその場を離れようとした。

「ちょっと待ってよ・・・」

その人がとっさにあたしの腕を掴もうとしていた・・・


「汐音!ゴメン!お待たせ!」

その瞬間ヴァネスがその人とあたしの間に割り込むように入ってきた。

あたしはその男の人からようやく逃げることができた。

「ん?誰?汐音の知り合い?」

ヴァネスはあたしに尋ねた。

あたしは何も言わずただヴァネスに目で訴えたまま首を振った。

「あ・・・ひょっとして・・・ナンパとか・・・?」

そうヴァネスは言いながらその人のほうへ向きを変えた。

あたしからヴァネスの表情は見えなかったけれど

しつこく付きまとっていた男の人の表情があたしに向けていたときとは明らかに違っているのが見えた。

背の高いヴァネスはその人を見下ろしていた・・

「あ・・失礼しました・・・」

慌てた男の人は逃げるようにあたし達の前から去っていった・・・


「何だ?あいつ・・・」

そう言いながらあたしの方へ振り返ったヴァネスはあたしの顔を見て驚いていた。

あたしはヴァネスが来てくれてほっとして泣きそうな顔をしていたからだ。

「あ・・・汐音。ゴメンね。俺が遅れて待たせたからだ・・・

 アイツ何か怖いことした?汐音に。もう大丈夫だよ・・・」

そう言いながらあたしの頭をなでながらヴァネスはあたしを抱きしめてくれた。

「しつこくて・・もう少しで手掴まれるところだったんだ・・ヴァネスが来てくれて良かった。」

「そっか・・・ゴメン。今度から待ち合わせ場所考えよう・・・」

「あ・・あたしもいけないの。音大きくして聞いてて周りに気をつけてなかったの。

 今度から注意するから。大丈夫。」

「そっか。とりあえずここ離れようか・・・」

「うん。今日は何処行く?」

「そうだなぁ・・とりあえず歩きながら考えようか・・」

そう言ってヴァネスはニッコリ笑いながらあたしに手を差し出した。

「何?どうしたの?」

「手繋ごう。汐音が安心できるだろ?」

「あ・・・平気だよ。」

「良いから・・・ほら。」

ヴァネスはそう言いながらあたしの手を握って歩きだした。

「うーん・・これじゃ手が離れちゃうな・・・」

そう言いながら歩きながらヴァネスはあたしの指の間に自分の指を組んで手を繋いだ。

これっていわゆるカップル繋ぎっていうのかな・・・

あたしは赤くなりそうになりながらもヴァネスと手を繋ぎ続けた。

「・・・・ありがと。」

「ん?どういたしまして。」

ヴァネスは笑いながら繋いだ手を振って言った。


「何処行こうか・・・とりあえず・・・いつもの所行く?」

「うん。そうしようか?」

「俺丁度チェックしたいCDあるんだけど。」

「うん。良いよ。」

あたし達は二人が出会ったCDショップへ向かった。


店内に入ってからもあたし達は手を繋いでいた。

「汐音は何かチェックするCDある?」

「うーん・・・今はとりあえず無いかな・・」

「じゃぁ俺の先にチェックして良い?」

ヴァネスはそう言いながらあたしも一緒に連れて行こうとした。

「ん?あたしも一緒に?」

「うん。そのほうが汐音も安心するでしょ?」

「あ、あたしもう平気だよ。一人でじっくりチェックして。あたしその辺適当に見てるから。」

「大丈夫?」

「ありがとう。もう本当に平気だから。」

「OK。何かあったらすぐ俺のところに来るんだよ?」

そう言いながらヴァネスはニッコリ笑って繋いだあたしの手の甲にキスをしてから繋いでいた手を離した。


思わずあたしは赤くなりながら小さくヴァネスに手を振って店内のCDブースに向かった。

