つづきです。
「和歌山の化石/岩石・鉱物」のコーナーです。
土壌と生物のコーナーの裏側です。
ここには
「和歌山県の貝」のコーナーがありました。
陸貝と淡水貝、海岸の貝と分けられていて、貝も場所によってすむ種類が違うのが分かります。
チマキボラとベニオキナエビスガイ
奇貝図譜(きばいずふ)の複製だと思うのですが、それと一緒に展示されていたこの2種類の貝だけ特別感がありました。
すみません・・・専門的にはよく分からないですが、単純にきれいだなと思ってみていました。
コククターにとっては羨ましいのでしょうね?
和歌山の化石/岩石・鉱物のコーナーは正直言いますと、興味が無かったのでふたりともスルーしそうになりました。
が、
出口付近の「石にふれあうコーナー」に興味をひかれました。
ふしぎ!! 光る石
『上の窓をのぞきながら、ボタンを押してみて!!』
とあります。
青いボタンは紫外線、赤いボタンを押すと短波(たんぱ)紫外線が照射されて石が光るとのことなので
ポチッとな。
きれいやね~!
どのように光るかは、青と赤のボタンそれぞれ押して比べてみてね。
約9000万年前のアンモナイトの化石に触ってみました。
『鉱石にさわってみよう!!』のコーナーもあったので、触ってみたけれど
おっも・・・。
だんだん興味が湧いてきたきたふたり。
のぞいてみたり。
アンモナイトの化石が展示されていて、復元模型ですが、生きているときのアンモナイトってこんなのなんだなと初めて知りました。
二枚貝の化石もありました。
そのまま貝の形ですね。
『ひきだしをあけてみましょう!』
あちらこちらにある引き出しの中にも展示物があります。
さすがに全部開けてはいないけれど、鳥の剥製が展示されていた引き出しを開けたときはびっくりしました。
熊野酸性火成岩類(くまのさんせいかせいがんるい)
産地 和歌山県東牟婁郡熊野川町田長
パネル説明の一部分ですけれど、大昔の和歌山ってこんなのだったのですね。
和歌山の大地ができるまでが分かります。
なんか本当に知らないことが多すぎて、自分がいかにアホだか分かってしまう。
そしてこの大きな展示は、モササウルスの化石のレプリカです。
化石のクリーニングが完了したモササウルス類の化石は、現在、研究中のためこちらでは展示されていないそうです。
モササウルス類の生体復元模型も一緒に展示されていて、このような恐竜なんだ~!と知ることができました。
和歌山県有田川町にある鳥屋城山(うやじょうざん)で発見されたというのも驚きでした!
これで第二展示室を見終わって通路へ。
「みんなで作る和歌山自然マップ」があって、子供たちが書いていたのがほほえましかったです。
駐車場へ戻ると車がたくさん駐車していました。
時計を見たら2時間ぐらいいたようです。
小規模ながらバラエティに富んだ展示なので、興味を持って楽しめました。
まだまだ細かい部分まで見られていないので、また訪れたいですね。