ブルース・リー 「ドラゴンへの道」 | うおざき鍼灸整骨院のブログ

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● ブルース・リー 「ドラゴンへの道」



昨日の讀賣新聞朝刊に、「世界中にドラゴン・ブームを巻き起こした不世出の映画スター、ブルース・リー。彼が世を去って今年で40年となる。その人気はいまだ衰えず、没後40年を記念したドキュメンタリー映画や劇映画、さらにはリーの師匠である武術家イップ・マンを描いた作品などが相次いで公開される。」と、いう記事がありました。なぜか、「8時だよ、全員集合!」の「すわしんじ」が頭の中を横切りました。.



ブルース・リーといえば私のベストが「ドラゴンへの道」。ローマのコロッセオでの、宿敵チャック・ノリス(後に、少年誌に伸びるジーパンの広告を出していました)演じるアメリカ人武術家との対戦がまざまざと脳裏に思い浮かびあがります。「ドラゴン怒りの鉄拳」は、日本人としては複雑な気持ちになります。



ブルース・リーの肩甲骨の見事にまで柔らかい動きが印象的でした。また、戦いの間に仔猫の闘う(?)シーンが挿入されているのもいいですね。



中国拳法は動物の動きからヒントを得ているものが多いですが、我が家の猫たちも遊びで戦っている姿を見ていると惚れ惚れします。どこにも力みがなく2匹が1つの球体のようになって縦横無尽に転がります。



システマ的には、武器(ヌンチャクなど)を使用しての対複数戦が勉強になります。格闘シーンだけでなく、ところどころ笑いを取る事も忘れていないところもいいですね。



数十年ぶりに改めて観てみると、ブルース・リーの立ち振る舞いが非常に美しいですね。特に指の動き、両腕(肩)の動かし方が優雅です。



ところで、ヒロインのノラ・ミャオって、なんか猫の名前みたいだな。 にゃーお。