​何かがおかしい。。。



日本は安全か?

治安の良い国か?


数年前の話だが和田秀樹さんの本を初めて読んだとき、高齢者の免許返納に反対だという主張に私は驚いた驚き

高齢者から車を奪うと家から出なくなり、人に会わなくなることで刺激もなくなり、体も動かさなくなって足腰も弱り、余計に動かなくなる負のループで認知症コースになっていく。


「高齢者を対象に、車の運転を続ける人と免許返納した人に分けて分析した研究によると、運転をやめた人が要介護になるリスクは2〜8倍にもなるといいます。」

と書かれていた驚きが。。。

「いやいやぁ〜毎日毎日ニュースで高齢者の事故やってますがな。。。怖いわネガティブ

と私は思っていた。


小さい事故を起こしたばかりの実親に対しても早めに免許返納してくれんかなネガティブって考えていた最中だったからだ。

高齢者の運転危険!事故する前に早期免許返納!高齢者の事故が報道されるたびにネットではこのような声で溢れていた。私は頷きながらその意見に賛成していた。


だが、どうだ?本当に高齢者というだけで早めに免許返納しなければならないのか?凝視


高齢者の事故ばかりが頭に残っているが、実際に暴走事故を起こす割合で言えば、高齢者より若者のほうがずっと多いらしい。。。

なるほど凝視だが、数は思ったより少ないとはいえ、実際に暴走して死亡事故は起きているし、逆走も問題だ真顔


しかし、高齢者だから危険!と思い込む前に、何が原因なのか?を考えると見方も変わる凝視


テレビなどで報道される高齢者による自動車運転時の事故の多くでは、「普段は安全運転だったのに、その日に限って暴走してしまい、事故の時だけ状況をよく覚えていない」という【原因】がよく聞かれます。


「問題なく運転していた人が突然暴走した」と聞いた時、私のような高齢者の精神医学に携わっている人間はまず【意識障害】を疑います。


意識が朦朧としていても身体は起きている状態だがら、訳のわからない運転をしてしまう。。。

その時にたまたまアクセルを踏んでしまうと暴走になるし、方向感覚がわからなくなれば逆走になる。

今はほとんどの自動車がオートマチックなので、ドライバーが意識障害を起こしていても運転はできてしまいます。


では意識障害の原因は何かと言えば、薬の副作用の可能性が大きいように思います。


年をとると血糖値のコントロールがうまくいかなくなるので、ちょっと強めの糖尿病の薬を飲んでいると血糖値が下がりすぎて意識障害を起こしてしまいます。

あるいは前夜に飲んた睡眠薬が身体に残って頭がボンヤリしたままになったり、塩分を控えすぎて低ナトリウム血症を起こすケースもあるでしょう。


ほう凝視

ちなみに、2019年に池袋で元通産省技官の方が起こした事故についても書かれていた。

その方はパーキンソン病の治療を受けていたとの報道もあったが、そこで使われる薬の多くは【運転禁止薬】だそう。。。驚き

意外と身近な【運転禁止薬】や【運転に注意を要する薬】。。。しかもめっちゃある煽り


運転禁止薬の代表的なものとしては、反射運動能力の低下や眠気などを招く精神安定剤や、幻覚やせん妄を起こしやすいパーキンソン病治療薬。


催眠作用を招くものには、風邪や花粉症などの薬に含まれる抗ヒスタミン薬、ステロイド、H2ブロッカーと呼ばれる胃腸薬など。尿漏れなどを防ぐための排尿障害治療薬や抗生物質にも、めまいなど視覚障害のおそれがあります。


それ以上に問題なのは、血圧や血糖値を下げる薬のほとんどが運転注意薬であることです。


ところが日本のテレビ局はスポンサーである製薬会社に忖度してか、加齢による衰えばかりを事故の原因だとして、絶対に薬のせいだとは言いません。


しかし、高齢者による突発的な事故を減らすためには、免許返納ではなく「高齢者に薬を飲ませすぎるのは危険」という議論から始めるべきです。


血圧や血糖値の薬は親だけでなく、40代の姉夫婦も飲んでる。。。真顔


お姑さんと二世帯同居している友人の一人は、仲のよくないお姑さんのことで悩んでいた。

軽い認知症の始まりかもしれないから、免許返納させようと思う。。。と言っていて、私は和田秀樹さんのことが頭に浮かんだ。

薬の常用について質問してみたら、案の定「よく知らんけど、食後にいろんな種類の薬を飲んでいる」と言っていた真顔

医者でもない私は軽率にアドバイスできないので、「免許返納させたら、ますます家から出なくなるし足腰も弱って介護早まっちゃわない?和田秀樹って人の本もしかしたら何か役に立つかも」