時々ヴァネスを見てみると真剣な表情でサンプルを聞いている・・・

あたしは思わず笑ってまたCDの棚に視線を戻して店内をブラブラしていた。

「あ・・・このCDサンプルあったんだ・・・」

あたしは少し気になっていたCDのサンプルを見つけてヘッドフォンを手にした。

あたしはさっきの出来事を思い出して少しだけためらったがヘッドフォンを耳にあてた。

いつもよりかなり小さめの音量にしていた・・

・・・どうしても落ちつかない・・・あたしは首を振ってヘッドフォンを外した。


「どうしたの?聞かないの?汐音」

ヴァネスがいつの間にかあたしの横に立っていた。

「あ・・・チェック終わった?じゃぁ行こうか?」

あたしはヴァネスに笑ってそう答えた。

そんな様子のあたしを見てヴァネスは少し考えた後あたしの後ろに立って

あたしの背後からヘッドフォンを掴んであたしにはめた。

「ヴァネス?」

あたしは思わずヴァネスの顔を見た。

「これで後ろを気にする心配は無いでしょ?俺が汐音の後ろにいるから。」

そうニッコリ笑ってあたしに言った。


あたしはサンプルブースのPLAYボタンを押した。

それからヴァネスの方に振り返って笑った。

ヴァネはニッコリ笑って親指をあたしに立てて見せてあたしの肩に顎を乗せて

ヘッドフォンから聞こえる音を一緒に聞いていた。

あたしはヴァネスの優しさが嬉しくて泣き出しそうになっていたけれど

目を閉じて微笑んで音に身をまかせた・・・


CDショップを出てもあたし達は自然に二人で手をつないでいた。

「ありがと・・ヴァネス」

「ん?何が?ありがと?」

「色々とありがと。」

「色々って・・・なんだろ?」

あたしは笑ってヴァネスに答える

「色々は色々だよ・・」

「うーん・・良くわからないけど・・どういたしまして。」

ヴァネスは笑いながらあたしにそう答えた。


「これからどうしようか・・・俺の友達が久々にクラブに来るんだ。

 汐音も一緒に来ない?紹介するよ。」

「あ・・あたし邪魔しちゃ悪いから・・・今日はここで。

 一人で大丈夫だし。ヴァネスお友達とゆっくり過ごして。」

「・・・駄目かな?一緒にじゃ・・」

「でも・・・」

「俺汐音のこと友達に紹介したいんだ・・・駄目?」

そう言いながら寂しそうにあたしの顔を見る。

「・・・うん。一緒に行く。」

あたしはヴァネスに笑顔で答えた。

ヴァネスは嬉しそうにあたしの手を握って歩き出した。


向かった先は初めてヴァネスと踊りに行ったクラブだった。

「この奥で待ってるから。行こう。汐音」

あたしの手を引いてヴァネスは店内を歩いていく。

途中で色々な人がヴァネスに声をかけていた。

「仔!俺だけど」

「あ、入ってよ。」

ドアを開けるとニッコリ笑った背の高い男の人が立ってあたし達を出迎えてくれた。


「久しぶり!元気だったか!仔!」

「ヴァネスも!あ、彼女?」

「ん。汐音だよ。汐音、俺の仕事仲間の仔仔」

「あ、初めまして。すいません一緒についてきちゃって。」

「とんでもない。初めまして。いつもヴァネスがお世話になってます・・・」

あたしと仔仔は笑って挨拶をした。

「何二人で変な挨拶してんだよ?汐音こっち座って。」

「あ、うん。」

「汐音ちゃんは何飲む?ヴァネスはビール?」

「あ、あたしは飲めないので・・ウーロン茶で。」

「俺もお茶にしようかな・・・」

そう言ったあたし達のために仔仔はお茶を注文してくれた。


