先日、夫が当選した「温泉入浴券」の期限が今月末までだったので、ふたりで日帰り入浴に行ってきました。
やって来たのはみかんで有名な有田市の「有田川温泉 光の湯」です。
どこに入浴しようかと悩んだ結果、入浴券の利用可能な施設の中で、一番入浴料金が高かったこちらを選びました。
有田市の国道４２号線沿いに建つ施設なので、車で走っている時に駐車場が見えるのですが、いつも車がいっぱいなので混雑していそう・・・と思い今まで入浴は敬遠気味でした。
けれどHPを見ると「貸切風呂」があったので、これなら気兼ねなく入れるとそちらを利用することにしました。
鮎茶屋には大宴会場・お食事処「寿の鈴なり館」・温泉大浴場 有田川温泉「光の湯」そして隣の別棟に宿泊棟のホテルサンシャインが建っています。
昔むかし、ブライダルのレンタル衣裳店で勤めていたことがあり、鮎茶屋さんにお客様の衣裳をお届けしたことがあります。
なので、今は温泉の方が有名ですが、鮎茶屋さんといえば結婚式というイメージが残っています。
オープンは１１：００～
鮎茶屋さんの方は玄関が開いていましたが、光の湯の方は扉が閉まっていました。
時間にならないと開かないようです。
１時間ほど早く着き過ぎたので周辺を散策していました。
時間前に鮎茶屋さんに戻ってきました。
鮎茶屋さん側からも光の湯へ入れる扉があるのですが、こちらも扉は閉まったままでした。
オープンまで鮎茶屋さんのロビーで待たせていただくことにしました。
ロビーのソファのクッションが、赤や金銀といったおめでたい雰囲気でした。
今でも結婚式に利用されるのでしょうか？
展示物にシャンパンタワーや結納品といったブライダル用品が展示されていました。
温泉入口横のスペースです。
こちらにはすでに常連さんたちが椅子に座って待たれていましたが、スタッフの方が中から扉を開けると、一目散に中へ入って行かれました。
外からの玄関を入ると正面がフロント、右の部屋が下駄箱、左が鮎茶屋さんへの扉です。
フロント前の通路を右へ行くと浴場の方へ行けます。
玄関で靴を脱いで上がりました。
下駄箱のロッカーを見るとボックス数がけっこうあるので、入浴者も多いのかなと思いました。
コインは不要のロッカーです。
フロントで入浴券を渡し、貸切風呂が利用できるかをお聞きすると空いていたのでお願いしました。
※貸切風呂の予約はできません。
貸切風呂の料金は別途必要のため１０００円を支払いました。
※人数に関係なく１時間１０００円です。
貸切風呂のキーを受け取り、下駄箱のキーを渡すと大浴場のコインロッカーのキーも受け取りました。
入浴セットは持っていたのだけれど、記念に光の湯のタオルを購入しました。（１枚１００円）
バスタオルも１枚１００円でレンタルしました。
スタッフの案内で貸切風呂へ向かいました。
入れ違いに貸切風呂利用の方がフロントへ来られたので、オープンしてすぐに受付をして良かったです。
館内案内図です。
光の湯内にもお食事処「満彩」がありました。
その向かいには遊具のあるキッズコーナーとお休み処「まろびね」がありました。
まろびねは畳敷きで、籐の枕も置いてあります。
お風呂上りにこちらで横になりたいぐらいでした。
まろびねの窓からの風景です。
有田のみかん山とその手前には有田の街、国道４２号線があります。
有田川が流れているのだけれど、ここからでは分からないですね。
そして待合室のような休憩所です。
ジュースやアイスの自販機が設置されていました。
もみ処「まごの手」も併設しています。
きれいな施設なので、女性にも好まれるのがわかります。
おひとりさまの女性やご夫婦が朝一で来られていました。
コイン式マッサージチェアーが並んでいました。
足裏用のマッサージ機コーナーもありました。
まごの手の横の通路右側に大浴場がありました。
貸切風呂は突き当りです。
大浴場は、男湯と女湯の入口が並んであります。
けっきょく、大浴場は利用しなかったのですが、脱衣場から中だけ覗いてみると色んなお風呂があるような感じでした。
スーパー銭湯のような雰囲気でもあるのですが、規模的にはそれほど広くなく、
大浴場は和歌山市にある「ふくろうの湯」ぐらいの規模かな？と感じました。
暖簾の向こう、通路の突き当りが貸切風呂です。
暖簾をくぐると正面が貸切風呂の扉で、手前左側にトイレがありました。
貸切風呂専用の脱衣場の様子です。
脱衣場は中から扉の鍵を閉めますが、フロントから貸切風呂の鍵を受け取っているので、トイレへ行くときなど安心できました。
脱衣棚と洗面台。
夫とふたりなので棚は余裕で利用できました。
化粧水などのアメニティは無いです。
ドライヤーはありました。
入浴後に体重計があったので乗ってみたら「・・・。」
脱衣場に扇風機はあったけれど、湯上り後、脱衣場が暑く感じました。
エアコンの温度をこちらで調節できればよかったのだけれど、探してもここにスイッチは分かりませんでした。
入口から見た浴室の様子です。
窓の外の坪庭（？）が見えるので閉鎖的ではなく、柔らかい照明と窓の明かりで落ち着いた雰囲気です。
窓は開けることができたのですが、開けると浴室がもの凄く曇ってしまいました・・・。
浴槽はシックな石造りで広々としています。
約８人が入れる広さなのだとか。
ふたりなのでゆったり入れました。
お湯は無色透明でした。
貸切風呂の泉質は分からないのだけれど、光の湯の泉質はナトリウムー塩化物温泉とありました。
しょっぱかったらしいので、貸切風呂も同じ泉質だとおもいます。
HPによると泉温は３２．３度
PH値 ８．７（ガラス電極法）
効能は、きりきず、やけど、神経痛、関節痛・冷え性、疲労回復、慢性婦人病など
２人が同時に使える洗い場は嬉しかったです。
ボディソープとリンスインシャンプーはありました。
久々の温泉はとても温まり、さっぱりしました。
大浴場に入浴しなかったのが心残りなので、今度は母親も連れて館内でお昼も食べて、ゆっくり温泉を満喫したいなと思いました。
・有田川温泉 鮎茶屋 ホテルサンシャインHP