1日24時間温度管理のために見張っていることは人間にはできません。
ファイザー社の新型コロナワクチンの問題点は、温度管理が悪いと廃棄せざるを得ない事でした。保冷庫の電源プラグが抜けていてワクチンを破棄したケースが報道されています。 しかしながら神戸市の5月23日のアクシデント事例では保冷庫自体は温度が高くなるとセンサーがなる仕組みだったがプラグが抜けるとセンサーは鳴らないので対応できなかったそうです。新型コロナワクチン保管ミスの陰で 「何もかもが初めて」悩み深い管理の現場: J-CAST トレンド【全文表示
「埼玉県北本市では、新型コロナウイルスワクチンを適切な温度(約-75度)で保管するため、担当者が目視でワクチンを保管するディープフリーザー(超低温冷凍庫)の温度確認を行ってきました。
しかし、夜間や担当者が不在の際に適切な温度でなくなった際の早期発見が困難であり課題でした。自動監視システム(「PARCS Suite WATCHER」)を導入したことにより、温度異常の早期発見および温度管理が原因によるワクチンの廃棄防止が可能となります。」と報道されています。
【埼玉県北本市】温度管理ミスによるワクチン廃棄を防ぐ|北本市役所のプレスリリース (prtimes.jp)
画期的なことであり賞賛に値しますが、もっと簡単に事故防止できる方法があれば良いですね。
そこで、次はワクチン保管ミスの要因分析と事故防止策について話したいと思います。