「しかし久しぶりだなぁ・・・仕事忙しいか?」

「まぁね。ヴァネスだって・・」

「孝天に阿旭は?元気か?会ってるか?」

「ん。電話では話してるけどね・・・」

ヴァネスと仔仔は楽しそうにお互いの近況を報告している。

あたしはお茶を飲みながら二人の話を聞いていた・・・


「ヴァネス・・あたしちょっと化粧室行ってくるね。」

「ん。場所わかる?この先の左側だよ」

「うん。一度前来た時に行ったから大丈夫。」

あたしはヴァネスと仔に断って席を立った。

あたしが部屋から出るとトイレへの廊下に大勢の人が立ち話をしていた。


あたしはその人たちの間を抜けてトイレへ向かった。

「へぇ・・ねぇ・・あんたヴァネスと一緒に来てたよね?」

ふいに声をかけられてあたしは振り向いた。

そこには綺麗だけどキツそうな女の人が立っていた。

「あ・・はい。そうですけど。」

「ヴァネスの彼女?まさかねぇ・・・」

そう笑って言ったその人の仲間がすかさず話を続ける

「そうだとしたらさ・・・ちょっとガッカリだな・・あたし。」

「こんなトロそうな女と付き合ってるなんてさ・・・」

「あ、でもさ・・・たまには違うタイプも手出したくなるんじゃない?ヴァネスだって・・・」

「言えてる。中華ばっかりじゃ飽きるからたまにはハンバーガーも食べたいみたいな感じ?」

彼女達はあたしに次々と言いたい放題言っていた。

・・・解ってる。あたしだって不思議だもの。ヴァネスみたいな男の人が

どうしてあたしに良くしてくれるのかって。

どうしてあたしに付き合おうって言ってくれたのかって・・・

あたしは何も言わずにトイレへ向かった。

とりあえず用事を済ませて部屋に早く戻ろう・・・あたしは今来た廊下をまた歩きだした。


「あんたさ・・これ以上ヴァネスに迷惑かけないでよね・・・」

そう言われてあたしは思わず立ち止まってしまった・・・

「ヴァネスが可哀想だよ・・あんたが相手じゃさ・・・」

「・・・可哀想・・・ですか・・」

「そう。ヴァネスが可哀想。彼の価値が下がるじゃない・・」

「良くここに来れるわよね・・・」

あたしは下を向いてただ廊下を通りぬけた。


「あ、戻ってきた。どうしたの?汐音ちゃん?」

仔仔が廊下を歩いていた。

「あ・・・トイレの前に人が大勢いて歩きにくかったから・・トイレですか?」

「ん。ヴァネスが待ってるよ。・・・・どうかした?」

仔仔があたしの様子がおかしいのに気がついて話しかけた。

「あ・・・いえ。何でもないです。」

「何でもないって顔じゃないよねぇ・・・誰かに何か言われた?ひょっとして・・・」

「・・・話してみて。ヴァネスに言えないことでも俺なら話しやすくない?」

笑顔でそうあたしの顔を覗きこんだ。

「あ・・あの・・・あたしと一緒だとヴァネスが可哀想だって。

 ヴァネスの価値が下がるって・・・ヴァネスの知り合いの女の人が。」

「汐音ちゃん・・ヴァネスの価値って?何それ・・・

 何で汐音ちゃんと一緒にいるとヴァネスが可哀想なの?」

「あたしがヴァネスに迷惑かけてるから・・・」

「迷惑?そうなの?」

「・・・そうかもしれないです。いつもヴァネスに助けてもらってる気するし・・・」

「そりゃそうでしょ。ヴァネスは汐音ちゃんのこと好きなんだもん。

 好きな子に優しくするの当たり前だし。助けてあげるの当然じゃん。」

「でも・・・」

「あの連中ヴァネスに相手されないからって言いたいこと言ってるだけだよ。

 気にすることないよ。

 ヴァネスの前でそんな顔しちゃ駄目だよ?

