ガンとは何か?


前回に引き続き、森下学説をまとめますウインク

今回からは『ガン』と『食事』についてナイフとフォーク

ちなみに、私は春頃からこの森下学説の食事療法を平日だけ試してるニヒヒ完璧じゃないけどニヤニヤ



『マクガバン・レポート』

20世紀文明のトップを走ってきた米国は、食生活の面で、牛乳、スクランブルエッグ、白パン、ステーキというアメリカンスタイルを確立させ、フライドチキンやハンバーガーのようなジャンクフードを世界中に進出させ、日本をはじめ、多くの国の食生活を変えてきた。

ところが、国内ではガンや脳卒中、心臓病などの慢性病が蔓延し、国として見過ごせない状況に陥っていた。そこに登場したのが、

『マクガバン・レポート』である。

これは、ガンや慢性病の増加によって、米国人の健康が脅かされ、医療費の高騰で国家財政の危機が叫ばれ始める中で、国家の威信をかけてその原因を追求し、対策をまとめた5000ページにも及ぶ膨大なレポートである。

大統領候補にもなったマクガバン上院議員を委員長に、2年にわたる世界的な調査の結果、1977年に発表され、全世界に衝撃を与えた。

何が書いてあったの?真顔

・米国をはじめとする先進国の食事は、脂肪や動物性タンパク質が過剰であり、これがガンやその他の慢性病の原因となっている

・健康を回復し、保つためには、未精白の穀物と野菜を中心とした食事に切り替えなければならない

・最も理想的な食事は、元禄時代以前の日本人の伝統的な食事である

などが、明記されていた。

このレポートの発表以降

1982年→全米科学アカデミーが、「これまでのガン研究の方針を改め、食事との関係を明らかにするよう勧告する」とした『NRCレポート』

1990年→アメリカ議会技術評価局(OTA)に設置されたガン問題調査委員会が、ガンに対する民間療法や食事療法の研究を積極的に進めるよう、各大学、研究機関に求めた『OTAレポート』

1992年→高脂肪食の発ガンのリスクを明らかにした第二次『NRCレポート』

1997年→米国ガン研究財団と英国の世界ガン協会が共同で「未精薄の穀類を主食に、野菜を副食とした食事で、ガンの30〜40%は防ぐことができる」とした『食物・栄養とガン予防』レポートが発表された。

このような流れの中、米国人は低カロリーの日本食を好む傾向が強まり、実際、ガンの罹患・死亡率も減ってきている。

森下医師は、マクガバン・レポートが世に出る10年前から、日本の国会において食物とガンの関係、ガンの予防と治療には穀物・菜食が必須不可欠であると証言していた。

1966年、森下医師は国会の衆議院科学技術振興対策特別委員会の「対ガン科学に関する問題」の参考人として招致された。当時、増えつつあったガンに対して、どのような対策が必要かと意見を求められたからだ。

森下医師は、

  • 西洋医学に基づく『ガンの常識』が間違っている
  • 赤血球がガン細胞に変化する
  • 穀・菜食がガンの予防や治療対策に有効である
などを話した。

その後も、1968年、1969年にも国会で意見を述べている。

だが、当時森下医師はまだ若い血液生理学研究者の1人であった。

その国会の場には、ガン研究所の所長や国立がんセンターの総長など、西洋医学のガンの権威たちも招かれていた。彼らは森下医師の意見に対し、まったく耳を貸さず、森下医師の理論は異端とみられるようになった。

だが、やがて月日が経ち、このガンの権威の諸先生方が、数年間に次々とガンで亡くなった。

本当に西洋医学でガンは治せるのか?真顔



ガンの正体は『血液の汚れ』


体細胞は赤血球が寄り集まることでできるもの。

赤血球を消化器官において造っているのが『食物』。

つまりガン細胞といっても、それは自分の体の中にできる体細胞である。その根源をたどれば『食物』ということになる。

ガンの原因は食べ物ということですね真顔

スムーズに消化処理された食物は質のいい赤血球になり、健康な体細胞に発展していくが、そうでない食物は、赤血球の性状を乱し、狂った働きをもった体細胞になってしまう。

あぁ。。笑い泣きあらゆる本で、『早食いダメ』『しっかり噛め』と書いてあったが、このスムーズに消化処理された食物っていうのが大切なんですね。。笑い泣きもちろん何を食べるかが一番大切だけど、この噛まずに飲んじゃう私のような人は、過食や胃腸の調子を悪くする原因になるゲロー

