金剛峯寺の主殿から新別殿へ行くときにもですが、廊下から観られる「四季の中庭」があります。
主殿へ戻って来たときにゆっくり拝観しました。
こちらのお庭は江戸期に造られた庭園とありました。
高野山の四季折々の風景が眺められるようになっています。
紅葉している木も少しだけありましたが、松やつつじ、シャクナゲ、高野槙などの木も見られました。
特にシャクナゲは金剛峯寺の境内に多く、四季の中庭にもピンクの花が咲く頃きれいでしょうね。![]()
(シャクナゲの画像は5月上旬頃、境内にて撮影)
高野槙は水分が多いので防災効果があり、真っすぐに育つことから、
敷地境界線を張る意味もあるのだとか。
また、高野槙は、悠仁親王殿下のお印にもなっています。![]()
四季の中庭ということなので、
雪景色のお庭もついでに。
これからの季節、雪景色もきれいですね!
四季の中庭を眺められる主殿を巡る廊下を歩き、主殿の中へ入りました。
上壇の間がある前の廊下です。
四季の中庭の向かいに上壇の間があります。
上壇の間の前にある木戸は撮影禁止になっていなかったので撮影したのだけれど・・・。
この三羽の親子鶴が描かれた襖は戸板に描かれたもので、狩野探斎による江戸時代の作だそうです。
反対側
ちなみに帰りの順路ですが、
受付から廊下を歩いて観た「大広間」や「梅の間」、「柳の間」があった主殿の裏側を拝観します。
上壇の間の位置は、梅の間の裏側にあたります。![]()
釣り鐘型の飾り窓が印象的。![]()
上壇の間への立ち入りは禁止なのだけれど、廊下から内部の様子は見ることができます。
上壇の間の壁は総金箔貼りの壁で、きらびやかな豪華な造りとなっており、
天井は折上式格天井の書院造の様式なのだとか。
この高価な上壇の間は、その昔、天皇や上皇など、高貴な方を迎える応接室だったお部屋だそう。![]()
普段は立ち入り禁止なのだけれど、数年前の冬に途中まで入れた時がありました。
欄間
鳳凰も素敵だけれど、周りの葉の立体感も凄いですね!
一枚の板からよくこれだけ彫られたものだと思います。![]()
上壇の間に、さらに一段高くなった上々壇があります。
廊下からは見えにくかったのですが、
右側に房の付いた小さな襖があるのは「武者隠し」といわれ、襖の向こうには一室のお部屋があるのだとか。
床の間には弘法大師がお祀りされています。
床の間の左にある違い棚は飾り窓から見られました。
意外に気づかず見逃してしまう人がほとんどだというのが、
飾り窓から覗いた天井なのだとか!
日本の花の彫刻を施した優美な格子天井が見られますよ。
忘れずにぜひチェックしてね。![]()



















