西武鉄道の公式ホームページで、「サステナ車両」の調達先が、ついに発表されました!



西武鉄道の「サステナ車両」導入計画…つまり中古車両導入計画は、かねてより話題になっていました。その答えは…


①東急電鉄 9000系

②小田急電鉄 8000形


びっくりポイント

その1: 1社ではなく、2社からの調達とは!

その2:塗装車でも良かったんかい!


ネット上の噂で、東急9000系は良く話題になっていました。条件は揃っていそうですが、機器の古さがネックのようにも思われました。日頃の手入れが良いのでしょうか。小田急8000形は、車体も機器も徹底的に更新されていると聞いたことがあります。塗装車両である点を除けば好条件なのでしょう。


「詳細資料」から鉄ヲタ的に気になる部分を貼っておきます。



①東急電鉄9000系は2025年度以降導入

 多摩川線、多摩湖線、西武秩父線、狭山線へ

②小田急電鉄8000形は2024年度から導入

 国分寺線へ

①②合わせて約100両 2029年度にかけて順次導入予定。


※本線系には40000系を引き続き新造予定。


大手私鉄間の車両譲渡の例として有名なケース、名鉄が3880系を東急より導入した時は3両編成×7本=21両でした。4倍以上ですね(驚)!


こうなると、どんな姿で西武デビューするのか?新たな楽しみが増えます。東急9000系が青系の帯になるのかな?小田急はまさかの黄色一色?妄想が尽きません笑


ヲジサン的には、箱根で覇権争いしていた西武と東急、小田急がこのように協力しあうことに感慨深いものがあります。(西武新2000系の東急車両への発注や、副都心線を介した相互乗り入れでだいぶ免疫はできましたが笑)


あっ…西武4000は余命宣告されたようなものですね。足回りが101系だからしゃあないか。