とだけ伝えた。

彼女はその日のうちに本を買って読んだらしい。

しかし、結局は親と向き合いたくない夫が聞く耳を持たなかったらしく、複数の薬は減らされることなく無理矢理免許も返納させたそうだ。

息子である友人の夫は、免許返納を嫌がった母親に無理強いさせたことに心が痛んだのか、かわりに電動自転車を買ってあげたそうだ。

それを聞いた私の頭の中では「違う。そうじゃない」が流れた。

案の定、姑さんは一度も跨がらなかった。。。


それから数カ月で姑さんはテレビの前から動かなくなって足腰も弱り、冷蔵庫には腐った食材が放置され、薬はさらに増え、あっという間に要介護になった。

和田秀樹さんの言っていたことがそのまま現実となった。。。


「健康常識」という大嘘 和田秀樹


いや、日本の治安の話はどうなった?驚き

私が言いたいことは、偏った情報をそのまま信じていたその裏で一体何が起きている?ということだ。

なぜ、日本の治安は良くなっていたのに、国民にはその事実を伝えず不安ばかりを煽るのか?
街中至る所に監視カメラや不審者に気をつけろ!という看板があるが、本当に日本は危険なのか?凝視

考えよう。。。
今回もこちらの本から↓

近年の殺人事件の件数は毎年のように、戦後最低を記録している。

つまり減少し続けている。

ところが多くの人はこれを知らない。

ほとんどが報道されないからだ。

このデータは警察庁のホームページの片隅に、とてもひっそりと掲載されている。

できることなら知られたくないとでも言うように。


治安が良くなったことを、なぜ警察や為政者たちは、胸を張って自慢しないのだろう。

「戦後最も」というフレーズが大好きなはずのメディアは、なぜ積極的に報道しないのだろう。

その理由はわからない。

ならば推測するしかない。


警備保障会社やセキュリティグッズ・メーカーは、この十数年で右肩上がりの急成長を続けている。

テロ対策や治安維持を理由に人員を大幅に増員している警察にとっては、これら防犯やセキュリティの業界は、重要な天下り先でもある。

ならば業界に冷え込まれては都合が悪い。

つまり多くの人が「治安が悪い」と思い込んでいたほうが、組織としては都合がいい。


同時にまた、治安が悪いとの思い込みから派生する不安や恐怖は、人を集団化するうえでとても有効に作用する。

ならば国民を効率よく統治したいと考える為政者にとって治安悪化幻想は、とても好都合な追い風になりうるとの推測も可能だろう。


だからヒトラーもムッソリーニもブッシュもフセインもポル・ポトもビッグ・ブラザーもスターリンもキング・ブラッドレイも金正日もアレキサンダー大王も、ほぼ本能的に仮想敵国や仮想敵民族を設定し、その危険性を最大限に膨張しながら、国民の危機を煽ろうとする。

なぜならこの危機意識は、自分たちへの強固な支持と同義だからだ。


そして、危機を煽ったほうが視聴率や部数が上昇するという市場原理に縛られているメディアは、残念ながらあてにはならぬオエー


「こうして虚偽のデータに煽られて危機管理意識は高揚し、この国の法やシステムを内側から変えてゆく。」



さて、以前に右翼と左翼について学んだ。
60年代から70年代にかけて、今の日本では想像できない若者の過激っぷりに私は驚いた驚き
時が経ち、過激派の活動家たちの存在が薄くなった日本を大きく変える事件が起こる。。。
そうオウム真理教の地下鉄サリン事件だ。
その裏で何が起こっているのか。。。?