 この話は俺と汐音ちゃんの二人だけの内緒話だからね。」

仔仔は指を口元に当てながらニッコリ笑ってあたしに言った。

「ありがとう・・・仔仔」

「俺もトイレ行ってくるね。ヴァネスが心配するから部屋に早く入って」

「ハイ。」

あたしは仔仔に手を振ってヴァネスの待つ部屋に戻った。


「汐音!遅かったね。トイレ混んでた?」

「あ、うん。人が多かったから・・・ごめん。」

「・・・そっか。何かあった?」

「え?何でそう思うの?」

あたしはドキリとしてヴァネスに尋ねた。

「何か・・・元気ないからさ・・・」

「あ、トイレ行く途中の仔仔と話してたから。」

「仔仔と?何の話?」

「あ、別に大した話じゃないよ。世間話してたの。」

「ふーん・・・世間話ね。」

ヴァネスは納得していない顔であたしを見た。


仔仔がトイレから戻ってきてヴァネスにまた話しかけた。

あたしはその様子を見ながらお茶を飲んでいた。

さっき彼女達が言った言葉が頭の中でぐるぐる回っている・・・

あたしは悲しくなっていた・・・


「んじゃまたな・・ヴァネス。」

「ん。お前も頑張れよ。じゃぁな。汐音行こう」

ヴァネスがあたしに声をかけたのに気がつかなかった・・


「汐音?」

「え?何?」

「出ようか。」

「あ、もう仔仔と話終わったの?」

「ん。お待たせ。退屈だったね・・・」

「そんなことないよ。ごめん。ぼっとしちゃって・・・」


「汐音ちゃんまたね!今度皆で食事しようね」

「あ、ハイ。仔仔さんに会えて嬉しかったです。」

あたしは仔仔に手を振ってヴァネスと部屋を出た。

ヴァネスはいきなりあたしの手を取って店を出た。


店を出たヴァネスは何も言わないであたしの手を掴んで歩いていた。

しばらくしてヴァネスは急に立ち止まった。

そしてあたしの方へ振り向いて言った。

「・・・何があった?話してくれないの?汐音・・・」

「・・・別に・・・何にもないよ。」

「そんなに俺って頼りない?」

「そんなことないってば・・・」

「じゃぁ何で話してくれないんだ?」

少し寂しそうな顔をしながらヴァネスは少し怒っていた・・・


「・・・ヴァネス怒ってるでしょ・・・あたしに。」

「怒ってる・・・汐音がちゃんと本当のこと話してくれないから・・・」

「・・・話して・・・何があった?汐音・・・」


「・・・・あたしと一緒にいるとヴァネスの価値が下がるって・・・・

 あたしと一緒にいるとヴァネスが可哀想だって・・・・」

「・・・誰に言われたの?」

「・・・トイレに行く途中廊下にいた女の人達に・・・」

「・・・で仔仔と話してた訳か・・・」

「・・・仔仔が悪いわけじゃないよ・・・ヴァネスには言いたくなかったから・・・こんなこと。」

「・・・で?汐音はどう思うわけ?」

「・・・え?」

「・・・俺は汐音と一緒にいると可哀想なわけ?」

普段と違うヴァネスの笑顔の消えた表情を見てあたしは何も言えなかった・・・

あたしと一緒にいるとヴァネスのあの太陽のような笑顔さえ消えてしまうのかもしれない・・・


「・・・あたしのせいでヴァネスが悲しい顔するなら・・・迷惑なのかもしれないって思う・・・」

「・・・迷惑?何だよ・・・それ・・・」

ヴァネスはガードレールに腰を下ろして下を向いていた・・・

「あたしヴァネスの笑顔が大好き・・・太陽みたいなあなたの笑顔が。

 でもあたしと一緒にいてその笑顔が消えちゃうことになるなら

 あたしはきっとヴァネスに迷惑かけてるのかなって・・・・」

あたしはヴァネスにそう言って黙りこくった。


「ふぅ・・・汐音は解ってないなぁ・・」

ヴァネスがそう呟いた・・・

あたしはヴァネスの声に反応してヴァネスの顔を見た。

「・・・俺が笑顔でいられるのはさ・・・汐音に笑っていて貰いたいからだよ・・・

 もちろん楽しいことも必要だけどね・・・踊ることも好きだし・・・

 ああいう場所に行けば男の友達も女の友達も確かにいるよ。

 でもさ・・・俺の笑顔の源って今は汐音なんだよ・・・解る?

 汐音が不安ならその不安を少しでも俺の手で取り除いてあげたいし。

 ・・・好きな女の子のこと大事にしたいって思うのが迷惑って思う奴いる?」

そうヴァネスは言いながらあたしの手を握って自分の方へ連れてくる。


「汐音は汐音でしょ・・・他のヤツラが何言ったって関係ないだろ?

