梅の季節からお正月の話に戻ります泣き笑い

記録にしておかないと忘れそうで・・・

 

 

私は今年のお正月も

元旦と2日は仕事でした!

 

3日に夫、母、私の3人で

和歌山県の北東部に位置する

かつらぎ町へ初詣に行きましたニコニコ

 

訪れたのは世界遺産に登録されている

丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)です

 

駐車場は満車かな?と思ったけれど

多いものの待たずに駐車できました

 

豊臣秀吉の側室の淀君が寄進されたといわれる

輪橋(りんきょう)は、

凍結による転倒防止のために

通行止めとなっていて残念でした悲しい(3月12日まで)

 

参道脇の門松が立派でした!

門松を見てさらにお正月らしさを感じましたニコニコ

最近は着物姿の方も、家の注連縄も車の注連縄も

見ないことはないけれど

昔に比べてされる方が少なくなってきていますね

 

楼門前の薔薇手水です

 

きれいでしたニコニコ

いわゆる映えるというのですかね

 

なんで神社に薔薇なんだろう?

結婚式にでも使われた花なんやろか?

と思っていたのですが

 

丹生都比売神社ゆかりの舞楽装束

「薄紅地薔薇反橋文様括袴」(高野山金剛峰寺所蔵)に、

輪橋と共に薔薇の文様が描かれていることにちなんで

 

だそうですあんぐり

こちらかしら?

 

 

薔薇の花はこの地、天野で栽培されたもの

 

寒暖差が大きい盆地の天野では、

薔薇の栽培に適しているのだそう

 

よく見ると薔薇手水の水が凍っていましたあんぐり

 

室町時代に建立された楼門です

 

初詣の参拝客がひっきりなしです

さすがに3日になると参拝客も少なめかしら?

行列にはなっていませんでした

 

今年は開運鈴祓はしていただかず

楼門のところからお参りしましたニコニコ

 

第一殿にお祀りされているのは

丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)です

 

天照大御神の妹神で、魔よけとされる丹(赤)をつかさどり、

その力であらゆる災厄を祓う女神さまです

 

参拝場所から一般の方は中へは入れないので

遠目でしか見えないのですが

 

以前から気になっていた

高野山の僧侶が納めた御札を

本殿前に確認することができましたニコニコ

 

高野山で得度(とくど)した僧侶が

密教で重要な4つの修法

四度加行(しどけぎょう)の修行を終えると

 

丹生都比売神社にお礼参りをし

守護を願う御札を納めに来られるそうです

 

高野山との密接な関係が分かりますニコニコ

 

お参りした後は境内にある石碑

 

石造五輪卒塔婆群を見に行きましたニコニコ

 

私たちは見たことがあるのですが

母は見たことがなかったので

 

背の高い五輪卒塔婆の石碑が4基並んでいます

上部が無いものはそばに安置されています

 

石碑は吉野の大峯へ入峯する修験者(山伏)が

建てたものと伝わっています

 

和歌山県の文化財指定です

 

夫と比べても石碑が高いのが分かります

初めて見たとき、

想像していたより高かったので驚きましたあんぐり

 

五輪卒塔婆のそばに建立されている大きな石碑は

「光明真言曼荼羅碑(こうみょうしんごんまんだらひ」です

 

寛文2年(1662)に建立されています

 

梵字の光明真言が

中央下より時計周りに刻まれています

 

背面には多くの僧名が刻まれているそうですが

風化でよく分かりませんでした

 

奥に見えているのが

「脇ノ宿の石厨子(わきのしゅくのいしずし)」です

 

石厨子は脇ノ宿にあったものを

こちらに移されたそうです

 

内部には葛城修験のご本尊として

修験道の開祖 役行者(えんのぎょうしゃ)

の石像が安置されているとのことです

 

帰りに社務所へ寄り

今年の干支 龍のおみくじを引いてみましたニコニコ

 

母からは、社務所で販売されていた

「まん福せんべ」をいただきました

 

今年も福をいただいて縁起がよいですニコニコ