罪深き砂糖
前回、藤田紘一郎さんの本を紹介した。
更年期になったら解糖エンジンからミトコンドリアエンジンに切り替えたほうがいいと学んだ。
前回↓
ミトコンドリアエンジンにするためには、糖質(炭水化物)を減らし、肉などのタンパク質を多くとらなければならない。
肉の良し悪しは置いといて、やはり糖質。。特に砂糖は自分が考えている以上に体に害しかないのでは?
と、思った。
あいつらは、合法的な麻薬に違いない。
きっとそうだ![]()
今日こそ、やめてやる!!![]()
今日こそ。。。今日こそ。。。明日から。。。。
あいつを急にやめると離脱症状(禁断症状)がでる。
やっぱりあいつは、恐ろしい子だっ![]()
今日は、砂糖がなぜダメなのかを科学的に検証しよう![]()
こちらの本から↓
さて、この本のタイトルにもなっている科学的に検証と聞くと、「科学的に検証されたものなら間違いない!」と思ってしまう人は少なくないのではないか?
科学的という文字を見ただけで信頼度100%になってしまいそうだ。
そんな私も様々な本を読んできて、エビデンスや統計も信用できるものとそうでないものがあると知った。
なので、この本に書かれていることが真実なのか、それともあらゆる業界の権力者がわざと流している虚偽なのかは分からないが、面白かったから紹介する![]()
ダークチョコレートは健康にいい、と宣伝されているが、これはいったいどうしたことか。
確かに、チョコレートの成分カカオ豆には、フラバノールというフィトケミカルが豊富に含まれている。
フラバノールには抗酸化作用、抗炎症作用、血管拡張作用といった健康効果が顕著なことに加え、血圧を下げる効果もある。
フラバノールのように、植物に含まれ、私たちの健康を増進するのに役立つ天然物質のことを【フィトケミカル】と総称している。
しかもチョコレートに含まれるココア量が増えるほど、ダークの度合いが高まり、含まれるフラバノール量も増える。
これを根拠に、チョコレートメーカーは、ダークチョコレートは健康にいいと宣伝して、売り上げを伸ばしている。
これだけ読むと、「ほらぁ~やっぱりダークチョコレートは身体にいいじゃな〜い
」となる。
血圧も下がるなら健康のためにダークチョコレートは積極的に食べたほうがよさそうだ![]()
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なにより、美味しいし![]()
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でも。。。これって本当か???![]()
ちなみに、フィトケミカルってなんだ?ファイトケミカルじゃないのか?と思ってググったら、同じ意味でした![]()
もし、あなたが健康のためとか、血圧を下げることを目的にチョコレートを食べることをお考えなら、もう一度よく考えてみることをお勧めする。
オーストラリアの科学者が、チョコレートの血圧への影響について多くの治験結果をまとめた総合論文を発表した。
それによると、フラバノール豊富なチョコレートは、健康な人の血圧をわずかに(2mmHg)低下させる。血圧において2mmHgというのは、測定における誤差範囲である。
血圧を下げることへの実用的な意味はない。
巷では、ダークチョコレートは『スーパーフード』と称されることが多い。だが、この言葉は、耳ざわりのいい宣伝文句であって、学術用語でも栄養学用語でもない。
『スーパーフード』は業界が作成した実体のないプロパガンダ(宣伝)用語である。
食品会社やメディアのセールスマンは、特定の食べ物に含まれるひとつかふたつの栄養素だけを取り上げ(今回はフラバノール)、その食べ物にスーパーフードというラベルを貼り、大量の宣伝をネット、SNS、テレビ、新聞、雑誌などを通して流し続けることによって消費者を煽って熱狂させ、商品の購入を促している。
食品業界は、広告業界に多額のカネを払い、健康上の利点を針小棒大に宣伝してブームをつくり、販売を促進している。
このやり方は、食品業界に限ったことではない。
製薬業界でも、他の業界でもまったく変わるところがない、どこを輪切りにしても同じ顔があらわれる金太郎飴状態である。
ダークチョコレートは『スーパーフード』ではない![]()
え?ハイカカオチョコレートならいい??ダメ??ダメ。。か?
