春めいてきたなと思っていたら、

今日は風が冷たい和歌山です不安

 

春の模様替え?をしたくなり、

只今、キッチンの模様替え中ひらめき

 

すぐ終わるかなと思っていたけれどなかなか終わらず、

 

まだ終わっておりませんです不安

 

早くときめく理想のキッチンになるよう頑張ろう泣き笑い

 

 

先日、夫と和歌山県北部に位置する

 

紀の川市の粉河(こかわ)エリアに行ってきましたニコニコ

 

粉河といえばぜひ訪れたいのが

 

西国三十三所観音霊場第三番札所

 

粉河寺ですニコニコ

 

最初に目にする

大きくて赤い色が印象的な門は

 

「大門」

 

和歌山県では

高野山、根来寺に次ぐ大きさだとか!

 

凄い!意外と和歌山県北部に

大きな門が集まっているのですねあんぐり

 

和歌山県といえば熊野三山が有名で

以前、串本の方に和歌山県の南部は

著名な物が多いと言われていたのですが

 

和歌山県の北部でも

有名な神社仏閣はあるのですニコニコ

 

寒さと何度も訪れているので

今回はサクッと本堂へ向かいました

 

広大な敷地に敷き詰められた

石畳の道案内で本堂へと歩きます

 

途中の「中門」です

 

扁額は「風猛山(ふうもうざん)」

 

紀州十代藩主・徳川治宝(はるとみ)の直筆だとか

 

達筆やのぅあんぐり

 

中門の正面と裏、左右の間に

四天王が安置されていますひらめき

 

阿吽像が安置されている山門が多いけど

四天王4体を安置している山門は

少ないようですねニコニコ

 

金網があるので見えずらいけれど

 

厳しい表情で

甲冑を身に着けた武装姿は分かります

 

四天王とは帝釈天に仕え、

仏教世界の東西南北を守る守護神

 

 

西方の広目天(正面から見て右)

広く見通せる目を持つ

 

広目天だけ筆と巻物を持っています

 

北方の多聞天(毘沙門天)(正面から見て左)

仏の教えを多く聞く

 

宝塔(お釈迦様のお骨をおさめる容器)を持っている

 

多聞天のみ単体でお祀りされることがあり、

単独では毘沙門天と呼ばれる

 

南方の増長天(裏から見て左)

恵みを増大させる

 

東方の持国天(裏から見て右)

国を支える

 

中門を通って歩いていくと、

本堂前の庭と下の広場の崖地を利用して

階段の左右に造られている

 

枯山水庭園の石庭があります

 

桃山時代の築庭で

国指定の名勝となっていますニコニコ

 

雑賀崎の青石(緑泥片岩)

琴浦の紫石(紅簾片岩)

竜門山の竜門石(蛇紋岩)

 

といった紀州の名石を用いているそう

 

向かって左側の石組みが

凄くダイナミック!

 

石橋も架かっています

 

南国らしくソテツなども植えられているけれど

 

なんといっても

鮮やかな赤いサツキが咲くと

彩を添えてきれいなので

また咲くころに来たいですニコニコ

 

一段高くなった位置に建っているのが本堂です

 

粉河寺の創建は宝亀元年(770)

 

紀伊国那賀郡の猟師

大伴孔子古(おおとものくじこ)が

山中に光り輝く地を発見し

庵を建てたことが起こりと伝えられています

 

享保5年(1720)に再建

(国指定重要文化財)

 

一重屋根の礼堂(らいどう)と

二重屋根の正堂(しょうどう)とが

結合した構成で、類を見ない特異な形態なのだそう

 

専門的になると何がなんだか分からないけれど

重厚な屋根だというのは分かります不安

 

ご本尊は千手観音です

 

本尊の千手観音は秘仏となっています

 

願いがある者の前に

子供の行者(童男行者)の姿で現れるとされているそう!

 

けれど、まだ私の前には現れてくれないです悲しい

 

本堂にお参りをしてから

下に見える六角堂を

じっくり見たことがなかったので

どんな造りになっているのか見てきましたニコニコ

 

中心にあたる堂内には

西国三十三観音が安置されています

 

両横の格子の部分は

三角形の板の間みたいになっているのねあんぐり

 

六角堂の奥に濃いピンクの花が咲いた

桜の木が見えましたあんぐり

 

 

河津桜ですニコニコ

 

まさか桜が咲いているとは思わず

サプライズに感激!

 

一足早く、お花見した気分になりましたニコニコ

 

撮影は今月の24日ですニコニコ