黒岩正和の旅日記 ~野宿が堪える歳になりました~ -26ページ目

黒岩正和の旅日記 ~野宿が堪える歳になりました~

【島祭】・【ご当地グルメ】・【戦国史跡】にはまり、日本各地を旅烏(タビガラス)として飛び回っています。 日本の島や戦国史跡はもちろん、中国雲南省・メコン河流域の国々など、思い立ったら旅立ってしまうカメラマンの旅先での出来事☆

巷がバレンタインで賑わっている先週末、私事のため実家のある和歌山へ帰省した。

その途中、少しの時間を利用して霊場高野山へ・・・


新今宮駅より南海高野線に乗り、極楽橋駅からは、ケーブルカーでの移動となった。

車内では、幼い兄弟が特等席から見える景色を堪能中だ。



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高野山駅到着後、あまり時間がないため、慌しく奥の院(多くの戦国武将のお墓がある)を目指す。

2月上旬ということで、雪を期待していたが、どうやら今日は暖かいようだ。



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この奥の院には、風林火山の名将武田信玄公の家来、不死身の鬼美濃こと馬場信房(信有)のお墓がある。

この馬場信房(信有)さんは、僕の父方の祖先でもある。


人生の節目のご先祖様の墓参りも無事済ませ、実家に向かった。



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織田信長が本能寺の変で明智光秀に打たれた後、天下の覇をかけて豊臣秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳。


湖北旅の最後、日が落ちた頃に訪れた。


余呉湖に映る雪化粧した賤ヶ岳は絵になる。


数百年前とあまり変わらない景色・・・



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多くの戦国武将たちが見た景色を前にして、寒さに耐えながらシャッターを切った。


大漁旗が風になびき、子供達が颯爽と駆けて行く


夕陽が海を赤く染めて、漁師のおじさんが愉快に酔いどれている


男衆はいきりたち、女達は笑みをこぼす


海と酒の匂いが漂い、太鼓と鐘の音が聞こえる


さぁ祭の時間だ。




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新年会 続きの近頃、少し運動をしなければと、大阪近郊の戦国史跡トレッキングへ。


大阪・四条畷市にある飯盛山だ。奈良県との境にあり、織田信長が台頭する前の畿内の実力者【三好長慶】の居城があった場所だ。 


都会近郊にありながら、トレッキングに丁度いい距離で、約2時間ほどいい運動をした。



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山頂付近からの眺望もよく、大阪湾まで臨めた。



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不摂生しがちなお腹周りにはいい刺激になったはず・・・

けれど今日も飲み会に向かいます。

(意味ないよな~)


黒岩

先日、湖北地方へ撮影に行った時少し時間があったので、岐阜県・関ヶ原町を訪れた。

日本史に悠然と輝く【関ヶ原の戦い】が行われた場所だ。


昨今の大河ドラマやゲームなどの影響で、近年は稀にみる歴史ブーム☆

関ヶ原町にも多くの歴史ファンが訪れているらしいのだが、冬は雪の影響でその数は少ない。


しかし、僕に言わせれば雪や雨の日にこそ、古戦場というのは絵になる!

「ツワモノどもが夢のあと」ではないが、普段撮影をする上で雨がきらいな僕でも、古戦場では「涙雨」のように感じられる。


そんな関ヶ原古戦場で、最も人気があるのは【石田三成陣跡】がある笹尾山だ。

昨今の歴史ブームを牽引する若い女性(歴女・レキジョというらしい)が、

必ず訪れると言っても過言ではない関ヶ原一の人気スポットらしい。


そんな笹尾山に登るため、近くのホームセンターで長靴を買い、いざ出陣!



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登山道は完全に雪に埋もれ、僕自身の体も雪に埋まりながらも辿り着いた。


陣跡から眺めた古戦場は、雪が一面を白く染め、400年前を妄想させるのにもってこいだ!

憎き小早川が陣を敷いた松尾山、宿敵家康が兵を進めた桃配山など広範囲に渡って臨める。




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歴史好きの僕は、足元から伝わってくる雪の冷たさにも負けず、

しばしの妄想タイムを満喫した。


雪の古戦場巡りはオススメだが、装備を怠ると

とてもブルーな旅になるので気をつけないと。