一昨年、オランダで開催されたハーレムベースボールウィークに出場する侍ジャパン大学代表の練習試合でした。


○7月3日   バッティングパレス相石スタジアム平塚


侍ジャパン大学代表3ー0東芝



2013年にベイスターズの二軍を平塚球場で観戦して以来で、球場の名称が「バッティングパレス相石ひらつか」になってから初めての観戦でした。



侍ジャパン大学代表の先発は、専修大学からロッテに入団する菊地は、3回を無失点に抑え、大会でもキューバ戦で無失点で勝利しました。


名城大学からNTT東日本に進んだ野口は、ベイスターズに今年入団した松本と名城大学でバッテリーを組んでいたから、大学時代に好リードをしていたのでしょう。


明治大学からロッテに入団した上田が1塁で、先制点に繫がる二塁打を打ちました。
この試合では7番だったけど、大会では4番で勝利に貢献する試合もあり、2023年の侍ジャパン大学代表のキャプテンになりドラフト1位でロッテ入りと3年生のこの頃から風格ありました。



駒沢大学から横浜DeNAに入団する林はセカンドで、6回にはタイムリー打ち、2安打でした。
東都の打撃成績を見ると、打率は低かったけど、大会ではサヨナラ安打を打ち、チーム打率1位で光っていたみたいです。


明治大学の宗山はショートを守って先制タイムリーを打ちました。2024年のドラフト注目になりそうな宗山は2年生ながら凄かったです。


仙台大学から中日に入団する辻本が3塁を守りました。
初めてプロの試合を観戦した試合の中日の先発投手だった鈴木孝政、デビュー戦で横浜大洋の走塁に熱く文句言ってきた与田、横浜でノーヒットノーランの山井と中日の29番は右投手のイメージが強かったけど、ベイスターズとの練習試合で29番を着けた辻本は似合っていました。


早稲田大学から西武にドラフト1位で入団する蛭間は、レフトとライトを守りました。


東北福祉大からオリックスに入団する杉澤が、死球で交代した東海大学から阪神に入団した森下に代わり4番に入りました。


慶応大学から読売に入団する1番打者の萩尾はタイムリー三塁打を打ちました。


日体大から日本ハムに入団する矢沢は前日に登板して、この日は3番指名打者で出場して1安打打ちました。


九州産業大学から楽天に入団する渡辺翔太は2回無失点に抑えました。
この試合を見て、ドラフト2位までに指名されると思いましたが3位で楽天入りして、ルーキーで8勝25ホールドの活躍しますが、この試合でも力のある球を投げていました。


法政大学の篠木も2回を無失点に抑えました。2024年の大学野球やドラフトも楽しみです。


東芝の先発は、ヤクルトに1位で入団する吉村が5回1失点でした。


ハーレムベイスボールウィークと同じ7イニングとタイブレイク1イニングの練習試合でした。



2019年以来の侍ジャパン大学代表でした。



試合後も矢沢が注目されていました。