【 日本インフラ 】追記 | 知恵の実を食べたサル

知恵の実を食べたサル

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古き善き新しい日本の在り方と生き方を探ります。


大変申し訳ありません
アメンバー承認は、お互いにある程度コミュニケート出来た上でとさせて頂きますことをご了承くださいませ。
m(__)m





写真を整理していたら出てきた

2013年に元総理大臣の菅直人氏が、3.11原発事故を教訓に再生可能エネルギーの新しいソリューションを探して、日本中を巡っていた時の写真


菅さんの後ろに写っているのは、今では世界中に普及してきたが、当時日本では未だ数件しか設置されていなかった【ソーラーシェアリング】


それを手作りで完成させた事業者さんが居られて、その竣工兼連系開始(売電開始)式典に来賓(サプライズ?)で来られた時の写真。


この電気工事の監督を私が担当していた縁で、元総理とビニールハウスの中でwお茶☕をしながら直接小一時間ほどお話しをすることができました。

もちろん菅さんは政治家ですから、その100%を鵜呑みにすることは出来ません、が、膝を突き合わせ目を見てお話しした直感では大きな嘘はいっていない!信用できると感じました。

そして、これより私も原発不要、反原発を確信することとなりました。


日本列島🗾は再生可能エネルギーを原資としたエネルギー循環システムだけで、消費エネルギーは賄える位置エネルギーの高い土地なのです!
高度経済成長期の日本のエネルギー供給は現実的に火力・大規模水力・原子力に頼るしかなかったというのは事実であります。
また、それを受益者として否定することはできません!
当時は技術的にも政治的にもそれらが最善であると日本中が認め、世界に類を見ない高度経済成長を爆進していたわけですから。

しかし、時は流れ、バブルは崩壊し、日本経済は成熟期に入り量より質の時代へと変わりました!
今の日本インフラは量とカネの時代のインフラのままであり、その利権にぶら下がっている者達が嘘により、その維持に躍起となっている現状です。

今の日本インフラの問題点は私が言うまでもありません。

しかし、政府やマスゴミが言っている嘘に気付かず、使用済み核燃料(放射能)無限増殖の原発と、燃料価格相場に振り回される大気汚染原因の火力しか無いと洗脳されているのが日本の現状であります。

3.11発生後、日本政府がその教訓から再エネ転換を本気で推し進めていれば、確実に日本は再エネ立国として世界のイニシアチブを取っていたことでしょう。

しかし、今の日本政府はゼスチャーとして再エネを推進している風味を装ってはいますが、実態は再エネ転換を推し進める気は更々ありません!
利権構造が確立している原発再稼働と火力推進で行く気満々です。


以下
一つのモデルとして述べておきます。


・日本列島は位置エネルギーが高い(水源豊富な山岳部から海までの距離が短い)ため落差を利用した小・マイクロ水力発電が有効である(水量が安定)
その小・マイクロ水力をネットワーク制御することでベースロード電源とすることができます。

・太陽光や風力など発電量が安定しない再エネは、系統から切り離し、その発電電力で水を酸素と水素に電気分解し貯蔵。
貯蔵した水素と酸素から再び燃料電池で安定的に発電し系統へ送電する。
・また、山沿いで有れば揚水発電のポンプ稼働に使うことで安定連系となる。



・日本の地下水(深度10m以下)の年間平均温度は17℃±1℃で一定である事から、地下に貯水槽を埋設し、夏の温水・冬の冷水・外気温その温度差を制御することで温度差発電と冷暖房に使用する。



その他にも再エネのネタは沢山有ります!

しかし、それらを世に出す芽🌱を摘み取っているのは現利権派の勢力であります!

その沢山の再エネネタを現実にインフラに組み込む為に重要な技術が二つ有ります。

① 水素の流通システム

② 超電導ケーブル幹線網

この二つは技術的には実証試験・実用段階にあります。
この二つが普及すれば、どこで作ったエネルギーでもロス無く、どこでも使う事が出来るようになるのです。

日本インフラの再エネ転換のカギ🔑は政府が本気になるかどうかに掛かっているのです!

エネルギー原資を化石燃料に頼っていれば、今のヨーロッパのように輸出国の思惑で国家の存亡を握られてしまう事になるのです。

エネルギーと食糧自給率の大幅な引き上げと、他国との受給バランスの分散化は、国家存亡の要であります!

その面でも、日本は薄氷を踏む危うさ(低自給率)に有る事を忘れてはなりません!