1214年4月16日に起きたセウォル号沈没事故。
修学旅行中の高校生ら300人以上が犠牲となりました。
沈没事故で息子のスホを亡くした父親ジョンイルをソル・ギョング。
母親スンナムをチョン・ドヨンが演じています。
事故当時、海外（ベトナム）で仕事をしていて事故の為、刑務所に入っていたジョンイル。
事件直後、息子からの電話に気が付かず取れなかったスンナム。
自責の念でスンナムの心は壊れ夫婦関係も崩壊寸前になります。
周りの人たちの計らいで「スホの誕生会」が開かれることになります。
気が進まない二人は最初はこわばった表情のままでしたが…。
２時間ほとんど笑う場面のない映画ですが、最後に希望という文字が浮かびました。