 俺はこの汐音が大好きなの。

 今目の前にいる汐音を好きでいるから俺は笑顔でいられるんだけど?

 俺の笑顔を見て汐音が笑ってくれると俺もっと笑顔になれるんだよ。

 汐音がいなくなったら・・・汐音が大好きな俺の笑顔が消えちゃうんだよ?

 汐音がどうしても俺と一緒にいるのが辛いっていうなら仕方ないけど・・・」

ヴァネスはそう言いながらあたしの顔をじっと見つめた・・・


あたしはヴァネスに抱きついていた・・・

「ヤダ・・・ヴァネスの笑顔が消えちゃうなんて・・・嫌だよ・・・

 ヴァネスと一緒にいたいもん・・・

 ずっとヴァネスの素敵な笑顔見つめてたいよ・・・

 あたしヴァネスのこと大好きだもん」

ヴァネスはそう一気に言ったあたしの背中を両手で包み込んで優しくトントンと背中を叩いていた・・

「汐音・・・ありがと・・・俺今凄い幸せなんだよ・・・汐音が俺のこと好きだって言ってくれたから。」


「うん・・・」

「ずっとそう言ってくれるの待ってたんだよ?」

「ごめんね・・・」

「もう一回聞かせてくれる?」

「ん。」

「あたし・・・あなたのことが好きです・・・」

あたしはヴァネスの目を見つめてちゃんと気持ちを伝えた。


ヴァネスの大きな手があたしの頬を包み込んだ・・・

あたし達はどちらからともなく自然にキスをしていた・・・

温かいヴァネスの唇があたしの唇に重なる・・・

ヴァネスの笑顔と同じ位彼の唇はあたしの心を温かい気持ちにさせてくれる・・・

あたし達は何度も唇を離しては笑い合ってまた唇を重ねた。


「よし。お互いの笑顔の源のチャージも済んだし。

 汐音。もう一度あのクラブに戻ろう。」

「え?どうして?踊りに行くの?

