令和7年(2025)は、105冊の本を読んだおかんです。 映画を観れなかった分だけ読んだのかなあ。 その中でもおかんのこころを捉えたBEST3冊は………?

1 「ヒマラヤ旅日記 ~ネパール・ポンモ村滞在記~」

  西部ネパール民族調査隊著

今から半世紀以上前に、厳しいネパールの山岳地帯の困難な旅を経て、日本の調査隊はポンモ村にたどり着く。民俗学、文化人類学、精神医学、仏教美学の若き研究者たちは、村人と一緒に日常生活を営み、畏敬の念をもって村人に接し、緻密な調査を行う。 グルーバル化が進み、大国のエゴが世界を支配する現在、この古い昔の報告書が「今」上梓された意味を思う。民族の独自の文化と歴史は尊ばれなければいけないのだ。

2 「イーロン・マスク」 ウォルター・アイザックソン著

父親から虐待を受け南アフリカで育ったイーロンは、長じてその知力・才気を開花させ、世界の価値観の先端を塗り替えていく。 人類の歴史はこうして変わっていくのだ。

3 「悔悟 オウム真理教元患者 広瀬健一の手記」

2018年7月に死刑が執行された広瀬が記した、カルトに引き寄せられる精神作用を、入念に誠実に描いた一冊である。 感受性の強い、被暗示性の強い青年広瀬は、麻原の著作を読みトランス状態を体験し、啓示を受け入信する。地下鉄サリン事件発生までの心の軌跡を、理系の人らしく冷静に、綿密に、誠実に自己分析したこの手記は、本人が述べたように、観念優位の思春期の若い人に読んでほしい一冊である。

こう見ると、おかんは小説よりドキュメンタリーが好きなんだね。 写真はうちのお正月の家族の寄り合いで、娘が姪っ子のために持ってきた「テオ・ヤンセン氏のミニビースト」  風で動く小型のストランドビースト。 これもおもちゃの先端だ!

この時期にマンションの夏みかんがたわわに実ります。 管理人さんが採って、みんなに分けてくれます。

実は3個も貰いました。 そして早速ママレードを炊きました。

長らくおかんちへ滞在した息子が残してくれたもの、それは本鰹節です。 来宅してすぐにんべんの本枯鰹節の腹節を買ってくれました。 これを料理にせっせと使い、削りに削って細くなりました。 出汁をとったり、おしたしにかけたり、それはよく使いました。 で、最後に息子はまた背節の方を買ってくれました。 背節の方があっさりとして上品な味です。 これもせっせと削って使いましょう。 うちで削った鰹節は少し粗めにできるのか、実は二番出汁がすごく美味しい。 一番出汁をとった後のだしがらに水を入れてしっかりと煮だすと、それは素晴らしく美味しい出汁が出ます。 本がつを節で当分楽しめます。

令和7年(2025)はわずか28本しか映画が見られなかったよ。 浅草TUTAYAが閉店したからだよ。 でもね、時代はビデオレンタルでなくなっているんだよ。 オカンも暮れに息子にNetflixを設定してもらってから、毎日見ほうだいだよ。でもさ、そんな去年でもおかんが薦める映画のベスト3は………!

 

1 「どうしたらよかったか?」 邦画

職場の人から教えてもらって場末の小劇場で見た、衝撃のドキュメンタリー。 医学部に進んだ優秀な姉が統合失調症に罹患した。医者でありかつ研究者である両親は姉の病気を認めず姉を監禁する。 そんな家族を映画監督の弟は撮り続ける。 家族って何だろう? と胸を突かれる映画だ。 この映画は評判を呼び、結局16万人が見たという異例のヒット作となる。 家族って何だろう?

2 「イル・ポスティーナ」 イタリア画

イタリアの小さな島で、家業の漁師を嫌う純真なマリオは、亡命してきたチリの反体制詩人のパブロに手紙を届ける郵便配達人だ。 次第にパブロに惹かれていくマリオ。 パブロが去った後、マリオはやがて共産主義に傾倒していく。何年か経ってパブロが島を再訪した時に、マリオはデモでなくなっていた。 美しい地中海と美しい島と美しい友情。 「人と出会う」という奇跡の邂逅を描いた珠玉の名作。

3 「教皇選挙」

心臓発作で急死したローマ教皇の次を選ぶために、主席枢機卿のローレンスはコンクラーベを執行する。 有力な次期教皇候補が次々に脱落する中で、前教皇から秘密裏に枢機卿に任命されたメキシコのベニテス枢機卿が、思いがけず新教皇に選ばれる。 アラブ過激派によるバチカンの爆破が起こり、ベニテスはメキシコで起こった自身の体験を語る。暴力による報復が何も生み出さないことを。 自身の身体の異変をそのまま受け入れる事を。 ローマカソリック教会、いや人間の英知が信じるに足りることを示した名作である。 

写真はおかんの映画ノート。    

1年の計(R7年度)の振り返り

 

1 朝のルーティングワークを頑張る。 80/100点

まずまずね。 6時に起きているし、朝に入浴もしている。 朝食を食べて、時々掃除や洗濯をしている。 ピアノも弾いている。 公園の散歩は行けてないけれど、自転車を乗らなくなり、よく歩いているよ。 歌は歌ってないな! で、80点! まずまずね!

2 遊びに誘われたら断らない。  100/100点

去年はよく遊んだよ。 珍しいところも行ったし、人と良く合い、話をした。 お食事もした。 お酒が好きなオカンですが、家ではほとんど飲まず、皆さんと会った時だけ! これでたぶん「ピンピンコロリ」といけるでしょう。

3 お金をかけずにつつましく生活する。  80/100点

なかなか難しかったけれど、去年は収入がちょっとあったので、貯金の目減りが少なかったな。 食料品の買い物は、足らないものだけ買う。 「買い置きはしない」という習慣が身についたみたい。

4 番外 「体重を落とす」という長年の夢が、この冬に息子と暮らして達成できたよ。 このまま、小さくなった胃をキープしたい。

 

今年の計

1 無理をせずに暮らす。 特に仕事を後輩に引き継いでいく。

2 暮らしをシンプルにする。 節約、買わない、断捨離も含みます。

3 お金をかけずに、よく遊ぶ。

 

写真はちょっと早いがおかんちのお雛様・