人間の脳が抜き取られる猟奇連続殺人事件が発生。
刑事のマナブ(江口洋介)と先輩刑事・飛鷹(原田芳雄)、
鑑識の“ジジイ”(柄本明)は人間ではない“ナニカ”が原因であることに気が付きます。
その“ナニカ”はマナブの周辺の人間に憑依します。
木村(柏原崇)、女医の松雪泰子、キャバ嬢の朝子(市川実和子)…。
25年前の映画でかなり荒唐無稽な場面がありますが、役者の熱演で思わず見入ってしまいます。
特に市川実和子の演技が良かったです。
「俺たちが戦っていたのは水だったのかよ」
「悪意の塊ですよ」
私たちも悪意を持ちすぎると災厄を呼び込むかもしれません。