 そういえば仔仔と話してて踊ってなかったよね?」

あたしはヴァネスの言葉に少し驚きながら尋ねた。


「違うよ・・・汐音のこと酷く言ったそいつ等にちゃんと証明してやるんだよ。

 汐音と俺はお互いが必要だってことをね。ほら、行こうよ。汐音」

そう笑いながらあたしの手を握ってヴァネスは来た道を戻って歩き出した。


あたしはヴァネスの手をぎゅっと握りながら彼に言った。

「ねぇ・・・あたしももう少し強くなる。負けてられないもん。」

そう言ったあたしの顔を見てヴァネスは笑った。

「うーん・・・少しなら良いけどねぇ・・・

 あんまりタフにはならないでよ・・・

 タフすぎる汐音は見たくないなぁ・・・・

 クラブにいる子達みたいにタフな汐音かぁ・・・ちょっと怖いな・・」

「・・・あそこまでは無理だよ・・・怖いくらいタフじゃない・・・」

「まぁね。汐音らしくゆっくりで良いんだ・・・ね?」


そう言いながらあたしにいつもの笑顔でヴァネスは笑った。

あたしも笑いながらヴァネスの横でわざと顎を上げて歩いてみせた。


きっとあたしはタフになんて早々なれない・・・

でもヴァネスの笑顔の源があたしだと言われたことで

ほんの少しだけれど強くなりたいという気持ちが出てきていた・・・



きっとクラブに戻ってヴァネスがさっきの女の子の前で堂々とあたしにキスをしても

あたしは笑顔で彼と一緒に彼女達の前でキスをし続けることができる・・・

だって・・・あたしは彼の笑顔のエネルギー源なんだもの。




えと・・・昨年からずっと続けている「くびれ補完計画」

まぁ続けております。ボチボチと。


のんびり体重落としていって1年計画とか考えていたのに

ワシの身体ってどれだけ膨張してたんだ?と思うくらい

僅か半年も経ってないのに10キロ減に成功・・・


今は急激に落とすとスタミナ持たないかなと思い・・・

あまり体重は気にせずに筋力維持と体脂肪を減らすことをしています。


食事は相変わらず野菜中心ですがお肉も魚も食べてるし。

たまに甘いもの食べてもリバウンドないし・・・


筋トレは以前ほど必死じゃないけどちゃんと続けてます。

なので体脂肪はとりあえずまだまだだけど許容範囲内に落ち着きました。

もっと必死にやらねばいかんかなと思うけど・・・

無理をして嫌になるよりは・・・続けることが大事かなと。


でもね・・・元々顔が丸いのですよ・・・

なのであまり痩せたことに気がついてもらえないのよ・・・(号泣)

肉に隠れていた(!)骨盤の骨とかゴリゴリわかるしさ・・・

ま、本人のみ自己満足してれば良いのだけど。


何よりも健康面できっと良いことがあるよね?

目標体重まであとまだまだ数キロと言ったところだけど。

のんびり継続していこうと思っております。


その時には年甲斐もなく自分へのご褒美を実現させるぜっ!

・・・その時はくるのか?

昨日は旦那が遅くて2号を寝かしつけたら・・・そのまま寝てしまいますた。


今日はバイトも休みだったので仕事遅くまでやろうと思ってたのに・・・不覚。


さて、昨年まで週末限定でした「妄想小説」ですが・・・


今年からバイトの休みに合わせて


木曜、土曜とさせていただきます。


続けて読めたほうが良いんだろうけど・・・すんません。


というわけで・・・本日から木曜日は「妄想小説の日」とこちらではさせていただきます。


ま、別館は不定期ですけど。


今回は自分の今の忙しさから逃げ出したいとの思いで・・書いた・・感じ。

あぁ・・・こんな一日を孝天と一緒じゃなくても(いや・・そりゃ一緒が良いが)過ごしたいよ・・・


しっかしホント孝天かヴァネさんしか書けないね・・・ワシって。

仔迷さん旭兄さん迷さんには面白くもなんともないですよね・・・(平伏)


