【 中央構造線ツアー③ 】 | 知恵の実を食べたサル

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古き善き新しい日本の在り方と生き方を探ります。


大変申し訳ありません
アメンバー承認は、お互いにある程度コミュニケート出来た上でとさせて頂きますことをご了承くださいませ。
m(__)m


今日は最終日
昨日、気になっていた青崩峠に登拝します。

昨晩泊まった宿、
下栗の里に在る民宿『ひなた』さん


婆ちゃんが仕切ってる昔ながらの山の民宿
質素だけど、めしも旨い!
↓味噌汁が写ってない(>_<)


めし食って、宿の裏手からの絶景

また泊に来る事を約束して宿を発ちました。



青崩峠は信州側(長野)からは青崩峠トンネル工事の為に近付けず、遊歩道は2時間程掛かる為
遠州側(静岡)に回り込み秋葉古道を20分程登ります。


そもそも、【青崩峠】とは
中央構造線の誕生時期に
『西南日本外帯』と言う大陸南方由来の構造岩盤(付加帯)が『西南日本内帯』と言う現列島位置由来の構造岩盤に、横スライド状態で衝突。

その強大な圧力により構造線境界面付近の数十メートル幅の岩盤はグズグスに粉砕され
断層角礫(かくれき)と断層ガウジと呼ばれる粘土混じりの砂利の様な地質となっております。
(断層破砕帯)

ハナモリ山と熊伏山を結ぶ稜線の鞍部(馬の鞍の背の様な形をした地形)に中央構造線破砕帯が走る峠です。

以上の様な地質は非常に脆弱で崩れやすく、土木工事をしようとすると次から次へと崩れ続ける為、峠の道路工事は度重なる崩落により開通困難とされ、この区間のR152工事は放棄され長らく隣の兵越峠(ひょうごえ)を迂回する措置がとられております。

現在は青崩峠直下、中央構造線の西側に『青崩峠トンネル』の掘削工事が進行中です。
(直下は現在の掘削技術を持ってしても物理的に掘削不可能だそうです)

そのグズグスに崩れる断層破砕帯の色味が青っぽく見えるため『青崩峠』と呼ばれるようになったそうです。

今も崩落し続ける断層破砕帯↓



そして青崩峠到着



・・・ 感が当たりました!!



遠州方向を望む

石碑の中心を境に
左側が西南日本内帯 ⇔ 右側が西南日本外帯

信州方向を望む中央構造線V字谷
左側が内帯 ⇔ 右側が外帯

中央構造線上に立ち
『内帯』側を見る ↓
『外帯』側を見る ↓



この時、感じた事

あぁ、
日本の『竜の背』に乗っている!!

波打つ幾つかの日本竜の背の中で
ココが一番強く跳ね上がっている

ほぼ等間隔で並ぶ背
杖突峠よりも、分杭峠よりも、地蔵峠よりも
標高は低いけど、強く高く跳ね上がっている。

【 最高の竜の背 】


親父・お袋が教えてくれたのか?!

此処に出会えた!
それだけでも今回の中央構造線ツアーは大満足

必ず再び此処へ帰ってくると
感謝の拝をして帰路の徒に付きました。