華岡青洲の妻・加恵の実家である旧名手本陣から、

嫁ぎ先の華岡家のある道の駅 青洲の里まで

約1時間ほどかけて行列は歩きます。

途中で休憩があるようです。

 

道中はギャラリーもまばらになり、

撮影は比較的やりやすかったです。

それでも沿道には、観客やカメラ愛好家の方々の姿がありました。

 

コースの坂道の手前で私たちはワープ。

どっちにしろ上りの坂道だったけれど・・・。

柿畑など長閑な光景が見られました。

あの坂道を着物を着て草履で歩くのは大変だ不安

 

看護学校付近で待ち撮影

 

 

 

 

15時前

メイン会場の道の駅 青洲の里へ先回り。

けれど、すでに人!

 

15::00~

道の駅「青洲の里」で「祝いましょうの儀」「ご所望の儀」

を行います。

 

すぐ行列がやってきました。

 

ここからの流れや解説があやふやでごめんなさい。

 

司会者が色々と説明していたけれど、

忘れてしまいました・・・悲しい

 

道の駅でおこなわれる「ご所望の儀」とは、

調べたら花嫁披露にあたる儀式のことのようです。

 

最初に嫁入り道具のお披露目の儀式がありました。

 

受け渡ししているのは、

花嫁道具の目録などでしょうか?

 

運んでいた花嫁道具(長持など)は反対側、

舞台に向かい右側に並べられていました。

 

20年ほど前までは和歌山市内でも

紅白のリボンをかけた

荷入れのトラックを目にしたことがあり、

家でご近所さんなどに花嫁の荷物を見てもらった(お披露目した)

ことがありましたが、

あれと同じようなものなのかもですねニコニコ

 

 

次に竹を割る竹割の儀式がありました。

 

調べたら京都では花嫁道具を相手の家に入れる時に、

玄関先で竹割という儀式をおこなうそうですが、

それと同じことなのかしら?

 

物をかつぐのに用いる棒(荷い棒)として青竹を使い、

婿の家でもてなしを受けて帰る際に、

何度も使うことのないようにとのことから、

折り捨てる風習のようです。

 

 

稲穂を持つ女性たち。(友人役?)

これが祝いましょうの儀だったかしら?

 

女性たちが順番に花嫁のお尻を稲穂で叩いていくので、

会場からは笑い声があがりましたニコニコ

 

調べたら「嫁ごの尻叩き」の風習が地方でありました。

嫁が家に居つくように、子宝に恵まれますように

というような新妻を歓迎する意味があるそうです。

 

また、地域の子供がわらで束ねた棒で嫁の尻を叩くことで、

若夫婦の幸せを願う正月行事ともありました。

 

 

花嫁からのお土産でいいのかな?

実家より持ってきた紅白のお餅を

着物姿の女性たちが観客に配りました。

 

残念ながら、左右の前方付近の観客にお餅は配られ

私たちに回ってきませんでした悲しい

 

 

 

 

 

一行が舞台前に集合しました。

 

出演者が全員揃い

司会者が紹介していきました。

 

 

紹介の後、ステージに上がった花嫁さんに、

おひねりを投げる儀式がありました。

 

投げるおひねりを配られた観客が舞台前に集まりました。

 

残念ながらお餅と同じく

こちらまでは回ってこず・・・悲しい

 

おひねりを投げ、花嫁に当たると、

花嫁の縁や幸せが舞い込むそうです。

つとほとるの儀でよいのかな?

 

画像では、宙に浮いている

白いこよりのような物がそうです。

 

何を投げているか気になったので、

後で本部席にへ聞きに行ったら

お米が入っているとのことでした。

和風のライスシャワーみたいですね!ひらめき

 

最後に全員で記念撮影です。

観客も撮影することができましたニコニコ

 

紀の川フルーツ大使を務める

楠見 薫さんも参加し、

一緒の記念撮影になりました。

 

15:30ごろ

お祭りの終了後

青洲さんと加恵さんのツーショットを

撮影させていただきましたニコニコ

 

15:40ごろ

もちまきがスタート!

 

舞台は男性や大人中心

会場の入口側(トラック)は子供や女性と

場所は2ヶ所に別れました。

 

私は入口側へ行きました。

 

もちまきは同時スタートで、

こちらはトラックの上から

お餅やお菓子が撒かれました。

 

先にこちら側のもちまきが終わったので、

みなさん、今度は舞台の方へ走る!泣き笑い

 

舞台上で新郎新婦も

お餅を投げていました。

 

帰りは高等看護学院から出ている

シャトルバスに乗って駐車場まで戻りました。

 

もちまきでは

紅白餅を1袋だけでしたが、

拾うことができて嬉しかったですニコニコ

 

何年も見たいと思っていた青洲まつり。

念願叶って見ることができました!

 

事前に色々調べてはいたのですが情報が少なくて、

今回行ってみて流れや状況などがだいたい分かりました。

 

私たちは青洲時代行列をメインにしていたので、

9:30~のステージイベントである

オープニングからはじまり他のステージや、

会場内の出店などの内容は

到着したらあの状況だったので分かりませんでしたが、

青洲まつりは想像以上に面白くて

思いっきり楽しんできました!