急に寒さが増してきた今日この頃。戦国マニアを自称する僕にとって長年の夢であった【竹田城跡】に初めて訪れることとなった。
山名氏・赤松氏の時代を生き抜いてきたこの山城には、戦国マニアを引き付けるもう一つの要素がある・・・それが【雲海】だ。日中と夜の寒暖さが激しいこの時期の早朝に発生し、さながら某ジ○リのアニメ「天空の城 ラ○ュタ」のような光景を魅せてくれる。
京都・宇治を午前中に出発し、丹波路をひた走り竹田城跡がある旧和田山町(現朝来市)に夕方到着した。
早速竹田城跡に攻め上がり(笑)、今なお残る石垣に想いを巡らせた。
当時多くの人々が攻め入ったであろう苔生す石垣を目の当たりにして、否が応でも戦国モード突入! 本丸跡にて武将気分を満喫した。
その後下山し、地元のスーパーで半額の食材を購入して車内にて、明日雲海が出ることを祈りながら酒盛りした。
翌日5時、眠たい目をこすりながら、竹田城跡のちょうど向かいにある立雲峡へ。雲海は・・・出ている! きっと日ごろの行いがいいんだろう(笑)。デジカメはもちろん、6×7の中判カメラを担ぎながら急な斜面を登り、息も切れ切れに竹田城跡を望む見晴らしポイントへ到着。雲海が出ていることもあり、地元の人や写真愛好家の方々も何組かいらっしゃった。
それにしても雲海から顔を出す竹田城跡は、まさに天空の城と呼ぶのに相応しい様相だ。
うわさに聞き、戦国マニアとしては一度は訪れたかった【雲海の竹田城跡】! 長年の夢が叶った瞬間でもあった。
カメラマンという仕事をしていて、一つ一つ夢を叶えていけている事に本当に感謝したい。
今回この雲海の竹田城跡の撮影をするだけでも、色々な人に支えられて撮影にこぎ着けられた。眼下に浮かぶ天空の城は、色々なことに感謝したい気分にさせてくれた。