伊賀鉄道860系鉄コレのNゲージ化、続きです。



マルーンカラー車の付属品。動力ユニット用台車枠が付きます。無線アンテナは、ツートン車付属に比べて精度が劣るものでした。


動力ユニットを組み込みます。


いつもと同様、元車から床下機器を移植します。床板スペーサーは「L」、カプラーのスペーサーは「大」を使用します。連結面間が離れ気味になりますが、小半径カーブ走行を考慮しました。




試運転しました。



若い頃、近鉄820系にはさほど関心がなかったのですが、今見るとなかなか魅力的な電車です。生駒トンネルが広がるまでの「つなぎ」的な立ち位置でしたが、下降窓や裾の丸みは800系譲り、2ドアながらワイドドアと意欲的な設計も見られます。800系と違い2連で小回りが聞くため、生駒線→伊賀線と支線区で長く活躍しました。最後は冷房も積んでもらいましたね。


模型でも小回りの良さが魅力です。