ヘミシンクで非物質界とか非物質の存在とよく言われるのだが、非物質という言葉に私は疑問があり、腑に落ちなかった。そこでヘミシンクや体外離脱をする人に聞いてみた↓
 

 
 
この返答は、ヘミシンクや体外離脱をする人がどのように物質や現実世界を捉えているかが分かりやすかった。
そもそもヘミシンクはどういうニュアンスで“非物質”という考えを打ち出しているのか↓

 

この↑の記事を読んでもらえると、あの世が本来の世界、とか色々書いてありながら、未だ“物質-非物質”という非対称性が残っているのが分かると思う。
一方で、私が宇宙人交流を現実としかみなせない背景には、現実の表象化がある事に気付いた。現実は“戻ってくる”特別な世界ではなくなっているのだ。世界1、世界2がそれぞれ宇宙人交流と現実世界だとすると、私には現実世界が表象化して世界1の宇宙人交流とリアリティにおいて差がなくなっている。その事から“宇宙人交流も現実としか思っていない”という実感が出て来るわけだ。
いくつもの世界が現実世界も含め、世界1、世界2、世界3のように番号付けられパラレルワールドとしてそれぞれがリアリティにおいて区別がない症例を以前挙げた。↓

 

モンローにおいては、おそらく自己同一性が保たれたままだったのだろう。そこから今のヘミシンク界隈の非物質世界論が出てくるのだ。

私はというと解離性障害者の体験世界の方を肯定して仲間のように見ているが、引き続きヘミシンクとの比較を検討したいと思う。