こんにちは。

心理カウンセラーでセラピストのあずあずです。
 
 
早いもので、もう12月も半ばですね〜
 
 
今年は、
 
東京から八ヶ岳へ移住して、
シェアハウスとゲストハウスをオープンして‥
 
と目まぐるしく変化した一年でした。
 
 
 
初めて経験することばかりで、
戸惑ったり、テンパったりもありましたが、
 
八ヶ岳の美しい大自然と、
個性的な仲間たちに、
 
癒されたり刺激を受けたりしながら
毎日をワクワクして過ごせています。
 
 
 
さて、そんな私ですが、
今年は心理カウンセラーとしても、
新たな挑戦を始めております。
 
 
 
それは、子どもたちの相談に乗ること。
 
 
 
数ヶ月前、
NPO法人代表の岡田沙織さん
知人を介してつながる機会があり。
 
岡田さんは、
10代専用の悩み相談LINEや
オンライン居場所などの活動をされていて、
 
それらの活動に共感しまくった私が
 
「何かお手伝いさせてほしい!」
 
と立候補したところ、
トントン拍子に話が進み、
 
10代専用悩み相談LINEの
相談員をさせて頂くことになったのです!
 
 
いくつも仕事を掛け持ちしていて、
日々、目が回りそうな忙しさだけど、
 
経済的にもぜんぜん余裕ないけど、
(相談員はボランティア)
 
 
一瞬も迷うことなく
「絶対にやりたい!」
と思えたのは、
 
子どもたちを幸せにする
 
ということが、
私のライフワークだから、
なんでしょうね。
 
 
以前、無料のお悩み相談サイト
虐待サバイバーの方からの相談に
答えさせていただいたことがあります。
 
 
そこで私が何度もくり返し書いた言葉、
 
 
「あなたは何も悪くない」
 
 
 
機能不全家族で育つ子どもは、
家庭でのストレスを「自分が悪い」と
思い込んでしまう傾向があります。
 
 
 
暴力を受けるのは自分が悪い子だから
 
両親がケンカばかりしてるのは、自分のせい
 
お母さんがお父さんに殴られるのも自分のせい
 
両親が離婚したのも、自分のせい
 
 
というような具合です。
 
 
 
そして、
 
「自分は家族を助けられなかった」
 
という大きな罪悪感を
無意識的に抱えてしまったり、
 
 
性的な被害に遭ったりすると
「自分は穢れた存在だ」
と思いこみ、
 
自分を大事にすることが
できなくなったりします。
 
 
潜在意識に刷り込まれてしまった、
そんな罪悪感を軽くしてあげたい。
 
 
そんな思いで、
 
「あなたは何も悪くない」
 
とくり返し書いていたのですが。
 
 
 
そうしたら、岡田さんが
こんな本を書いていらっしゃって。
 
 
なんかもう、勝手に運命を感じて、
「この人と一緒に働きたい!!」
と思ったわけですキラキラ
 
 
 
子どもたちのLINE相談では、
難しい場面もあったりしますが、
純粋で、受け取り上手な子どもたちから
学ばせてもらうことも、たくさん。
 
私も日々、成長させてもらっています。
 
 
そして相談員としては、
これまでやってきたような
心理面のサポートだけでなく、

 

時には、福祉事務所や児童相談所、

弁護士や警察と連携しながらの
実務的なサポートも行います。
 
 
先日も、とある警察署に行ってきまして。
 
 
かつては酒を飲んで暴れて
警察のお世話になっていた私が、
 
まさか「相談員」を名乗って
警察署に出入りする日が来るなんてなぁ‥
と思わずしみじみしてしまいました。
 
 
 
 
ちなみに岡田さんは、
8年前に若者向けのLINE相談を
たった一人で始めたそうです。
 
たくさんのご苦労があったそうですが、
徐々に賛同者や仲間が現れ、
いまではNPO法人として、
多くの苦しんでいる若者を救っています。
 
 
そんな地道な活動が評価されて、
このたび
日本の社会変革に取り組んできた
女性リーダーを表彰する、
チャンピオンオブチェンジ2020
に入賞されました。
 
心から尊敬ですキラキラ
 
 
さらに、Abema TVに出演して、
デヴィ夫人と「育ちの悪さ」について
討論してました。すごいなぁ。

 

↓あと4日間は無料で見られるそうです。

 
そんなわけで、
 
今後もいろいろな仲間と一緒に
みんなが自分らしく、
幸せに生きられる世の中を
つくっていきたいと思います。
 
よろしくお願いします^^