読売新聞は、東京23区と道府県庁所在市の計69自治体に取材したほか、各地の自治体で公表されたケースなども含めて集計。

【独自】常温で放置・2倍に希釈…ワクチン、すでに7千回分以上廃棄 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

ワクチン保管ミス、冷蔵庫の電源プラグはずれ、宅配業者からの受け取り後の常温保存、生理食塩水で希釈する時の濃度ミスなど、色々な不注意から廃棄されたワクチンは7000回分以上であると報道されました。

そして私が注目するのは

東京都港区の集団接種会場では5月17日と19日、ワクチンを規定の2倍に希釈し、計12回分を廃棄するミスがあった。

担当者が希釈したワクチンに、他の人が勘違いで生理食塩水をもう一度加えたのが原因だった。 

区担当者は「集団接種会場では、医療従事者らスタッフが日々入れ替わる。適切な声かけや確認を改めて徹底したい」と話す】と報道されている内容です。

この記事で報道された写真の壁には、「分注後、バイアル1個とそのバイアルから分注した6本のシリンジをトレーにのせ鑑査へまわすようにして下さい。」と記載されていますが、それでも、生理食塩水を間違って再度混入する事故は起きるのですから。

やっぱり、このまま従来の対策では、生理食塩水を間違える 低濃度ワクチン作成の事故は続くと思います。

「ファイザー社ワクチンはバイアルを解凍、生理食塩水で希釈した後に6人分の分注終了直後に赤〇シールを貼って入口を封鎖する手段を取って下さい。」 と私は提言します。

地道に声をあげていきたいと思います。