以前「let(レット)」に平井(ひらい)地区が紹介されていました。

それを見て書きかけたまま放置していたのを思い出し、今頃アップです・・・。



古座川町の平井地区といえば、ゆずの里。

ゆずが特産品です。


注意 画像は2006年9月、2012年4月に撮影した画像を混ぜています。



レットにも書かれているように、平井の里は古座川町の役場からでも車で約50分。

和歌山市からでも車で約3時間。

位置的には和歌山県の南部。

白浜町よりずいぶん向こうです。



桜並木が美しい七川ダムよりまだ奥です。



ついでに言うと、紹介されていた「まぼろしの滝」。

こちらは平井の里を通ってまだ奥です。

ここから約10km先です。

山の10kmはとても長く感じました。


平井の里まで七川ダムからも舗装はされているけれど、木々が茂る鬱蒼とした山道を走るような感覚でした。



こんな道路をひたすら走って行きます。

ぼちぼち車も走っていたし普通に走れるのでご安心を。



そして民家が現れ小さな集落があります。


平井の里は、平家の落ち武者伝説のある里です。


本当に山奥のひっそりとした里です。

どんな所にでも人は住んでいるだなぁ。と初めて来た時は思いました。


平井の里に訪れたのは、近くまで来たためと、有名な平井のゆずを見たかったからなのでした。

この画像を撮影した時は、七川ダムの桜を見に来たのでついでに寄ったのでした。


ゆずの葉。


どちらかと言えば、畑があって木がダ~ツと並んでいるというより、山の斜面で育てられているという感じでした。


9月に訪れた時は青い実がありました。

見た目はみかんと変わりませんね。^^


自然に囲まれた山奥の、ほんとに小さな里で何も無いような場所ですが、



当時、事務所でゆずの加工品の販売所をしていたり、



築55年になる分校の図書室を改装したレストランもあります。

今はこちらでゆずの加工製品も販売されています。


隣接する七川小学校平井分校は、どうやら子供たちが減ってしまったので廃校になってしまったようです。


こちらは、メイン道路沿いに建つ平井区事務所。

その隣に、

平井簡易郵便局がありました。

撮影はしていないけれど、北海道大学和歌山研究林も平井の里にあります。


ほんとにどこにでもある山村風景ですが、


ここが

平井の里です。