震源位置: 伊勢湾沖
深度 : 350km
震域 : 北東太平洋プレート境界面走行
などから判断すると、
今回の大深度地震は
『フィリピンプレート/太平洋プレート』
境界面にて発生した大深度地震と思われます。
深度350km付近のプレート岩盤の弾性や可塑性(粘りや変形の仕方)がどの程度なのかがハッキリしないので、通常の境界面スリップなのか?プレート破断なのか?その震源の種類はわかりません。
あまり高温で柔らかい岩盤は地震そのものが発生せず、密度の低い岩盤は地震波も伝わり憎くなります。
また、密度の違う岩盤の境界面では地震波の伝播方向も変化します。(モホロビッチ不連続面)
プレート破断やスラブ破断・沈降型の巨大大深度地震はプレートやマントル対流に少なからず影響を及ぼす可能性が有ると思われるので注視する必要が有ります。
マントル対流の大きな変化は地下だけで無く、地上の環境にも大きな影響を及ぼします!!