医大前から自転車で和歌浦の

玉津島神社(たまつしまじんじゃ)に行きました。

 

奈良時代の神亀(じんき)元年(724年)に

聖武天皇が現在の和歌浦に行幸されてから

今年で1300年という記念の年です。

 

鳥居のそばには

 

「玉津島行幸1300年 聖武天皇」

 

の幟がはためいていました。

 

その時にお供した歌人・山部赤人が

詠んだ歌が万葉集に収められ、

都の人にとって和歌浦は憧れの地となった場所です。

 

今回私は桜はどうかな?と思って訪れたのですが、

良い感じに咲いていて

来てよかった!って

ピンクの桜を見て心が浮き立ちましたニコニコ

 

入口の「小野小町 袖かけの塀」です。

低くて紅色をした印象的な塀は、

ちょうど傍の桜も咲いて素敵でした。

 

玉津島神社には和歌三神(わかさんじん)の一柱

衣通姫尊(そとおりひめのみこと)が

お祀りされています。

 

平安時代から宮中貴族や歌人たちが

参詣や和歌の奉納を行っていたそうです。

 

淡黄緑色の桜 鬱金桜(うこんざくら)

が咲いていました。

珍しい桜ですね。

 

紅花常盤万作(ベニバナトキワマンサク)は

ボリュームがあって桜とのコラボが

とてもきれいでした!

 

地面の上に散ったマンサクもきれい!

 

玉津島神社は桜の名所というほどでもないけれど、

境内の桜が満開でお花見を楽しむことができましたニコニコ