小さい頃から、
無意識に
親や先生の期待に応えて
生きてきた。

 

 

自分の気持ちを抑えて、
相手の気持ちを察して、
「寄り添うこと」を
いつも優先してきた。

 

 

 

 

 

 

そこに疑問を感じることもなく、
それが
“いいこと”なんだと
ずっと思ってきた。

 

 

 

でも、
わが子は違った。

親の言うことを聞かず、
誰の期待にも応えず、
やりたいことを
やりたいようにやっている。

 

 

 

そんなわが子が、
どうしても許せなかった。

「私の言っていることは正しい」
「だから、私の言うことを聞くべきだ」

そう思っていた。

 

 

 

でも今思えば、
あれは
子どもへの怒りというより、
自分自身への
違和感だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

そうやって
「良い子」でいることを
ずっと大切にしてきた人ほど、
実は、心の奥で
とても苦しくなっていることがあります。

 

 

 

それは、
あなたの我慢が足りないからでも、
弱いからでもありません。

 

 

 

むしろ逆で、
「ちゃんとしようとしてきた証」
なんだと思うんです。

 

 

 

ここまで読んで、
胸が少し苦しくなったとしたら。

 

 

 

それは、

あなたが

ちゃんと感じてきた人だからこそ、
ここで
立ち止まれている、ということ。

 

 

 

「良い子をやめる」というのは、
わがままになることでも、
誰かを否定することでもなく、

 


本当の自分で生きること。

 

 

誰かが期待する人生を
一生懸命生きようとするのをやめて、

 

 

「私はどう生きたい?」
「今、何を感じている?」

その問いに、
正直でいようとすることです。

 

 

何を感じてもいい。

答えが出なくてもいい。
言葉にならなくてもいい。

 

 

どんな自分が出てきたとしても

それを

丁寧に感じてあげることができると、

それだけでも

気持ちは少し楽になります。

 

 

子どもは、
親を困らせるために
今の姿を見せているわけではありません。

 

 

親が、
ずっと置き去りにしてきた
感情や、感覚に気づくための
“サイン”として
見せてくれているだけ。

 

 

だから、
無理に変わろうとしなくていい。
正しくあろうとしなくていい。

 

 

まずは、
自分の感覚に気付くこと。

 

 

そして、少しだけ
その感覚に寄り添った
選択や行動をしてみること。

 

 

それだけで、
気持ちが楽になったり、
ホッとしたり、

 


親子の間に流れる空気が、
少しずつ、
緩んでいきます。

 

 

親子の関係が苦しく感じるとき、
その背景には
自分でも気づいていない
“ズレ”が隠れていることがあります。

そのズレに気づくための
AI診断をつくりました。

 

 

 

 

 

 

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