うちのマンションの管理組合や自治会の高齢の役員さんが、この2,3年、コロナの間に立て続けに亡くなって、会の存続に困っているのよねえ。 それはさておき、母ちゃんの印象として、高齢になるまで元気に社会貢献をされてきた方ほど、具合悪くなって亡くなるまでが早いんだね。 昨今はピンピンコロリが難しくなっていると聞く。 病院に担ぎ込まれても、医療技術が進歩して、生きながらえる。 ただ……、その後に長い寝たきりの療養生活が待っているんだね。 ところで元気で活躍している老人程、死ぬときは早い!という印象があるんだ。 ま、ピンピンコロリだね。 統計的なエビデンスがあるわけではないけれどね。 元気な人ほど逝く時は早い。 その時が来て「佳く生きた、もう死のう」と死を受け入れられるんだろうね。 ここに母ちゃんの終活の指針、希望がある。 美味しいものを食べ、身体を動かし、社会とのつながりを持ち、楽しいことを楽しむ。 こうすれば気持ちよくお迎えが来てくれるのでは、と思っているんだ。 写真は、お玄関のしつらえを桜の扇に替えました。