
金曜日からまた京都に来ているん
だ。 新幹線から富士山が見えて、
さい先のよい旅の始まりだ。

京都駅から奈良線で桃山で下車し
てね、京都トレイルの南である、伏見
・深草方面を歩いたんだよ。

前回に歩いた北の方が、あまりにも
台風で荒れていたのでね。 まずは明
治天皇の桃山御陵ね。 母ちゃんは
静謐で簡素な御陵が好きなんだ。
ただ、この杜の樹は台風で倒れて、
いたのね。



大岩山を目指しました。 ここも竹
やぶがやられていたなあ。



山頂でお昼にしました。 大阪方面が
見渡せ、素晴らしい眺望です。 ここ
から深草へ向けての下山には、本当
にびっくりしました。 この山に祀られた祠の数は半端ではありません。















このモダンな鳥居は日本画家の堂本
印象が寄進していました。 で、先
の台風のためか、もともと朽ちていた
のか、とにかく山全体は荒れて、鬼気
迫る霊気に満ちていました。

途中に何か出そうな怪しげな沼が……

手入れの行き届いていない竹やぶが
続きます。 肝試しによい山道です。


深草に下りてきたら、趣のある京町家があちらこちらに残っていました。


深草から稲荷山を目指しますが、このあたりの農村風景は、千年の昔
歴史を感じる、手入れのいき届いた、豊かで美しい鄙の里です。 なぜ
って、路傍のお地蔵さんは、真っ白に洗濯されたよだれ掛けを召してい
らっしゃるのです。


稲荷山の白菊の滝を目指します。


白糸の滝からは伏見稲荷に向けて下りましたが、お社も赤い鳥居が多
くなり、竹林もよく手入れされ、お稲荷さんの参拝客がついでに登って
きます。 観光スポットらしい。




おお、伏見稲荷の千本稲荷です。 人の多さには参ったなあ。



ルが再開です。 この道もゆるやか
に泉涌寺まで下り、楽しかったなあ。


これは途中の仲恭天皇の御陵です。
この辺りには御陵が多く、明治天皇
の父君の孝明天皇も近くに眠ってい
らっしゃいます。

泉涌寺に出てきました。 ここは皇室
とゆかりの深いお寺です。

が、母ちゃんはお隣の今熊野神社の
ぼけ封じ祈願に惹かれました。

この辺りは標高が高いので,紅葉も
色づき始めています。 しかし、今年
は天候不順で京都の紅葉がボケて
いまいちやったなあ。

今熊野から最後の登りで五条坂・清
水寺を目指しますが、これがとんで
もなく荒れており、母ちゃんは難儀し
ました。




五条坂に出てきた時は16:00です。 桃山を10:00に出発し、歩い
たのは30,000歩。 でも思えば楽しい山歩きでした。 関東とは格が
違う千年の都の山道です。 母ちゃんお疲れさん。