豆苗は葉と茎を食べ終わったあと、根を水に浸しておくと、
新しい芽が伸びて7日から10日で再収穫できます。
おトク感があって、手軽なキッチン菜園として楽しめます。
ただし・・・コツがあります。
それは、茎を切る部位です。
図のように、脇芽①と脇芽②があって、脇芽①の上で切る方が、再生されるのに早いのです。
(村上農園のホームページより引用)
そして、2回までは再生が可能です。
条件が揃えば再生栽培は2回まで可能ですが、豆にカビが生えるなど、衛生面で問題が生じがち。
使用する水は「肥料水」より「水」の方がベター。
夏場はなるべく2回以上、水を替えるのがコツです。水が澱むと、カビが生えて豆苗の発育を悪くするので
こまめに根の部分を洗って、水を入れ替えるのが生育をよくするコツです。
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日当りのいい室内で栽培するのが、味、栽培日数、収穫量を総合してベストです。室内でも窓があって
日当りのよい場所で再生栽培をするのがおすすめです。ただし、豆苗の栽培は、暑すぎても寒すぎても
うまくいきませんので、夏場の直射日光は避け、明るい室内で育てるのが良いです。
豆苗用の水耕栽培の容器が売っていますが、温野菜用の水切りが付いた容器が、育てやすいです。