昨年の12月に「わかやま歴史物語 スタンプラリー100」で学文路天満宮(かむろてんまんぐう)を訪れました。
その時に押したスタンプが「岡潔と紀見峠の宿場町」で、
さらに橋本市の観光案内所を訪れた時には、岡潔博士のグッズを販売していたコーナーがあり、
岡 潔 (おか きよし)って誰?
ということで、
そこから始まった岡潔と紀見峠の宿場町のブログです。![]()
最初にやって来たのは、和歌山県の北東部に位置する橋本市にある「橋本市役所」です。
橋本市のすごい人!には、
・日本女性初のオリンピック金メダリストの前畑 秀子選手
・戦後日本初のオリンピック金メダリストの古川 勝選手
そして世界を驚かせた数学博士 岡 潔博士がいられるのですが、ご存知ですか?
溝端淳平しか知らんて?![]()
岡潔博士につきましては、岡潔夫婦の愛・妻である岡みちの目線で描かれた天海祐希さん主演の
「天才を育てた女房」
が2018年2月23日にドラマ化されています。
それだけ有名な方だったのですね!
その時は岡潔博士もドラマがあったことも全く知らなかった・・・ハハハハハ・・・![]()
橋本市役所を訪れたのは、玄関前に岡潔の顕彰碑が建立されているということで見に来ました。
玄関前というより、歩道沿いに顕彰碑が建立されているのですぐわかります。
顕彰碑の高さは約1.8m、幅約80cmの黒御影石製だそうですよ。
文部勲章を受章した後の、眼鏡をかけたお顔に、
多変数解析関数の直筆がデザインされています。
下には岡潔博士の著書「一葉舟」から抜粋された
『日本民族は情の民族である。
人と人の間によく心が通い合うし、
人と自然との間にもよく心が通い合う。
この心を情というのである。
日本民族は情によって
つながっているのである。 岡潔 』
という文が刻まれていました。
その隣には岡潔博士の略歴を紹介した「功績碑」が建立されています。
岡潔博士は、日本数学史上最高の世界的数学者であり、最初の橋本市名誉市民です。
1901年(明治34年4月) 紀見村出身の父 寛治・母 八重の長男として誕生しました。
但し、生まれは大阪市です。
父親が日露戦争で出征したため、紀見村(和歌山県橋本市)の祖父母が住んでいた実家で過ごされたようです。
1925年 京都帝国大学理学部数学科を卒業と同時に同大学講師に就任
1929年 フランスに留学
生涯の研究テーマとなる「多変数解析関数論」に出会います
後年、その分野において、世界中の数学者が解けなかった三大問題をたった一人ですべて解決しました
(京都帝国大学のほか 広島文理科大学 北海道大学 奈良女子大学 京都産業大学で教鞭を執りました)
1960年 文化勲章受章
1961年 橋本市名誉市民となりました
1963年 随筆集「春宵十話」を刊行
以後「風蘭」「紫の花火」「春風秋雨」「月影」「日本のこころ」「一葉舟」等を著し
1978年 逝去されました
「え!ここ!?」
次は杉村公園を訪れるために、国道371号バイパスからこの坂道を上りました。
坂を上ってからここまでの道が狭く、夫の車で行けるのか不安だったけれど、
駐車場(無料)が奥にあったのでホッとしました。
杉村公園施設の案内板です。
桜が有名な公園でもあります。
今は園内の緑がきれいでした。![]()
駐車場から2~3分歩いて「橋本市郷土資料館」にやって来ました。
こちらに岡潔博士に関する資料が展示されているとのことで訪れました。
が、まさかまさかの休館日!
リベンジ決定です。![]()
GWなら開いているかと思っていたのが甘かった。![]()
どうでもいいけれど、資料館前にある像がミキのお兄ちゃんかと二人とも思ったよ・・・。
この後、バイパスを走り紀見峠に向かいました。
車で広い道路を快適に走っていると山の斜面にも家がぎっしりで、マンションも何棟かあってびっくり。![]()
まるで泉北ニュータウンみたいでした。
大きなスーパーなどは無いけれど、あまりこっちの方は来ないから、こんなに発展しているとは思わなかった。![]()
バイパスから途中左折れして集落の間の道を通り、坂を上りきると南海高野線の紀見峠駅に到着しました。
紀見峠の近くにあるのかと思っていたのだけれど、意外と離れているのですね。![]()
駅周辺にはハイカーさんたちが数名いて、ここから歩かれるんだな~と思いました。
紀見峠駅は、山の中にあるレトロで小さなかわいい駅舎で、無人駅ですが自動改札となっていました。
トイレは改札を通った駅構内にあるため、自動改札口の右側あたりにあるインターホンのボタンを押して会話し、きれいなトイレをお借りしました。
お借りするのが恥ずかしかったけれど、紀見峠には民家はあるけれどトイレは無いので・・・。![]()
戻って来た時も同じようにしてお礼を行って駅舎を出ました。
駅前には1軒、寺本商店(寺本酒店)がありました。
こちらも昔ながらのお店という感じで素敵。
今や駅前風景といえばどこにでもあるコンビニが多いので、こういった建物は旅情をそそります。
左が駅で右が寺本商店さん。
これが駅前の通りです。
ちょうど電車がやって来たのでパチリ。
駅から少し下った場所には地蔵寺があり、境内では何かイベントか祀りごとが行われるような雰囲気でした。
だから寄りたかったのだけれど、駐車場が分からなかったので諦めて紀見峠に向かいました。






















