浅草のビデオ屋のTSUTAYAが閉店して以来、映画をみることが少なくなった。 母ちゃんの楽しみの一つだったのに。

 

 

「ウォーターボーイズ」 邦画

2001年の映画であるが、今見ても楽しい。 笑える。 廃部寸前の水泳部員が、新しく赴任してきた美人の先生にシンクロナイズドスウィミング習い、少しづつのめり込んでいく。 高校生男子の最後の演技は素晴らしいです。 ヴゥラボー! 図書館で借りてきました。

 

 

「赤い靴」 イギリス画

1948年に作られたバレエ映画。 母ちゃんは小さい頃に親に連れられ見に行ったことがあったのですが、大半が忘れていました。 ただ、最後にプリマドンナが列車に飛び込み足を怪我をして踊れなくなる顛末だけは、怖い思い出として覚えていましたね。 今見ると、なんてことのない映画ですがね。 図書館で借りました。

 

 

「アーティスト」 米画

これもかって観たことがあります。 1927年のこと、映画が無声からトーキーに変わるその時に、無声映画のヒーローのバレンタインが、トーキーのヒロインのペピーに名声を奪われていく、その時代の変化へのオマージュ。 白黒映像とサイレントでそのなさけなさ、哀しさが情感豊かに表現されています。 その後趨勢を極めた映画が、いま衰退していっている、同じ時代の流れを、母ちゃんは今回も感慨をもって観てしまいました。 図書館で借りてきたDVDです。

 

 

「日本列島生きもの超伝説 ~ダーウィンが来た~ 」 

NHKで放映されていた「ダーウィンが来た」の総集編です。日本列島の各地でどっこい生きている野生動物の親子の生態を撮った映画です。 自然破壊が進み、ますます生息が困難になってきているこの日本で、どうぞこの親子は安らかに生き永らえてくださいと願う一作です。

 

 

「あのころペニー・レインと」 米画

この映画もかって観て、胸が熱くなった作品です。 ロックグループ「スティルウォーター」の全米ツアーに参加し、その記事をローリング・ストーン誌に掲載すべく、少年ウイリアムは刺激的な経験を重ねます。 バンドリーダーのラッセルの愛人のグルーピーのペニーレインに、一途な恋をしながらも。 ペニーレインとの復縁を望んだラッセルが教えられた家は……、ウイルアムとラッセルの再会にはやはり胸が熱くなりましたね。 これも図書館で借りました。 図書館には往年の名作がそろっています。