過激派とは何か。

その代表的な定義は、反日共系で急進的・戦闘的な新左翼諸党派。あるいは目的のためには暴力行為や違法行為も否定しない危険な集団。

警察用語では極左暴力団。


彼らの全盛期は60年代から70年代にかけて。

東大安田講堂での全共闘と機動隊との攻防戦、よど号ハイジャックにあさま山荘など、エポックメイキング的な事件が集中したこのころの日本は、熱い政治的な季節でもあった。


でもあさま山荘事件の直後、連合赤軍内部における同志への凄惨な粛清の事実が明らかになったことで、政治への熱は一気に冷却し、活動家たちは激減した。


彼らを取り締まるべく設立された公安調査庁は、90年代半ばには存在する意義が希薄になったとして、組織全体のリストラが目前の現実となっていた。

しかし95年に勃発したオウム真理教の地下鉄サリン事件で、まさしく息を吹き返した。


この数年後に公安調査庁を辞めた元職員から僕は、「1995年3月20日(地下鉄サリン事件の日)の夜は、庁内で万歳三唱が出そうな雰囲気だった」との話を聞いたことがある。

額面どおり受け取るかどうかはともかくとして、公安調査庁の職員たちがその日、「これで生き延びられる」とちらりとでも思ったことは確かだろう。


組織は仕事を探す。仕事を作る。オウム真理教を対象にした団体規制法は、公安調査庁にとっては大切な命綱だ。あるいは飯の種だ。

だからこそオウムが消滅した今も、危険性はまったく減少していないと公安調査庁は主張し続けて、2年おきの更新を続けている。


敵はいない。でも敵がいなければ存在理由がなくなる。

だから「あなたの近くに潜んでいる」などと危機を煽る。

その意味では、雑菌が減ったので働き場所がなくなり、焦ってスギ花粉に手を出して副作用を起こしている体内の免疫細胞によく似ている。


オウム真理教について書かれている本を少し前に読んだ。こちら↓

サリン事件死刑囚 中川智正との対話 アンソニー・トゥ


読んでみて、なんだか複雑だった。中川死刑囚の人間性が。。。なんでオウムに入信しちゃったんだろうと思ってしまう内容だった。
そしてロシアとの繋がりは知っていたが、サラッとドイツのオウムの支部と書かれていて、ドイツにも支部あったんかぁい!と無知な私は驚いた煽り

それで、北朝鮮拉致事件を学んだ時も感じたが、警察の動きがやはり「??」に思う凝視
こちらの本にも書いてあったので紹介する。


2015年3月14日に東京で開かれた「地下鉄サリン事件から20年の集い」で村民を代表してオウムと闘争した竹内精一さんが発言した。


彼が言うには、オウムが何をしているかわからないが、それまで静かであった村が、突然大騒ぎになった。そのとき竹内さんは村民を代表して、警察や当局に対し、オウムが一体この村で何をしているのか調べてくれと請願したが、相手にされなかった。

あの時点で警察が調べてくれてたら、松本サリン事件も東京サリン事件も起きなかったのではないかと思うと竹内さんは述べていた。


それを聞いたとき私も同感だと思った。

オウムはこの村で生物兵器、化学兵器、自動小銃などオウムの武装化を準備していたのだ。

当局が村民の請願に応じて調べていれば、オウムの化学・生物兵器や武装化を発見できていたかもしれないと思うのである。


高橋シズヱさんが上九一色村を訪ねたときも、地元住民は「教団が何をしているのか、もっと早くわかっていれば地下鉄サリン事件は防げた」と悔し気に語っていたという。


当局がこの段階で動かなかったのは確かに残念であった。

警察がもっと早く捜査をするべきだったというのは多くの人たちが考えていることである。


私は高橋シズヱさんに聞いたことがある。


「地下鉄サリン事件でご主人がなくなったのは、林郁夫がサリンの袋を破いたからですから、高橋さんは林郁夫を最も恨みますか」


その質問に対する高橋さんの答えが私を驚かせた。


「いいえ、一番憎んでいるのは警察です」


「それはなぜですか」


「坂本事件のときも、上九一色村の施設建設のときも、警察への訴えはみな無視された。もしあのとき警察が行動を起こしていたら、地下鉄事件も起こらず、主人がなくなることもなかったのです」


確かにそうであったと私も思う。

しかし警察がこれら一連の失策に対して反省したと聞いたことはない。

誰でも自分の失敗は認めたくないのである。


被害者遺族が一番恨んでいるのは、林郁夫でも麻原彰晃でもなく、警察なのか。。。



オウムについてもまた勉強していこう。。。



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