しかも孝天迷なもんで・・・偏るのよね。


では・・どぞ。



「休日」 -孝天編ー


普段の丹精な顔立ちからは考えられない孝天の姿・・・

いくらメディアの前に出ないからと言ってあまりにも落差がありすぎる。


「ねぇ・・凄い無精髭じゃない?ヒゲ剃ったら?」


「嫌だ・・・・面倒くせぇ・・・」


ソファーに身体を投げ出してあたしに答える。


デザインよりも着心地を重視したシャツに履きなれたデニム。

それはそれで似合うけれどね・・・


仕事がお互い休みだったのでお昼少し前にあたしは孝天の部屋に来ていた。

どこへ出かけるでもなく二人でのんびりと時間をすごす

「・・・腹減った・・飯でも・・・作るか?」

長い足を振り上げてソファーから身体を起こした。


シャツの袖口を無造作にたくし上げて長い腕をあらわにした。


「うん。お腹すいた・・・」

孝天は冷蔵庫を覗きながら適当な材料を出して手早く料理を始めていた。


あたしはキッチンの入り口でその姿を眺めていた。


「何か手伝おうっか?」


「ん?良いよ。それより何か適当にCDかけてくれるか?」

「了解。どんな感じのかける?」

「そうだな・・・落ち着いた感じが良いな・・・」


あたしは彼のCDのコレクションから適当にセレクトしたジャズピアノのCDをかけた。

「ん。いい選曲だ・・・」

にっこり微笑んであたしに言う。


心地よいピアノのメロディーを聞きながら孝天は料理を作っていく

あたしは皿を用意して彼の作った料理をテーブルに運んだ。


「お待たせ。食おう。」

あたしと孝天はテーブルの席について食事をした

お互いの顔を見合わせて食べる食事はとても美味しかった。


食事が終わるとあたしが洗い物をしている間に孝天はコーヒーを入れる

そしてソファーで彼の可愛いコ達とのんびりあたしの姿を眺めながら

くつろいでいた・・・


「終わったよ・・・」

「ん。お疲れ。コーヒー飲むか?」

「ん。貰う。」

あたしにコーヒーを手渡してソファーに横になった。

あたしはソファーに寄りかかりながらコーヒーを口にした。


海外の音楽番組をのんびり見ながら孝天はあたしの髪をいじったり

お腹にのせた可愛いコ達をなでている・・・


あたしはのんびりされるがままに好きな本を読んだり好きなPVを目にしたりしている

何も予定をたてないで時間を気にせずにゆったり過ごすこの時間が

とても贅沢で幸せだと感じる・・・

「どっか出かけるか?」

あたしの後ろで寝転がったまま話しかけてくる孝天に背中を反らせて

顔だけ彼に向けてあたしは答える

「うーん・・別に行かなくても良いな・・」

「そっか。」

「うん。何かこのまったり感がたまらないもん」

「・・・なんだそりゃ・・・」

そうあたしの言った言葉にクスっと呆れて笑いながら

孝天はあたしの首に腕をまわしてキスをした

「コーヒーがこぼれるって・・・」

思わず手にしていたコーヒーがこぼれそうになるあたしの手から

孝天はコーヒーを掴んでテーブルに置いた。

「・・・ムード無い奴だな・・・」

そう笑いながらあたしにキスを続ける・・・

出かけるよりもこうやって過ごす時間があたしには大事な時間だ・・・

あたりはすっかり暗くなっていた・・

食事の時間も中途半端だったりするから時間の流れが普段と全く違う・・・・

二人で過ごしている時間はいつもよりどうしてこんなに早く流れるんだろ


久しぶりに時計に目をやって日にちが変わる頃だと気がついた。

「お風呂入れてこようか?」

「・・・そうだな・・・先に入るか?」

「そうしよっかなぁ・・・んじゃ入れてくるね。」

お風呂にお湯を張る間にあたしは明日の朝食の準備をする


「明日の朝何にしようか?」

「そうだなぁ・・・まかせるよ。」

「わかった。」

明日もオフなのできっといつもより遅い朝食になるだろう

そう考えてあたしは用意をした。


「お風呂入ってくるね。」

孝天は手を振ってあたしを送り出す。


お風呂から上がったあたしは彼の寝室のベッドに潜り込んだ。

彼がお風呂に入ってる時間のんびりと読みかけの本を手にして時間を過ごす。


あたしは知らないうちにウトウトと眠りに落ちる・・・


「酷ぇな・・・先に眠るか?普通・・・」

ベッドに潜り込んできた孝天に気がついた・・

「あ・・・ゴメンウトウトしちゃった・・・」

「・・・疲れてるのか?」

「ん・・・ちょっと仕事忙しかったからね・・・最近。」

「・・・・お疲れ。」

「ま、孝天ほどじゃないけどね。」


そう言ったあたしの髪をなでながら孝天はあたしを自分の脇に収める

あたしは孝天の香りを嗅いで目を閉じた・・・

「・・・・寝るのか?」

「ん?どうして?」

「明日も休みなのに・・・寝るのは勿体ないだろ・・・」

そう言いながらあたしを大きな身体で包み込んだ

「そうかも・・・」

あたしも孝天の背中に手をまわす・・・

「何して過ごすか・・・そうだなぁ・・・」

笑いながらあたしにキスをした・・・


二人で笑いながらキスをするうちに孝天の唇があたしの首筋に移動を始める・・・


「やっぱり・・・ヒゲ剃ったほうがいいよ・・・」

「・・・何で?」

「ちょっとチクチクして肌が痛いもん・・・」

「いつもと違ってまたそれも良いだろ・・・」

笑いながらあたしの耳元で囁く・・・

「ん・・・それはそうかも・・・」


いつもと少し違う肌への刺激を受けたあたしは孝天の身体を抱きしめた・・・


何もしない休日・・・・

二人っきりで過ごすこの時間はあたしが一番幸せだと感じる時間だ・・・・