<山崎邸の雛まつり4>
次の8畳の部屋は
必見の傘天井の部屋です。
毎回見ても「すごいなー!」と思います
竿縁(さおぶち:上に乗せた天井板を支える細長い材)を
傘の骨のように放射状に配置されています。
お行儀が悪いですが寝転がって見ていました
黒塗の七段飾りのお雛さま
今年のパンフレットになっていた女雛です。
掛け軸もお雛さま
明治時代の古今雛
掛け軸に付けて飾ったお雛さまです。
ロンパールームのお天気坊やを思い出しました
吊るし雛もかわいらしいです
蹴鞠中
昭和24年 東京銀座三越で購入されたお雛さまだそうです
次は10畳の部屋 松の間
明治41年の古今雛
明治時代古今雛
明治時代古今雛
御殿雛
昭和21年 戦後すぐのお雛さま
天井は幅広い樫木の一枚板を使用
襖絵は淡く清楚な花と雀の絵です。
襖の向こうは見たことが無いと思うけれど
6畳の部屋があります。
欄間も素晴らしいです。
細かく繊細な彫刻だけれど、
松や鷹かな?のモチーフが力強いイメージです。
襖絵とは対照的ですね
七宝焼きみたいな襖の引手がきれい
細部にまで職人技が見えます。
次の部屋(奥)へ行きます。