早食いは何故ダメか笑い泣き

食物をよく噛まないで食べている人は、たいてい胃の具合が悪い。

胃腸障害が起これば、体が疲れやすくなったり、風邪をひきやすくなったりする。

ガンになるのは、極端に血液が汚れるためだが、その血液の汚れは、まず、胃腸障害が口火となって起こるゲッソリ

だから、胃腸の調子を整えるためには、まず、食物を徹底的に咀嚼することびっくりマーク

よく噛んで食べれば、あごの運動にもなり、脳の中枢に信号が送られ、早く満腹感が得られるようになる。

食べる量が少なくなる→少食になれば胃腸の負担もそれだけ減る。

やはり、満腹はダメってことね。。食べるという行為は想像以上に負担がかかっているのねチーン

また、よく噛むことにより、唾液の分泌が促進され、消化作業がスムーズに進む。これは腸壁の生理を健全化し、必要な栄養成分が効率よく吸収されるようになる。

食物がいったん胃に入ってしまえば、それを意識的に消化することはできない。「よく噛まなかった

から、胃に頑張って消化してもらおうニヒヒ」などということできない。私だ。。笑い泣き

意識的に消化作用ができるのは口の中でよく噛むということ。それ以外に消化作用を助ける方法はない。

せっかくガンに効果のある食物を食べてもよく噛む人と噛まない人では、効果のあらわれ方がまったく違う笑い泣き

ちなみに、森下医師は玄米をオススメしているが、玄米にいたっては、消化が悪い&玄米の有効成分が体内に充分取り込まれるように、100回は噛みましょうと言っている。。私15回くらいで飲み込んどる。。笑い泣き

話は戻って、狂った体細胞って?

体細胞の狂い方は実にさまざまで、その中には『ガン』になる人もいるし、別の病気になる人もいる。

また同じガンでも、胃ガンになる人もいれば、肺ガンになる人もいて、人によって発生する病態や部位が違う。

この事実からみても、ガンは全身病であり、血液の病気ということができる。

体内を流れている血液の酸毒化、簡単に言えば『血液の汚れ』がガンの正体である。

この血液の汚れは、腸の中のウイルスや毒素、それにバクテリアなどが、血液中に吸収されるために起こる。腸の中で異常発酵を起こしやすく、毒素やウイルスを作りやすい肉類の過剰摂取や腸内有用菌の欠乏などが、血液を汚していく条件の一つ。

実際に、ガン患者さんの血液は、カビ、バクテリア、ウイルス、炭素系公害物質(排気ガス)や化学物質などに汚染され、血球の生態像も大変悪くなっている。

その一番の原因は、血液を製造する腸内が汚れていること。

腸内を腐敗させる動物性タンパク質(肉類、牛乳、卵)、白砂糖、白米、精白小麦粉、化学調味料などの摂取や、消化能力を超えるような食べすぎなどが原因となって、消化器官の処理能力が衰え、腸内に停滞した便が腐敗し、それによって発生した有害な腐敗産物が防衛能力の弱った腸壁をすり抜け、血流に乗って全身を巡り、各臓器にダメージを与える。

この腐敗産物には、中毒死事故を起こすこともある硫化水素をはじめ、インドール、スカトール、アンモニア、メタンガス、アレルギー性皮膚炎や鼻炎の原因物質とされるヒスタミン、強力な発がん性が指摘されているニトロソアミンなどといった猛毒物質が含まれている。

これらが、一時的に大量発生すれば、脳卒中や心臓発作を起こして、瞬時に命を奪うことになり、少しずつ発生し続ければ、ガンや慢性病の原因となっていく。

女性に多い、便秘症。。女性に多い大腸ガン。。

腸内に停滞した便の腐敗。。腐敗産物。。

違う本で読んだけど、本来は食べたら出す。らしい真顔

食べたら出す。1日3回食事するなら、3回出す。

これなら、腸内で便が停滞せず腐敗できないもんね。。。真顔

いや、出んわ。。笑い泣き泣

毎朝出るなら良いと思ってたわ。。


『よく噛め』と同じく、あらゆる本で人体にとって悪とされる『砂糖』。。ほんとに、甘味は体に悪いんだなぁ。。ガンのエサとか言われてるくらいだしなぁ。。真顔

甘いものってなんであんな中毒性あるんやろ。。酔っ払い



次回も引き続き、ガンと食事についてまとめますデレデレ

最後まで読んでくれてありがとうウインク


ガンは食事で治す 森下敬一