響け!ユーフォニアム3の話。

 

衝撃の第12話から数日が経った。

youtubeで今回の件に関しての動画を観て、検証や考察、感想を観たり、そこのコメントを読んでいる。

 

真由がソリを吹くことになったこと。原作とは違うこと。

それはそれで良いと思う。改変したことを批判する人もいるが、改変したことで説得力が増したのは間違いない。

(説得力=お互いに全力でオーディションにのぞむこと)

 

ただ、改善できた点はある気がする。

それは、真由の過去を語らせるタイミング。これはもっと早い段階でできたのではないだろうか。

12話を観た今はここに向けての伏線(前フリ)だったとわかるが、それにしても辞退しようかムーブがしつこ過ぎた。

 

例えば。

関西大会で真由がソリを吹くことが決まる。

それを辞退しようとする真由。そこで明かされる真由の過去。それを救う久美子。

吹っ切れた真由は関西大会で見事なソリを吹き全国大会。

最後は全力の真由と全力の久美子がオーディション。

という感じ。

 

これならば真由に勝つという熱い展開もできる。

最後に久美子がソリを勝ち取るというカタルシスもある。

そして何より原作どおりの結末。

原作勢もニッコリ。

 

こんな感じになったんじゃないかなって思うんだけどな。

前回のブログ(→コレ)に引き続いてあれこれと書いてしまった。

みんながいろんなことを思って語りたくなる。

費用対効果が良いね。

 

この作品がどう評価されるのかは、次回の最終回を観てから決まるのだろう。

最後はみんな(視聴者も登場人物も)溜飲が下がる結果になるといいね。

久石奏が救われますように。