ふっくら絶品！ カレイの煮付けの作り方と裏ワザ
カレイは、白身の中でも淡白な味わいで、煮付けにすると骨まで柔らかく、上品な味わいを楽しめます。今回は、プロの料理人が教える カレイの煮付けの基本の作り方 と、 ふっくらと仕上げる裏ワザ をご紹介します。
材料（2人分）
- カレイの切り身：2切れ
- 生姜：1かけ
- 酒：100ml
- みりん：100ml
- 醤油：100ml
- 砂糖：大さじ2
- 水：適量
- 長ネギ：1本
作り方
- カレイは流水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
- 生姜は薄切りにします。
- 鍋に酒、みりん、醤油、砂糖、水を入れて火にかけ、煮立ったらカレイと生姜を加えます。
- 落とし蓋をして弱火で15分ほど煮込みます。
- 煮汁が半量ほどになったら、長ネギを加えてさらに5分ほど煮込みます。
- 火を止め、煮汁に浸したまま10分ほど置いたら完成です。
ふっくらと仕上げる裏ワザ
- 霜降りをする：カレイを流水で洗い、表面に粗塩をまぶして1分ほど置きます。その後、水で塩を洗い流して水気を拭き取ります。こうすることで、魚の臭みを取り除き、身が引き締まります。
- 煮汁を沸騰させない：煮汁を沸騰させると、カレイの身が硬くなってしまうので、弱火でじっくりと煮込みます。
- 落とし蓋をする：落とし蓋をすることで、煮汁が均等にカレイに回り、ふっくらと仕上がります。
- 煮込みすぎない：煮込みすぎると、カレイの身がパサパサになってしまうので、煮汁が半量ほどになったら火を止めます。
ポイント
- カレイは煮崩れしやすいので、煮込みすぎないように注意しましょう。
- 味付けはお好みで調整してください。
- 仕上げにごま油を少量加えると、風味がアップします。