目くそ鼻くそレベルの差???
砂糖が体に悪いことは、言われなくても分かっている。
肥満・糖尿病・高血圧・がん・心臓病のリスクを高めることは、皆さんご存知だろう。
ちなみに、白砂糖がダメなだけで、メープルシロップやブラウンシュガー、アガベシロップ、ハチミツは大丈夫でしょう??っと思っていたが、残念ながらどれも体には悪いそうだ。。。
気になる方は本を読んでみてください![]()
アメリカ、カナダ、ヨーロッパの科学者たちは、動物を使った実験で、デザートや甘くてうまいものが依存を引き起こすことをいくつもの論文として発表している。
ここでは砂糖の持つ強い依存性を証明したプリンストン大学のバート・ホーベル教授の研究を紹介する。
こんなことが観察された。
実験を担当していた大学院生(以下、院生)が、ネズミに毎日2〜3時間砂糖水を与えたところ、ほんの2〜3日のうちに、パブロフのイヌのような条件反射が起こった。
院生が部屋に入ると、砂糖水を飲めることを知っているネズミが、興奮し、いっせいに砂糖水をとりに、カゴの前方にモーレツな勢いで走ってきた。
そして院生が砂糖水の入った容器のノズルをカゴの前に並べると、興奮したネズミは、容器からノズルを引きちぎり、あたり一面は砂糖水でびしょ濡れになった。
異常行動はこれだけにとどまらなかった。
食べ物と砂糖水を同時に与えると、ネズミは食べ物には目もくれず、砂糖水ばかりを飲んだ。
ネズミは1日24時間、ずっと砂糖水を飲み続けた。
いくつもの疑問が湧いてくる。
なぜ、ネズミが砂糖水を異常なまでに好むようになったのか?
ネズミが砂糖依存症になったのか?
ネズミの脳内で生化学的な変化が起こっているのか?
もしネズミが砂糖水を飲めないなら、依存症の証拠である離脱症状があらわれるのか?
ネズミ。。。ネズミも砂糖の虜になっちまうのか。。
食べ物よりも砂糖水。。腹減らんのか??![]()
まず、12時間何も食べずに、しかも朝食抜きという私たちのおちいりやすい食事パターンをネズミで再現した。
そして次の12時間で食べ物と、10%または20%の砂糖水を飲ませた。
その結果、砂糖水があれば、ネズミはそれをガブ飲みし、代わりに、食べ物の摂取量は減った。
これは、多くの女性やある種の男性の食習慣とよく似ているではないか。
朝に飢餓におちいり、それでもなお食事を抜き続け、最終的に大食いしてしまうパターンである。
これが摂食障害である。
次に、脳内でモルヒネ受容体をブロックするナロキサンという薬を投与した。
ヒトでもネズミでもモルヒネ依存症やヘロイン依存症になっていれば、ナロキサンを投与してすぐに離脱症状があらわれる。
興味深いことに、ナロキサンを投与して30分後、ネズミは歯をガチガチ鳴らし、頭を前後に揺さぶり、前足はピクピク震えていた。
しかも迷路テストをすると、普段は好奇心旺盛で迷路を動き回るネズミが、不安に怯え、あまり動かず、むしろ縮こまっていた。
これらの症状は、どれもモルヒネやヘロイン依存症の離脱症状にほかならない。
こうしてネズミが砂糖依存症になったことが実験によって証明された。
砂糖は脳を刺激して、脳内麻薬(脳内モルヒネ)をつくらせるのである。
欧米では、砂糖に依存する人のことをシュガーホリック(Sugarholic)と呼んでいるそうだ。
著者・生田哲さんは砂糖は法律でこそ禁止されてはいないものの、依存性の強い薬物である。と言っている![]()



