“踊らない”インドのサスペンスドラマ。
「南インドのエラニエルという村で『ベロニー』」という美少女が殺される。」
「 ビベックという警官を中心に事件を追っていく中で、少女の知られざる一面が浮き彫りとなっていく。」
殺されたマロニーは母親の決めた許嫁を嫌っています。
この許嫁が怪しいと、警察は暴力で自白させようとします。
科学捜査もあまり行われていません。都会は別なのかもしれませんが…。
探偵役のビベック刑事は、部下には厳しいですが、家では妻と喧嘩をしたり、実家の義父に頭があがらなかったり…。
家の掃除をしたり、最新式のスマホを妻に買ってあげたり、人間的な面も描かれています。
ベロニーの許嫁が自殺したことにより事件は一件落着となります。
ビベック警部は彼の遺書を読みベロニー殺しの犯人は別にいる事を知りますが、上司の警視が遺書を燃やします。
上司には絶対服従のため彼は背面服従で弟と捜査を続けます。
少しずつ明らかになる“ベロニーの真実”。
次から次へと犯人候補が現れては消え、真犯人は⁉
音楽が大げさですが、ミステリーとしてもサスペンスとしても面白かったです。