列車の旅での楽しみのひとつに駅弁があります。

そして、家に持ち帰って食べることもできるのが嬉しいところ。ニコニコ

 

先日の夕方、JR和歌山駅というかMIIOへ行くと、売店で駅弁が割引販売されていたので買ってきました。

 

パッケージに鯛と笹と和歌山城が描かれている紀州名物の小鯛雀寿しです。

 

和歌山の代表駅弁として古くから親しまれているこの小鯛雀寿しは、

明治31年創業の和歌山 水了軒(すいりょうけん)さんから販売されています。

 

昔ながらの折入なのが嬉しい!

 

小鯛雀寿しは、紀淡海峡の小鯛(チャリコ)を使ったお寿司です。

 

かつては鯛をまるごと1尾、酢飯で上下から挟んで調理され、

その鯛の尾の姿が雀に似ていたことから「雀寿司」と名前が付いたという説もあれば、

 

小雀が踊っているような形のため、紀州初代藩主・徳川頼宣(よりのぶ)が名付けたともいわれています。

画像のパッケージ横の絵は、紀州の殿様の参勤交代の図、かな。

 

水了軒さんの小鯛雀寿しの由来記です。

 

ガリは付いているけれど、お醤油は付いていません。

 

こちらが小鯛雀寿しです。7個入り。

 

私が買ったのは切り身バージョンでした。

丸ごと1匹使ったものは豪華でお値段も高いんですよね。アセアセ

 

切り身の場合は尾も無いし、雀には見えないのが残念。ニコニコ

けれど、鯛の白身なのでお上品な感じではあります。

 

酢でしめた鯛を、すし飯と合わせているので、お醤油が無くても美味しくいただけます。

私はちょっとしょっぱいかな?と感じ、夫に聞くと夫は「若干な」と。

左党の方には好まれるとどこかであったけれど、そんな感じかもしれないお寿司です。