カメレオン俳優ソル・ギョングが力道山に挑戦。
「22年目の記憶」(2014年)で金日成(影武者)を演じていましたが、これはさらに十年前の作品。
アテレコではないと思いますが、ソル・ギョングの話し方はかなり自然な日本語です。
(力道山自身が力道山を演じている「力道山物語 怒涛の男」(1955年)も続けて観てしまいました)
外見だけならドン荒川が一番似ていますが…
妻役に中谷美紀、パトロンの“新田新作“役に藤竜也。
“ハロルド坂田“役が武藤敬司、“横綱東富士”役が橋本真也。
“木村政彦”役に舟木誠勝。
橋本真也は翌年に亡くなっています。
藤竜也がいい味出しています。
マネージャー役の萩原聖人もいいですね。
なんと力道山を刺した犯人は山本太郎(現令和新撰組代表)が演じています。
「朝鮮が俺に何をしてくれた。」
「あのまま故郷に残っていたら朝鮮戦争の弾除けになってくたばっていたさ」